2022.11.21(2023.12.1更新)
月間利用者数が4,500万を超え幅広い世代で利用されており、情報の流れが速く拡散力に優れていることから、企業のマーケティング活用が進むX(Twitter)。
「X」へリブランディング後も、引き続き効率的に情報拡散やフォロワー獲得しやすいXキャンペーン(Twitterキャンペーン)の活用が進んでいます。
一方で、目的がフォロワー獲得にとどまっていたり、手法がフォロー&リポスト(旧リツイート、RT)に限られていたりしませんか?成果が頭打ちになり、企画のマンネリ化にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
Xキャンペーンの手法は多岐に渡るため、ただ闇雲にフォロー&リポストキャンペーンを実施するのではなく、目的に合わせて適切に企画設計することが重要です。
そこで今回は、目的別に適したXキャンペーンの手法を事例とともにご紹介し、成功に導くためのポイントを詳しく解説します。ぜひ企画設計のヒントにご活用ください。
Xキャンペーン(Twitterキャンペーン)とは、X(Twitter)上で実施するプレゼントキャンペーンを指します。生活者との接点拡大や、商品情報の拡散を目的に実施することが多く、なかでも「フォロー&リポスト(RT)」を条件としたキャンペーンが主流です。
Xキャンペーンはユーザーにとっても馴染みがあり、アライドアーキテクツの調査ではユーザーの55.9%が企業のXキャンペーンに参加したことがあると回答しています。
また、X上の情報をきっかけや参考として、全体の6割以上の人が、何らかの商品やサービスの購買経験があると回答し、全体の58.4%以上の人が、何らかのお店や施設への来店経験があると回答しました。
Xキャンペーンはユーザーに広く受け入れられており、X上で企業と生活者が繋がり、対話を深めるきっかけとして、また、企業が商品・サービスをプロモーションする手法として非常に有効だと言えるでしょう。
X(Twitter)ユーザー利用実態調査の詳細はこちら
▶【2023年最新調査】”Twitter離れ”は本当に起きている?イーロン・マスク氏買収以降のX(Twitter)ユーザー利用実態調査
Xキャンペーン(Twitterキャンペーン)には、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
リポスト(RT)などのユーザーのアクションによって、広告に依存せずともリーチの最大化を図れます。幅広い年齢層が利用していることから、不特定多数への情報拡散に適しています。
簡易的な手法であれば、Xキャンペーンツールの利用は必須ではなく、基本機能だけで実施可能です。ただし、当選者へのDM送信や配送先情報の取得など煩雑な事務局作業が発生するため、施策規模を拡大するには予算を投下する判断も必要になります。
Xキャンペーン(Twitterキャンペーン)には、複数のメリットがある一方、陥りやすい課題もあります。
毎回同じような賞品や応募方式を取り続けていると、キャンペーン実施そのものがマンネリ化しがちでユーザーにとって新鮮味が薄れていってしまい、成果も頭打ちになりかねません。
マンネリ化を回避するには、トレンドを意識したタイムリーな切り口で企画する、新たな応募方法に切り替えてみる、といった工夫も必要です。
しかしながら、毎回新たな趣向を凝らした企画を立案し続けるのは、担当者の手間や負担を考慮すると現実的ではないでしょう。
そこでおすすめなのが、Xキャンペーン実行を支援するツールの活用です。Xキャンペーンを素早く立ち上げて運営開始し、抽選や発送、終了後の効果検証まで一気通貫で実行でき、業務負荷を大幅に下げることができるサービスも。
企画に依存するのではなく、さまざまなキャンペーン手法を活用しながら、効率よく運用していくことが重要です。
インスタントウィンにも対応!「結果を出す」X(Twitter)キャンペーンツールの詳細はこちら
▶X(Twitter)キャンペーン・販促のオールインワンツール「echoes(エコーズ)」
Xキャンペーン(Twitterキャンペーン)は、「参加方法」「抽選方法」「当選通知方法」の組み合わせで成り立ちます。目的やかけられるコストに応じて適切な種類・形式を選びましょう。
