事例で解説!Instagramストーリーズ広告クリエイティブ制作7つのTIPS【入稿手順も分かる・徹底解説マニュアル付!】

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Instagramストーリーズ広告の徹底解説マニュアル

今もっともホットな広告と言える「Instagramストーリーズ広告」。
しかしながら、その独自のスタイルがゆえに、「まだ取り組めていない…」「どのようなクリエイティブを準備したらよいか分からない…」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Instagramストーリーズ広告の概要、入稿手順マニュアルから、高パフォーマンスなクリエイティブを作るためのポイントまで、Instagramストーリーズ広告を徹底解説します。

サマリー

  • Instagramストーリーズ広告は、縦長で表示され没入感が高く、ユーザーの投稿を見る流れで自然と閲覧を促せる
  • 用意するクリエイティブサイズやフォーマットも多様化し、より低負荷でリッチな訴求が可能に
  • 入れるテキストの位置、最初の2~3秒での興味喚起、ユーザー目線で好まれるデザイン…などポイントは7つ

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Instagram ストーリーズ広告とは?

Instagramユーザーの間ですっかりお馴染みになっている、24時間で消える投稿:ストーリーズ。

現在、ストーリーズしか見ないというInstagramユーザーも増えており、また、ストーリーズの5件に1件は見た人から直接メッセージが送られるほど(※)、ユーザーのアクティブ率が非常に高いと言われています。
(※)Instagram内部データ(2017年1月)より参照:https://business.instagram.com/a/stories-ads

関連記事:インスタグラム最新情報!ユーザーに関する最新データ、注目の新機能、ブランディングに活用するためのTIPSまで~Instagram Day Tokyo 2019レポート~

Instagramストーリーズ広告とは、それらユーザーによるオーガニックなストーリーズ投稿の間に差し込まれる形で表示される広告です。
スマートフォンで、フルスクリーンの縦長フォーマットで表示されるため没入感が高いこと、またユーザーのストーリーズ投稿を見る流れで、自然と閲覧を促せることが特徴です。
現在、Instagramが最も力を入れている広告の種類であり、広告主にとって使いやすい様々な機能が拡張されています。

例えば、今までは縦長(9:16)のサイズしか入稿ができず、専用のクリエイティブを用意しなければならないハードルがありましたが、現在のフィード面で使っているサイズでの入稿も可能となり、あらゆる企業にとって取り組みやすい形式となりました。
また、カルーセルのフォーマットにも対応したことで、1枚では訴求しきれなかったメッセージを複数のクリエイティブを使ってよりリッチに訴求できる機能も追加されています。
ストーリーズ広告は、企業が今後ぜひ積極的に活用していくべき掲載面と言えます。

ストーリーズ広告の入稿手順マニュアル

では、まずはストーリーズ広告を入稿し、効果測定するまでの手順を見ていきましょう。

1.ストーリーズ広告の画像サイズとフォーマットに関する規定

<サイズ>

「正方形」「横長」「縦長」の、全3種類の画像サイズを指定できます。

・正方形
 最小解像度: 600 x 600ピクセル
 最大解像度: 1,936 x 1,936ピクセル

・横長
 最小解像度: 600 x 315ピクセル
 最大解像度: 1,936 x 1,936ピクセル

・縦長
 最小解像度: 600 x 750ピクセル
 最大解像度: 1,936 x 1,936ピクセル

ストーリーズ広告の入稿_画像サイズ

<フォーマット>

画像(動画)のフォーマットは以下の通りです。
 ・15秒以内の動画もしくは静止画
 ・最大4GB 
 ・mp4 / mov / GIF
詳しくは、以下Facebookヘルプセンターのリンクからも確認できます。

また、FacebookクリエイティブHubを使えば、画像サイズなどを簡単に確認できます。ぜひ活用しましょう。
・Facebookヘルプセンター:ストーリーズ広告のデザイン仕様
Facebookクリエイティブハブ

2.ストーリーズ広告の入稿手順

画像(動画)が準備できたら、実際に入稿していきます。

<STEP1:キャンペーン作成>

まずは、ストーリーズで利用可能な広告の目的を選択します。広告出稿の目的にあわせて配信が最適化される為、適切なキャンペーンを選択しましょう。

ストーリーズ広告の入稿_キャンペーン目的

<STEP2:広告セット作成>

次に、広告セットを作成します。
まずは、広告セットのメニューから(下図左側オレンジ枠)、「配置」を選択しましょう。

ストーリーズ広告の入稿_広告セットの配置

次に、上図右側赤枠内「配置」の詳細を設定していきます。

  •  1.[配置]>[配置を編集]をクリックします。
  •  2.Instagram広告はモバイル配信のみに対応しているので、[デバイスタイプ]>[モバイル]を選びます。
  •  3.[プラットフォーム]>[Instagram]>[ストーリーズ]にチェックを入れ、[ストーリーズ]以外のプラットフォームのチェックを外します。
  •  4.予算と掲載期間を設定します。

 

<STEP3:広告作成>

最後に、具体的な広告の内容を作成していきます。

ストーリーズ広告のの入稿_具体的な内容

1.形式
「カルーセル」もしくは「1件の画像または動画」を選びます。「1件の画像または動画」を選んだ際は、インスタントエクスペリエンス(※1)を追加することも可能です。

