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【2023年最新調査】”Twitter離れ”は本当に起きている?イーロン・マスク氏買収以降のX(Twitter)ユーザー利用実態調査

Twitterユーザー調査2023‐ogp

イーロン・マスク氏がTwitterを買収して以降、「アルゴリズムの公開」「APIの有料化」「認証済みバッジの新制度」など、Twitterは大きく変化しており、ユーザーの”Twitter離れ”が進んでいるのではとも言われますが、実際の利用状況に変化は生じているのでしょうか?
そしていま、企業はX(Twitter)においてどのようなマーケティング施策に投資すべきでしょうか。

今回、アライドアーキテクツ株式会社のSNSマーケティング支援SaaS「echoes(エコーズ)」では、約1,100名のX(Twitter)ユーザーにアンケートを実施し、「イーロン・マスク氏による買収後の利用状況の変化」や、「X(Twitter)の購買行動への影響」、「X(Twitter)キャンペーンの参加状況」について詳しく調査しました。

(10/20更新)
2023年7月、プラットフォームが新たな名称「X」へリブランディングされたことを受け、一部追加で調査を実施しました。

2023年6月度 調査概要

調査名称 : ライフスタイルに関するアンケート
調査主体 : アライドアーキテクツ株式会社「echoes」
調査時期 : 2023年6月26日~6月27日
調査方法 : Fastask(株式会社ジャストシステム提供)でアンケート調査を実施
調査対象 : 全国に住む15~59歳の男女(Twitterを月に1回以上使用している方)
調査対象数: 1,060名
※設問ごとの有効回答数を「n=」で記載しています。
※本調査の内容を転載・ご利用いただく場合は【アライドアーキテクツ株式会社「echoes」調べ】とクレジットを記載してください。

2023年9月度 追加調査概要

調査名称 : ライフスタイルに関するアンケート
調査主体 : アライドアーキテクツ株式会社「echoes」
調査時期 : 2023年9月4日~9月9日
調査方法 : Fastask(株式会社ジャストシステム提供)でアンケート調査を実施
調査対象 : 2023年6月度の調査において、「Twitterを月に1回以上使用している」と回答した方
調査対象数:1,063名
※設問ごとの有効回答数を「n=」で記載しています。
※本調査の内容を転載・ご利用いただく場合は【アライドアーキテクツ株式会社「echoes」調べ】とクレジットを記載してください。

1.ユーザーの”Twitter離れ”は起きていない。利用頻度が減ったユーザーより増えたユーザーの方が多い

イーロン・マスク氏のTwitter買収以降、Twitterは大きく変化していますが、ユーザーはこれらの変化をどのように受け止め利用しているのでしょうか。

まずは利用頻度に着目しました。

利用頻度の変化

アンケート表1

全体の81.4%の人が、1日に1回以上X(Twitter)にアクセスしていると回答しました。週1回に満たない、1ヶ月に1~3回と回答した人は全体の4.4%にとどまり、高い頻度で利用するユーザーが多いと言えます。

(10/20更新)
Xへリブランディング後の2023年9月に同様の調査を実施したところ、6月時点と比較すると全体的に利用頻度はやや下がっているものの、1日に1回以上Xにアクセスしている人は75.8%、週1回に満たない人は7.5%と、引き続き高い頻度で利用するユーザーが多いことが分かりました。

アンケート表2

続いて、目的別の利用頻度の増減について聞きました。

目的別の利用頻度の変化

アンケート表2

「閲覧」「検索」「投稿」それぞれの頻度の増減について聞いたところ、

  • ・閲覧する頻度
    全体の46.3%の人が「増えた」と回答。「減った」と回答した人が9.2%いるのに対し、37.1pt上回っています。
  • ・検索する頻度
    全体の37.9%の人が「増えた」と回答。「減った」と回答した人が10.1%いるのに対し、27.8pt上回っています。
  • ・投稿する頻度
    「閲覧」「検索」と比較すると、「利用しない」の割合が高いですが、「増えた」と回答した人の割合は、「減った」と回答した人の割合に対し11.9pt上回っています。