ここでは、それぞれの種類・形式のメリット・デメリットをご紹介します。
まず参加方法は、主に4つの手法が主流です。
アカウントをフォローして、対象投稿をリポスト(RT)して参加します。最も参加が手軽なため、短期間での大量拡散が見込めることから、新商品発売時など、不特定多数へのリーチの初速を重視したい場合に適しています。
気軽に参加できる分、参加者のブランド理解・好意の引き上げには課題があります。
アカウントをフォローして、最大4つのハッシュタグからテーマに合ったものを選択し、ポストして参加します。ハッシュタグを選択してもらうことによる「自分ごと化」という効果と、ハッシュタグ投稿が行われることによるUGC創出という2つのメリットがあります。
前者の自分ごと化を促すには、選択肢を提供できる「カンバセーションボタン」の使用が最適ですが、参加者の投稿内容はほぼテンプレートに沿ったものになります。
カンバセーションボタンを使用せず、テーマに合った写真や文章を指定ハッシュタグをつけてポストしてもらう座組を指します。
参加ハードルが高いため、リポスト(RT)と組み合わせてWチャンスの応募条件に活用するのがおすすめです。
アカウントをフォローして、指定ハッシュタグをつけて対象投稿を引用して参加します。カンバセーションボタンを利用したハッシュタグキャンペーンと異なり、参加者のコメントや写真・動画が添えられやすいため、オリジナリティのあるUGCにより話題を広げたい場合におすすめです。
参加数・投稿数は企画に左右されるため、企業視点に偏りすぎず、参加したくなるような企画設計が重要です。
続いて抽選方法は、「インスタントウィン毎日応募型」と「事後抽選型」に大別されます。
「抽選結果がすぐに分かる」「毎日応募できる」ことから、ユーザーにとってもメリットがある手法となります。企業にとっても、ユーザーの応募動機が高まることや、拡散によりキャンペーン情報が広がることで、企画に依存せず安定的に成果を得られやすいメリットがあります。
なお、インスタントウィンを実施するにはXキャンペーンツールの利用が必要ですが、抽選やリプライ、DMを自動化することで作業負荷を大幅に下げられます。
指定条件での当選者選定に適していますが、自ずと「手動DM」となるため、作業負荷が高く大量当選には不向きです。
さらに当選通知方法について、「オートリプライ」「オートDM」「ログイン認証型」「手動DM」と、多くの手法があります。
自動でリプライが送られ、その場で抽選結果が分かる形式です。
リプライ内容を工夫することで追加訴求や外部誘導が可能ですが、専用のツールの利用やリプライ用のクリエイティブ制作が必要となるなど、コスト面での考慮が必要です。
リプライは無く、当選者のみに自動DMでお知らせが届く形式です。当選者のみに自動DMするためインスタントウィン実施時のコストが下げられますが、落選者への追加訴求や外部への誘導が難しい側面もあります。
オートリプライとオートDMでは、フォロワー獲得効果においては大きな差がありませんが、オートリプライでは動画を掲載するなど当選・落選リプライを工夫することでより商品訴求や視聴数・時間を延ばすことが可能です。
遷移先のWEBサイト上で抽選結果を確認する形式です。サイト上で様々な表現が可能になりますが、参加完了まで手順が増えることで、一部で離脱が発生し成果がやや下がる場合があります。
一方、利用ツールによっては抽選前にアンケートに回答してもらうことが可能なため、性別・年齢や地域でセグメントできるメリットもあります。
少数当選の場合、「事後抽選型」と組み合わせて自社で運用できる点がメリットです。
ツール非利用の場合は作業負担が大きく、個人情報を扱ううえでも注意が必要です。
では、自社の目的にはどのような手法が適しているのでしょうか。ご要望として多く耳にする目的別に、おすすめの手法を実際のXキャンペーン(Twitterキャンペーン)事例とともに解説します。
フォロワー獲得数やインプレッション数といった認知拡大の指標に対しては、最も簡単に参加できる「フォロー&リポスト(RT)×インスタントウィン毎日応募型」の手法が最適です。
/
— フタバ食品/サクレ (@FUTABA_SACRE) September 27, 2023
