株式会社ハークスレイ/ほっかほっか亭
Twitterのプロモーション活用において、企業発信の情報の拡散にとどまらず、生活者にいかにクチコミしてもらうかが重要なテーマとなっています。
そこで今回は、Twitterにクチコミ(UGC)を創出することのメリットや最大化するポイント、UGC創出に適した「引用ツイート」を活用したキャンペーンスキームについて事例を交えてご紹介します。
情報量が多いTwitterでは、どのような情報が購買や来店を喚起しているのでしょうか。
2022年1月にアライドアーキテクツ株式会社が実施した「Twitterでのクチコミ影響度&クチコミが起きる理由」に関する調査結果で、一般ユーザーのUGCがもっとも購買・来店のきっかけを作っていることが分かりました。
男女別・年代別に見ても、すべての世代で一般ユーザーのUGCがもっとも購買・来店のきっかけになっています。
続いて、一般ユーザーがTwitter上に購入した商品や利用したお店の感想を投稿する理由を紐解くと、
「クーポンやプレゼントがもらえるキャンペーンをやっているから」がトップとなり、自分にとっての直接的なメリットがあるからという理由と、純粋にその感想を多くの人に伝えたいという理由がほぼ同率の結果となりました。
次いで「Twitter上でトレンドに掲載された話題だから」、「フォローしているユーザーが話題にしているから」が挙げられていることから、Twitter上での話題に自分も乗っかって投稿したい、というモチベーションが働いているようです。
したがって、UGC創出を最大化するためには、キャンペーンで投稿を促し、2次拡散を作り、トレンド化を図ることが効果的といえます。
Twitterでハッシュタグ投稿を呼びかけるキャンペーンを開催することは非常に有効ですが、狙ったハッシュタグで投稿はされたもののブランド・商品情報が露出しなかったり、ブランド訴求が強いハッシュタグだと投稿数が伸びなかったりといった課題が見受けられます。
また従来、ハッシュタグ投稿を促す手法としては、Twitterのカンバセーショナルカード(カンバセーションボタン)が活用されてきました。しかしながら、2022年3月現在、最新のTwitter広告管理画面でのツイート作成においては、「ウェブサイト」「アプリ」カードのみが利用できるようになっています。(参照:Tweet composer)
そこで、他のユーザーの投稿に自分のコメントを添えてリツイートできる機能「引用ツイート」を活用したキャンペーンが注目されています。
「引用ツイート」を活用したTwitterキャンペーンでUGC創出に成功した事例をご紹介します。
<キャンペーン概要>
「ルヴァンプライム」とおすすめの食べ合わせを引用ツイートで募るTwitterキャンペーン
<キャンペーン参加フロー>
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ヤマザキビスケット【公式】 (@YBC_jp) July 4, 2021
毎日チャレンジ😋本日最終日!#ルヴァンプライムなにあわせる
『ルヴァンプライム 』10個30名様にプレゼント🎁
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1⃣@YBC_jpをフォロー
2⃣ #ルヴァンプライムなにあわせる と あなたのおすすめ を書いて この投稿を 7/5 9:59 迄に✏️引用ツイート
当選者にDMで連絡
規約https://t.co/MG8gfsmGXN pic.twitter.com/9XHgt2qMyJ
ハッシュタグをキャンペーンのお題として活用することで自社商品の購入を「自分ごと」と捉えてもらい、態度変容を促しています。
その他にも、企業のキャンペーン投稿にCM動画などのクリエイティブを活用し引用ツイートを促すことで、そのUGC投稿を見たユーザー(キャンペーン参加者をフォローしているユーザー)に企業発信のメッセージをあわせて訴求することも可能です。
UGC創出に有効とされる引用ツイートを活用したキャンペーンですが、既存ファンに投稿はされるものの新規顧客層まで話題が広がらない、話題化の規模が小さくコンテンツの制作工数に見合わないといった、施策の規模感に関する課題が残ると考える方も多いのではないでしょうか。
一方、施策の規模を拡大する目的では、Twitterインスタントウィンキャンペーンの効果が高いことが分かっています。その場で当たりはずれが分かることで参加ハードルが下がり、毎日応募形式により拡散が最大化するためです。
そこで、アライドアーキテクツは2022年3月に、Twitter上のUGC創出に最適な「引用ツイート+ハッシュタグ型キャンペーン」の成果をインスタントウィンにより最大化するサービス「echoes UGC」の提供を正式に開始しました。フォロー&引用ツイート後その場で当落の結果を確認できるキャンペーンツールです。
「echoes UGC」を活用してTwitterキャンペーンを実施いただくことで、企業投稿を引用したUGCを創出し、さらに企業が発信する画像・動画でブランドを訴求でき、同時にインスタントウィンで大量の露出効果・接点創出も可能になります。
当選発表方法は(上図に示した)オートリプライ+DM形式のほかログイン認証形式もあり、目的やご予算に応じてアレンジ可能です。詳細なフローをご覧になりたい場合は以下のリンクよりサービス資料をダウンロードのうえ、お気軽にお問い合わせください。
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