(10/20更新)
さらに、Xへリブランディング後の2023年9月に同様の調査を実施したところ、閲覧・検索・投稿いずれも、「増えた」割合が減り「減った」割合が増えたものの、依然として「増えた」割合が「減った」割合を大きく超えている状態であることが分かりました。

直近1ヶ月でXを利用する頻度について

したがって、様々な変化の中でも、世の中で懸念されているようなユーザーの大規模な”Twitter離れ”は起きていないと言えます。

続いて、全体で「増えた」と回答した割合が高かった、「閲覧」「検索」の頻度について年代別に見てみましょう。

<年代別>閲覧する頻度の変化(2023年1月~2023年6月)

<年代別>閲覧する頻度の変化

<年代別>検索する頻度の変化(2023年1月~2023年6月)

<年代別>検索する頻度の変化

若年層になるにつれ「とても増えた」「やや増えた」が占める割合が高まっていることから、若年層の方が、X(Twitter)の変化を肯定的に受け止め、アクティブに利用している傾向にあると推察されます。

(10/20更新)
2023年9月に同様の調査を実施したところ、閲覧・検索・投稿いずれも、「増えた」が減り「減った」が増えたものの、閲覧・検索に関してはまだその差が15pt以上あり、全体的に利用頻度は増加傾向であると言えます。

<年代別>閲覧する頻度の変化(2023年8月~2023年9月)

閲覧する頻度の変化

<年代別>検索する頻度の変化(2023年8月~2023年9月)

検索する頻度の変化

では、ユーザーはX(Twitter)の機能や仕様の変化をどのように受け止め利用しているのでしょうか。

2.X(Twitter)の変化に戸惑いが見られるものの、「肯定的」なユーザーは「否定的」なユーザーをやや上回る結果に

X(Twitter)の変化に対する反応

直近6ヶ月の変化に対してどう感じるか

「以前より良くなった」上位は、「ツイートの表示回数やブックマーク件数が表示される(21.5%)」、タイムラインが「おすすめ(For You)」「フォロー中(Following)」の2つのタブで切り替え可能に(21.1%)」、「トレンド(検索画面)に表示される内容(20.2%)」という順に。

一方「以前より悪くなった」では、「おすすめ(For You)タブに表示される投稿(19.0%)」、「公式アプリの使いやすさ(17.4%)」、「Twitter Blue(青いチェックマークが付き、「ツイートを編集」などが利用できる有料機能)の開始(16.4%)」の順で割合が高い結果となりました。

X(Twitter)の変化を否定的に捉えるユーザーがいずれも20%以下にとどまり、「以前より悪くなった」が「以前より良くなった」を上回っているのは「おすすめ(For You)タブに表示される投稿」と「公式アプリの使いやすさ(17.4%)」の2点のみであることから、どちらかというと肯定的な反応が多いと言えます。

(10/20更新)
一方で2023年9月時点の調査では、「以前より良くなった」が「以前より悪くなった」を上回った項目は「投稿に「コミュニティノート」がつき詳しい背景情報を得られるように」のみとなり、その他4つの変化については「以前より悪くなった」が上回っていることから、2023年6月時点より戸惑いが見られます。

直近2ヶ月の変化に対してどう感じるか

ですが、6月・9月の調査におけるいずれの項目も、60%以上の回答が「変わらない・分からない・答えたくない」であることから、機能や仕様の変化については「賛否両論あるが、多くのユーザーはそれほど気にしていない」と言えるかもしれません。

以上のことから、Xへのリブランディングおよび機能・仕様変化によって、やや戸惑いが見られるものの大規模なユーザー離れは起きておらず、引き続きXは生活者の情報収集源として大きな影響を維持し続けるものと考えられます。