フォロー&RT(リポスト)で
おすすめアイス10種セットが
その場で当たる🎁🍨
\
【応募方法】
①本アカウントをフォロー
②この投稿を9/28 11:59までにRT
③当選者にのみDMが届く
10/6まで毎日応募OK🌟
この秋の新商品も入った限定セットです🍁♪ pic.twitter.com/Es5qhrmQYV
【背景】
季節に合わせた新商品を含む、アイス10種セットをプレゼントするXキャンペーン。季節感を取り入れてユーザーの関心を引く工夫がなされている。
【施策】
アカウントをフォローし、指定の投稿をリポスト(RT)することで、当選者にはDMが届く(その場で抽選結果が分かる)仕組み。
キャンペーン期間中は毎日応募することができ、ユーザーが複数回参加=リポスト(RT)することを促している。
フォロワー獲得には、「フォロー&リポスト(RT)×インスタントウィン毎日応募型」のキャンペーンを応用した、親和性の高い企業アカウントとのコラボキャンペーンもおすすめです。
コラボ先の企業アカウントのフォロワーや興味層にリーチでき、他業種など意外性のあるコラボや企画にすることでより多くの参加を獲得できます。
【#dマガジン× #かっぱえびせん コラボキャンペーン】
— dマガジン公式 (@dmagazine_PR) October 17, 2022
/
Wフォロー&リツイートで
■#dポイント 総額100,000pt
■かっぱえびせん10種詰合せ
がセットで当たる🎁
\
応募方法
1⃣@dmagazine_PRと@CalbeeKappaCPをWフォロー
2⃣10/18 11:59迄にRT
3⃣結果がすぐ届く
詳細:https://t.co/62NhJhOfPB pic.twitter.com/nyxLERCPhD
【背景】
新たな興味層へのリーチを狙い、業種はまったく異なるものの同じファミリー層・主婦層ターゲットであるカルビーかっぱえびせんアカウントとのコラボキャンペーンを実現。ポイントとお菓子がセットで当たるユニークな企画に。
【施策】
2つのアカウントをフォロー&dマガジンアカウントの対象投稿をリポスト(RT)して参加。かっぱえびせんアカウント側でも、キャンペーン開始前の告知投稿やdマガジンのキャンペーン投稿をリポスト(RT)する形で拡散してもらうことで、多くの新規層を獲得できた。
商品の利用シーンの撮影・画像添付を条件としたハッシュタグ投稿を促進する場合、参加の難易度が高いため、「フォロー&リポスト(RT)×インスタントウィン毎日応募型」と組み合わせてWチャンス形式で実施することをおすすめします。
/
— キョクヨー【株式会社極洋】 (@kyokuyo_PR) September 15, 2022
キョクヨーさば水煮缶を使った料理写真を投稿で
缶詰10種セットが50名様に当たる💓
\
▼応募方法 9/30迄
1⃣@kyokuyo_PRをフォロー
2⃣この投稿を9/16 11:59までにRT
3⃣さば水煮缶料理写真を #キョクヨーさば缶レシピ を付けてツイート
4⃣当選者には後日DM
▼規約https://t.co/8KHQuotHDt pic.twitter.com/WvjGwggF5v
【背景】
自社商品である「さば水煮缶」の認知拡大とファンの活性化を目的にXキャンペーンを実施。認知拡大のためリポスト(RT)による拡散と、ファンによる「さば水煮缶」の感想=UGC創出を促すため、指定ハッシュタグと料理写真をつけて投稿する企画に。
【施策】
アカウントフォロー&対象のキャンペーン投稿をリポスト(RT)後、対象の自社商品を利用して実際に料理した写真を指定ハッシュタグとともにポスト。当選者のみに、後日当選DMを送信。
特定の商品の購買&調理&写真撮影と参加ハードルの高い企画だったが、多くのUGC創出に成功。
UGCの投稿ハードルをさらに下げるには、「引用」を参加条件とするといいでしょう。手軽に参加したい潜在層にリーチを拡大しながら、実際に商品を利用しているファンによる良質なクチコミの創出が期待できます。
✨毎日抽選キャンペーン🎶はじまりました🎉
— ヤマザキビスケット【公式】 (@YBC_jp) December 20, 2022
さあ #クラッ活 !!
ルヴァンシリーズ3種を合計30名様に🎊
1⃣@YBC_jpをフォロー
2⃣この投稿を 12/21 9:59 迄にRT
3⃣当選者にはDMが届く
🎁Wチャンス🎁
あなたのおすすめルヴァンレシピ😋を#おすすめクラッ活 をつけて1/6 9:59までに
引用ツイート🔁 pic.twitter.com/KpNFAlGJSH
【背景】
ルヴァンシリーズの商品認知拡大と、幅広いアレンジができる楽しさの訴求を目的に、フォロー&リポスト(RT)での情報拡散に加えて、おすすめの食べ方を添えた引用をWチャンスの条件としたXキャンペーンを実施。
【施策】
アカウントフォロー&対象のキャンペーン投稿をリポスト(RT)後、Wチャンスとして「#おすすめクラッ活」をつけておすすめのルヴァンレシピを引用。その投稿をさらに企業アカウントで引用で紹介したことでインプレッションが大幅増。
ユーザーからの発話を促すだけでなく、UGCに対して対話を図ることでクチコミを波及・好意を拡大する好循環が生まれた。
オウンドメディアやブランドサイト、ECサイトなどへの送客を図るには、自社サイト上で抽選結果を表示し「オートリプライ」上にサイトへのリンクを掲載して誘導する手法が最適です。最も手軽に参加できる「フォロー&リポスト(RT)×インスタントウィン毎日応募型」と組み合わせるとさらに誘導強化できるでしょう。自社サイト上で抽選結果を表示する際、動画を埋め込み完全視聴を促すことでブランド訴求にもつながります。
ただし、リンクURLを含んだオートリプライ型で実施する場合や、大規模にDMを送る場合はX社のサポートが必要な点と、自社サイトでの当選発表にはサイトへの導入にタグ埋め込みが必要な点は考慮しなければなりません。
自社サイトのコンテンツ閲覧を強力に促す場合には、オートリプライ機能を使用せずWEBサイト上で抽選結果を表示する「ログイン認証」の活用がおすすめです。フォロー&リポスト(RT)して自社サイトでコンテンツを閲覧後、WEBサイト上で抽選結果を表示させることで、誘導とコンテンツ閲覧の強化を図れます。
Amazonギフトカード
— クレディセゾン (CREDIT SAISON) (@kaori_saison) March 27, 2023
総額200万円分を5,500名様に🖤#セゾゲー襲来 キャンペーン👾🎮
3つのゲームを連続でクリアすると
その場で当たる❕
 ̄ ̄ ̄
👾@kaori_saison をフォロー
👾この投稿をRT
👾ゲームを連続でクリアして結果を確認
3/28(火)9:59まで🤍
まずはフォローとRTを🖤#セゾンカード
【背景】
セゾンカードのブランド認知と好意度向上に繋がる施策を模索。WEB上で遊べるゲームコンテンツ「セゾゲー」を展開し、気軽に楽しんでもらいながらブランドとの接触を増やすことを図ったが、コンテンツへの集客が課題だった。
【施策】
フォロー&リポスト(RT)後、ゲームコンテンツ「セゾゲー」に遷移。ゲームクリア後、Xログインして抽選結果を確認する仕組みを導入。毎日応募形式にすることで高い参加率を維持し、多くの参加数を獲得できた。
/
— ネスレ日本 / Nestlé Japan (@nestleamuse) July 5, 2022
毎日当選🎯
【毎日10名様】に #Amazonギフト券 1,000円分が
その場で当たる!期間中合計140名様!
\
①@nestleamuseをフォロー
②この投稿を7/6 9:59までにRT!
③画像をタップ(または⇒https://t.co/mKtBdocrsZ)
→会員登録orログインで抽選結果を確認!
規約→https://t.co/Js4aUvi1EC
【背景】
オウンドメディアの既存会員、Xの既存フォロワーそれぞれを両方のメディアでアクティブにすることを目的にXキャンペーンを実施。
【施策】
参加者はフォロー&リポスト(RT)後、ネスレアミューズのサイトに遷移しログインor会員登録。遷移したページ上でログイン認証後、抽選結果を確認できる仕組み。大規模に送客することで既存ユーザーの活性化と新規獲得を実現。
/
— dinos / ディノス(通販)公式 (@dinosJP) May 2, 2023
毎日当選🎯 期間中合計800名様✨
その場で #プレゼント
\
『ディノス1,000円OFFクーポン💰』
✔️1,000円未満~使用OK!