さらに、X(Twitter)が掲げている方針やアップデートの計画に対してどのように捉えているのか聞きました。

アップデート計画について

「縦型動画・長尺動画の増加」「長文投稿や、文章内に画像や動画を埋め込んだ投稿の増加」「言論の自由と安全性の両立」といった投稿やタイムラインの改善に繋がるものは比較的期待が高く、「"スーパーアプリ"化」については期待が上回っているものの、具体的な機能としての「決済機能」「ボイスおよびビデオでのチャット機能」「企業の求人を募集する機能」に関して、現時点ではやや期待していないという声が上回っていることが分かりました。

3.全体の60.4%以上のユーザーが、X(Twitter)の情報をきっかけや参考とした商品・サービスの購入の経験あり

”Twitter離れ”が起きていないことは分かりましたが、マーケティングに活用するにあたっては、「X(Twitter)が生活者の購買行動にどれほどの影響を与えているのか?」という視点も欠かすことはできません。

そこで、「X(Twitter)上の情報をきっかけや参考とした商品・サービスの購入経験の有無」「購入経験がある商品のジャンル」について聞きました。

購入経験の有無

アンケート表

全体の6割以上の人が、X(Twitter)上の情報をきっかけや参考として、何らかの商品やサービスの購買経験があると回答しました。

<男女・年代別>

<男女・年代別>

年代別に見ると、20代が最も高く69.1%に及びました。10代は、一般に自身で自由に使えるお金が限られる未成年のユーザーも含まれるため、20代・30代と比較すると低い結果になった可能性があります。

購買経験率が高いものランキング

購買経験率が高いものランキング

最も多かったのは食品・菓子(34.2%)です。
次に飲料(26.3%)、化粧品・コスメ(22.8%)、ファッション用品(15.2%)、生活用品(15.0%)と続きました。

<男女別>

<男女別>

男女別で比較すると、食品・菓子、飲料は男女ともに購入経験率が高く、男性の場合はそれ以外にゲームアイテム、動画・音楽配信、健康食品・健康飲料、女性の場合は化粧品・コスメ、ファッション用品、生活用品の購買経験率が高い結果となりました。

<年代別>

<年代別>

どの世代でも食品・菓子、飲料、化粧品・コスメがTOP3を占めました。4位・5位は、10代と40代では「書籍、映像・音楽ソフト」「動画・音楽配信」といった「趣味」ジャンルの商品、20代と30代では「健康食品・健康飲料」「生活用品」「ファッション用品」と、「衣食住」に関連する商品が高い結果となりました。

4.全体の58.4%以上のユーザーが、X(Twitter)の情報をきっかけや参考とした来店・訪問の経験あり

次に、「X(Twitter)上の情報をきっかけや参考とした店舗・施設への来店経験の有無」「来店経験があるお店のジャンル」について聞きました。

来店経験の有無

来店経験の有無

<男女・年代別>

<男女・年代別>

全体の58.4%以上の人が、X(Twitter)上の情報をきっかけや参考として、何らかのお店や施設への来店経験があると回答しました。

全体的には、商品やサービスの購買経験よりも割合がやや下がるものの、年代別に見ると、20代が最も高く70.9%に及びました。10代と40代は過半数を下回る結果となりましたが、購買経験率と同様、10代は一般に行動の自由度が低い未成年も含まれることが調査結果に影響した可能性が推測されます。

来店経験率が高いお店ランキング

来店経験率が高いお店ランキング

最も多かったのはECモール(Amazonや楽天など)(34.3%)です。
次にコンビニエンスストア(28.0%)、メーカー直営のネットショップ・通販サイト(22.2%)、スーパーマーケット(20.9%)、ドラッグストア(17.2%)と続きました。

<男女別>

<男女別>

男女別に見たところ、上位5つのラインナップは同様で、あまり差が見られませんでしたが、X(Twitter)上の情報をきっかけとした来店経験率は全般的に男性の方が高い傾向にあることがうかがえます。

<年代別>

<年代別>

年代別で見ても上位5つのラインナップに大きな差はありませんが、20代は「ECモール(Amazonや楽天など)」「メーカー直営のネットショップ・通販サイト」の割合が他の年代よりも高く、X(Twitter)上の情報が特にオンラインでの購入につながりやすい層と言えます。