▼応募
①@dinosJPをフォロー
②本投稿を5/3 11:59までにRT
③画像をタップ(または⇒https://t.co/CyBkrm9ik3)
⇒会員登録orログインで抽選結果を確認!#懸賞 1日目
【背景】
Xから集客が少なく、集客できてもCVRが低いという課題があった。そこで、アクティブな会員を獲得し購入につなげていくことを狙い、キャンペーンを活用してアクティブなXユーザーの大量送客を図った。
【施策】
参加者はフォロー&リポスト(RT)後、ディノスのECサイトに遷移しログイン or 会員登録。遷移したページ上に埋め込まれたボタンをタップし、Xログイン認証後、抽選結果を確認できる仕組み。あたり・はずれともにクーポンを用意し、購買を後押し。
/
— 【公式】VELTRA(ベルトラ) (@VELTRA_official) March 13, 2023
フォロー&RTで
JTB旅行券総額315,000円分がその場で当たる🎯
\
4/10まで毎日応募できます💓
春に #ベルトラ で海外アクティビティを体験しよう🌸
応募方法
①ベルトラ公式アカウントをフォロー
②本投稿を3/14 11:59迄にRT
③⇩のボタンからベルトラアプリをDLして、アプリ内で抽選結果確認
【背景】
ゴールデンウィークや夏休みなどの旅行シーズンに向け、アプリダウンロード数・会員数を増やすための新たなチャネルとしてX活用を検討。
キャンペーンからアプリ送客が可能なechoesを活用したXキャンペーンを実施。
【施策】
フォロー&リポスト(RT)で参加後、アプリをダウンロードしてアプリ内のバナーから抽選結果を確認できるフローで実施。認知拡大とともにアプリダウンロード数を増やすことができた。
サイト誘導の手法を応用し、LINEなど他SNSアカウントに誘導することも可能です。例えばLINE友だち数を増やしたい場合、LINE友だち追加後に抽選結果を確認するフローにすることで、キャンペーン参加者をLINEアカウントに大量に誘導できます。
/
— 花キューピット公式🌸きょう誕生日なんですキャンペーン毎日開催中 (@i8791) June 7, 2022
フォロー&RT
Amazonギフト券あたる🌼#父の日 キャンペーン💙
\
1.@i8791をフォロー
2.本投稿を6/8 11:59迄にRT
3.下の画像をタップし花キューピット公式LINEを友だち登録💚https://t.co/DNEEud2j5D
4.LINEトーク画面のリッチメニュー画像をタップし抽選結果を確認
👇6/19まで毎日参加OK
【背景】
Xのフォロワー獲得だけでなく、需要が高まる父の日にあわせて LINEでの商品理解・販促施策を強化するにあたって、LINEへの集客・友だち追加数増加を目的としたXキャンペーンを開催。
【施策】
参加者はフォロー&リポスト(RT)後、キャンペーン投稿上のWEBサイトカードをクリックしてLINE友だち追加画面に進み、友だち追加後リッチメニューをクリックし抽選結果を確認。LINE広告と比較して、新規LINE友だちは増えブロック率は減少、キャンペーン参加者との持続的な接点獲得に成功。
\100日連続キャンペーン実施中!/
— カルビーPR部公式 (@calbee_PR) March 14, 2023
カルビー史上初✨人気商品を決める#カルビー総選挙 を開催🎉
果たしてどの商品が人気No.1に輝くのか🏆
🎊開催記念🎊
50名様にポテトチップスうすしお味1ケースを🎁
①本アカウントをフォロー
②本投稿を3/15 11:59迄にRT
③自動でリプライが届く pic.twitter.com/ONPHELglsp
【背景】
秋の「カルビー大収穫祭」に加え、春にもファンとのコミュニケーションと購買を後押しするため、新たに「カルビー総選挙」を企画。フォロワーへの企画の認知拡大と、マストバイキャンペーンへの送客を目的に、Xキャンペーンを実施。
【施策】
参加者はフォロー&リポスト(RT)後、自動リプライのWEBサイトカードをクリックし、マストバイキャンペーン「カルビー総選挙」ページ上で抽選結果を確認。Xから約44万もの大量送客を実現するとともに、マストバイキャンペーンにアプリで応募した人のうちX施策をきっかけに応募した人の割合は約18%*に及び、購買につながる新たな集客チャネルの獲得に成功。
カルビーが実施した、マストバイ×SNS戦略についてもっと詳しく
▶投票数約72万!「カルビー総選挙」に学ぶ、店頭販促の成果を高めるSNS戦略
Xキャンペーン(Twitterキャンペーン)のパフォーマンスを拡大し成功に導くために特におさえるべきポイントは3つです。
抽選結果がすぐに分かることでユーザーの応募動機が高まり、毎日応募形式により1ユーザーが複数回参加することから拡散(リポスト数やインプレッション数)が最大化します。
企画だけで拡散させることは再現性を出しづらいのに対し、手法を「インスタントウィン毎日応募型」にするだけで成果が高まるため、当たりはずれの大きい企画に依存せず、クリエイティブやインセンティブの工夫や、実施頻度の向上によるパフォーマンス改善に注力することができます。
Xのトレンドは、X社独自のアルゴリズムによって決定されており、おすすめ欄では個々人にカスタマイズされた内容が表示されています。Xキャンペーンでも、関連するキーワードやハッシュタグがトレンド入りすることで大幅なインプレッション増や流入増が見込めるため、トレンド入りを指標の1つとしているケースもあるでしょう。
トレンド入りの条件は複数ありますが、Xキャンペーンの場合、企業によるキャンペーン投稿を拡散するだけでなく、短期間に特定のハッシュタグやキーワードが含まれるポストを一気に発生させる必要があります。特定のハッシュタグがオーガニックに広まっていくことを目指し、Xキャンペーンの参加条件としてだけでなくユーザーが会話したくなるハッシュタグの設計が必要です。
しかしながら、ハッシュタグのアイデアによりトレンド入りを狙い続けることは現実的ではありません。そこで、フォロー&「引用+ハッシュタグ」形式のキャンペーンを「インスタントウィン」で「高頻度に」実施する手法をおすすめします。「引用」の規模感に関する懸念を「インスタントウィン」でカバーしつつ、頻度高く実施することで中長期的にハッシュタグ投稿数の規模を拡大できます。
引用を活用したキャンペーンについてはこちら
▶X(Twitter)上のUGC創出に最適!「引用+ハッシュタグ型」インスタントウィンキャンペーンとは?
フォロワー獲得数やインプレッション数といったXキャンペーンそのものの指標の成果だけでは、事業への貢献度が見えづらく評価につながりにくい課題があります。Xキャンペーンの集客効果を購買にまで波及させるには、自社サイトやLINEアカウントなどの販促が効きやすいチャネルに誘導していくことが鍵です。
オートリプライやログイン認証を活用し、自社サイト上で抽選結果を表示して誘導する手法を高頻度に取り入れていきましょう。
フォロー&リポスト(RT)で大規模に拡散しつつ、興味層を高い歩留まりで他チャネルに誘導できれば、Xキャンペーンの活用価値は大幅に高まります。
Xプロモーションツール「echoes」は、これらの3つのポイントで解説した機能を揃えており、課題や目的に合わせてご利用いただけます。
Xキャンペーン実施にあたっての手順と注意点を確認しましょう。
まずは改めてXキャンペーンの実施目的とKPIを決定しましょう。それに沿って、座組、クリエイティブ、当選賞品といった詳細設計を決めていきます。
できるだけ多くの人に知ってほしい、話題にしてほしい、そして売上にもつなげたい…など、さまざまな希望があると思いますが、全てを一度のキャンペーンで叶えるのは難しいものです。
まず今回のキャンペーンでは「どのような目的でどのような成果を残したいのか」を見極めましょう。自社のマーケティング活動、およびキャンペーン計画の中から、何の役割を期待するのか、どこへの落とし込みを狙うものなのかを改めて確認することが大切です。
<詳細設計>
目的別の手法を絞ったら、企画の詳細を決めていきましょう。
Xキャンペーンの成果を最大化するには「インスタントウィン」の手法が望ましいですが、Xキャンペーンツールはどのようなポイントで選べばよいのでしょうか。
Xキャンペーンを通じて成果を上げるためには、安全に運営することが大前提となります。そのツールを利用することでトラブルなくスムーズにXキャンペーンを実施できるのか、十分なサポート体制があるのかなども重要な比較ポイントとなります。
echoesのサポート体制について詳しくご紹介
▶【導入1年でフォロワー30万人増を実現!】ツール+αの支援を行うechoesアカウントプランニングチームの強み
機能面や安全面・サポート体制などを考慮したうえで、費用が適切かを検討しましょう。基本料金だけでなく、必要な機能やサポートの追加によるオプション費用や、キャンペーンの運営に投じる自社の人的コストがどれだけ発生するかも含めてツールを比較します。
契約体系としては、月額固定か単発に大別されますが、持続的な成果向上のためには、長期・セルフ運用・固定費のサブスク型プランでの導入がおすすめです。
Xキャンペーン(Twitterキャンペーン)ツールおすすめ6選と選び方を紹介
▶【2023年最新版】Xキャンペーン(Twitterキャンペーン)ツールおすすめ6選!比較ポイントも解説
Xキャンペーンを滞りなく実施できるよう、運営体制を事前にしっかり整えましょう。Xキャンペーン実施中には、ユーザーからの問い合わせが発生する可能性もあります。インスタントウィンキャンペーン実施上の注意点を予め把握しておくことで、安心してキャンペーンを開催することができます。
以上、今回は目的別に適したXキャンペーンの手法を2023年の成功事例とともにご紹介しました。
より詳細な実施手順や近しい業種の事例にご興味がある方は、ぜひお気軽にechoesまでお問い合わせください。
メール及び電話にて回答させていただきますが、回答までにお時間をいただく場合があります。
あらかじめご了承ください。