5.購買・来店のきっかけとなるのは、「企業公式アカウントの情報」と「UGC」

では、X(Twitter)上の「誰の情報」が購買や来店のきっかけを作っているのでしょうか。

購買や来店のきっかけ

購買や来店のきっかけ

回答者全体の44.6%が「フォローしている企業アカウントの投稿」と回答し、次いで「フォローしている友人や一般の人の投稿(43.9%)」、「フォローしているインフルエンサーや芸能人の投稿(34.2%)」が続きました。

<男女別>

<男女別>

男女別で見ても、「フォローしている企業アカウントの投稿」と「フォローしている友人や一般の人の投稿」が最も購買・来店のきっかけを作っていることが分かります。
男女別の違いとしては、男性は「フォローしているニュース・メディアアカウントの投稿」「フォローしていない企業の広告」が4位・5位となっているのに対し、女性は「トレンドやおすすめで目にした話題の投稿」「キーワードやハッシュタグで検索した検索結果」が4位・5位となり、より「口コミや話題性を重視している」傾向がうかがえます。

<年代別>

<年代別>

年代別に見ると、10代のみ「フォローしているインフルエンサーや芸能人の投稿」が第二位にランクインしてますが、全年代的には「フォローしている企業アカウントの投稿」と「フォローしている友人や一般の人の投稿」の影響度が高いと言えます。
「キーワードやハッシュタグで検索した検索結果」は、意外にも40代で5位にランクインしたのみとなっていることからも、X(Twitter)では「フォローによる受動的な情報取得」で購買・来店する傾向がより強いと言えそうです。

6.企業公式アカウントのX(Twitter)キャンペーンは有効な施策?

最も購買・来店のきっかけとなっている「企業アカウントの投稿」。特にX(Twitter)においては、企業アカウント上でのキャンペーンが盛んに行われていますが、ユーザーは企業アカウントのキャンペーンをきっかけに、どのようなアクションを起こしているのでしょうか。

X(Twitter)キャンペーンの参加経験の有無

X(Twitter)キャンペーンの参加経験の有無

企業アカウントが開催するキャンペーンの参加経験について、20代~40代では「参加経験あり」が過半数以上となりました。特に20代では64.8%に参加経験があり、X(Twitter)キャンペーンがユーザーに広く受け入れられていることが分かります。

企業アカウントが開催するキャンペーンに対するアクション

Twitter企業アカウントが開催するキャンペーンに対するアクション

X(Twitter)キャンペーンをきっかけにしたアクションとしては、「企業アカウントをフォローした」が73.2%と最も多い結果となりました。キャンペーンの参加条件となるケースがほとんどであることから、ユーザーが自然な流れでフォローしていると考えられます。

「指定されたハッシュタグ付きのツイートを投稿した」も55.8%と過半数を超えており、キャンペーンがユーザーからの発話・企業との対話のきっかけとなることが分かります。「商品・サービスや店舗・施設を利用した感想を投稿した」は24.1%と、フォローや発話よりも規模は減りますが、「商品・サービスや店舗・施設を利用した感想を投稿した」は13.0%と、購買や来店に繋がった場合は口コミ(UGC)を投稿してくれる可能性が高いと言えそうです。

<年代別>

<年代別>

年代別に見ても、アクション別の比率は同傾向ですが、20代~40代では「キャンペーンをきっかけに企業のWebサイトを訪問した」が4割を超えており、フォロー&リツイートだけでなく、X(Twitter)から企業のWebサイトに遷移して情報をチェックすることに慣れている層であると考えられます。

これらの調査結果から、キャンペーンはユーザーに広く受け入れられており、X(Twitter)上で企業と生活者が繋がる・対話するきっかけとして、また企業が商品・サービスをプロモーションする手法として有効であることが分かります。

7.X(Twitter)キャンペーンの規模を拡大するには?

それでは、X(Twitter)キャンペーンの成果を最大化するには、どのような設計が望ましいでしょうか。ユーザーにとって参加したくなる重要な要素について聞きました。

X(Twitter)キャンペーンに参加したくなる重要な要素

X(Twitter)キャンペーンに参加したくなる重要な要素

「その場ですぐに抽選結果が分かる(51.9%)」が最も多く、次に「当選賞品の内容が良い(48.7%)」、「キャンペーン企画の面白さ(46.7%)」と続きました。

参加したその場ですぐに抽選結果が分かる、「インスタントウィン」型のキャンペーンが人気であることが分かります。

<男女別>

<男女別>

男女別に見ると、男女とも「その場ですぐに抽選結果が分かる」が最も多く、男性はより企画の面白さを、女性はより当選賞品の内容を重要と捉えていることが分かりました。

<年代別>

<年代別>

年代別では、20代・30代・40代で「その場ですぐに抽選結果が分かる」が最も多い結果となりました。10代は、「当選賞品の内容が良い」が61.2%と特に高い割合で、自身の興味・関心にマッチした賞品であることをより重要視していると言えます。また、「キャンペーン企画の面白さ」は、30代以降ではさほど重要視されていない一方、10代・20代においては2番目に重要視される結果となっています。「キャンペーン企画に好きなタレントが起用されている」は、全世代で20%を下回っていました。

8.まとめ:今、企業がX(Twitter)を活用する意義と有効なキャンペーン施策

✓ イーロン・マスク氏の買収以降も、大規模な”Twitter離れ”は起こっていない。ユーザーの購買行動も後押しすることから、企業は引き続きX(Twitter)への投資検討を続けるべき。
8割以上のX(Twitter)ユーザーが、1日に1回以上アクセスしていると回答。高い頻度で利用するアクティブなユーザーが多いことが分かりました。
直近6ヶ月(2023年1月~2023年6月)の閲覧頻度の変化について、「増えた」と回答した人が46.3%いるのに対し、「減った」と回答した人は9.2%にとどまったことから、ユーザーの”Twitter離れ”は起こっておらず、むしろ利用頻度は上がっていると言えます。

また、全体の60.4%以上の人が、X(Twitter)上の情報をきっかけや参考として、何らかの商品やサービスの購買経験があると回答。
食品・菓子や、飲料、化粧品・コスメなど日々の生活に身近なジャンルの商品への影響が大きい結果となったほか、ECモールやメーカー直営の通販サイトといった、オンラインでの購買にもつながりやすいことが分かりました。

(10/20更新)
Xへのリブランディングおよび機能・仕様変化によって、2023年9月時点の調査では、2023年6月時点よりやや戸惑いが見られたものの大規模なユーザー離れは起きておらず、引き続きXは生活者の情報収集源として大きな影響を維持し続けるものと考えられます。

✓ X(Twitter)への施策投資として、キャンペーンは有効。キャンペーンを行う場合は、その場で抽選結果が分かるインスタントウィン形式の採用が有効。
X(Twitter)でより購買・来店に繋がる情報は、フォローしている企業アカウントの情報と一般ユーザーによる投稿(=UGC)。企業アカウントのキャンペーンについては、参加経験者の7割以上が、キャンペーンをきっかけに企業アカウントをフォローしている結果となりました。
また、フォローだけでなく、発話・対話のきっかけとなることや、口コミの投稿もキャンペーンの効果として期待できることが分かりました。
参加したくなるX(Twitter)キャンペーンは、「その場ですぐに抽選結果が分かる(51.9%)」が最も多く、「当選賞品の内容が良い(48.7%)」、「キャンペーン企画の面白さ(46.7%)」と続きました。その場ですぐに抽選結果が分かる仕組み(=インスタントウィン)を取り入れた方が、より多くの参加を獲得し成果につながりやすくなると言えるでしょう。

なお、X(Twitter)インスタントウィンキャンペーンの実施には、X(Twitter)の規約に準拠した専用ツールの導入が必須です。最新のTwitter APIが使用されているか、X(Twitter)データを利用する場合は、必要な許可が得られているかなどの確認も重要となります。