ストーリーズ広告の入稿_形式

画像、動画、カルーセルはそれぞれ、ユーザーのInstagramストーリーズ上で、以下のように表示/再生されます。

 ・画像:1つの画像あたり5秒間再生
 ・動画:1つの動画あたり最大15秒間再生
 ・カルーセル:スクロール可能な2枚以上の画像/動画が一つの広告として表示される。

以下から詳細のイメージを確認できる。
Facebookヘルプセンター:Instagramストーリーズのカルーセル広告について

(※1)インスタントエクスペリエンスとは:
モバイルデバイスを使う利用者が広告に反応した後にフルスクリーンで表示されるLPのこと。インスタントエクスペリエンスを作成すると、ブランド、製品、サービスなどを生き生きと表現することができる。
Facebookヘルプセンター:インスタントエクスペリエンスについて

2.メディア
「画像」もしくは「動画/スライドショー」を選択し、素材をアップロードします。

ストーリーズ広告の入稿_メディア

3.リンク
広告目的がトラフィックの場合は、遷移先の情報を入力します。

ストーリーズ広告の入稿_リンク

アクションボタンには、以下を一例とした様々なボタンを選択ができます。
自社の目的にあわせて適切なものを設定しましょう。

  •  ・リンクを開く
  •  ・購入する
  •  ・予約する
  •  ・インストールする
  •  ・ダウンロード
  •  ・詳しくはこちら
  •  ・お問い合わせ
  •  ・申し込む
  •  ・アプリを利用
  •  ・ゲームをプレイ
  •  ・音楽を聴く
  •  ・ビデオを見る
  •  ・他の動画を視聴
  •  ・登録する

 

全ての設定が正しいことを確認したら、右下の「実行する」ボタンを押下しましょう。これで、出稿は完了です。

以下のページからも出稿手順の詳細が確認できます。
Facebookヘルプセンター:Facebookストーリーズに掲載する広告を作成する

3.ストーリーズ広告の効果検証方法

選択したキャンペーンの目的に合わせたKPIを設定し、しっかりと効果検証~改善をしていきましょう。 ストーリーズ広告ならではの改善策は、フィード広告とは異なるアプローチも存在する為、以下のTIPSを参考にしていただきつつKPIの達成を目指しましょう。

ストーリーズ広告ならでは!効果的なクリエイティブを制作するための7つのTIPS

フルスクリーンであるため没入感が高いストーリーズ広告では、従来とは異なる新しい観点のクリエイティブが求められます。

また、ストーリーズの画像再生は5秒間、動画は最大15秒間ですが、ユーザーはそこまで待ってはくれません。ユーザーは、面白く、観るべき価値のあるストーリーズかどうかを瞬時に判断し、価値がないと判断すればすぐに画面を閉じてしまいます。

ストーリーズ広告はまさに時間勝負です!一瞬でアテンションを取れる工夫を施しましょう。

まだまだ新しい存在のストーリーズ広告。ここにある7つのTIPSを参考に、ぜひ、様々なデザインにチャレンジしてみてください。

1.テキストを入れ込もう。位置にも注意!

ユーザーはストーリーズ投稿をする際、ただそのまま画像を投稿するだけでなく、画像の上にテキストやハッシュタグ、スタンプなど様々な装飾をして投稿するのが一般的です。企業の広告でも、テキストやスタンプなどを活用し、ベネフィットを訴求しつつユーザーのアテンションを取れるように工夫しましょう。

また、テキストの位置にも一工夫が必要です。広告による投稿の際は、左上に「Sponsored」と表示されるためそちらに目が行きがちですが、以下の例のように中央にテキストを置くことで、うまく視線を中央に集めることができます。

ストーリーズ広告のテキスト位置

2.明確なCTAを入れよう

ユーザーが投稿を見た瞬間思わずアクションを取ってもらえるような、分かりやすいCall To Action文言を入れましょう。CTAボタンにはたくさんのパターンがあるので、誘導先によって最適な文言を選択します。思わず「続きを見たくなる」遊びのある仕掛けを考えましょう。

ストーリーズ広告の明確なCTA

3.ブランドロゴを入れ込もう&このブランドと分かるデザインを意識

一瞬の間にブランドの世界観を伝えられるように、自社のブランドロゴを配置したり、また自社カラーを活かしたデザインを意識しましょう。

ストーリーズ広告のブランドロゴとデザイン

4.動画投稿の場合は最初の2~3秒が勝負!

動画は最大15秒間再生されますが、ユーザーが最後まで見てくれることは想定しない方が賢明です。まずは最初の2~3秒でアテンションを取ることを意識しましょう。

例えば、こちらの動画のように、次から次へとイメージが切り替わり、思わず見続けてしまうような作り方もおすすめです。

5.動画投稿には音楽をつけよう

ストーリーズ投稿の60%は音声ありで再生されているそうです(※)。よりユーザーの記憶に残すために、動画に音楽や音声を付けてみましょう。
(※)Instagram内部データ(2017年1月)より参照:https://business.instagram.com/a/stories-ads

6.カルーセル形式を活用しストーリーを語ろう

一度に2枚以上をまとめて入稿できるカルーセル形式を用いることで、一枚では表現しきれないストーリーを語ることができます。本やアルバムを次々めくるようなイメージで、一枚一枚に連続性を持たせた画像や動画を投稿してみましょう。

カルーセル形式でストーリーを語る

(※)クリエイティブのイメージとして、Stories通常投稿(広告ではない投稿)より引用

7.ユーザーと一体感のあるデザインを意識しよう。UGCの活用もおすすめ!

ストーリーズでは、よりブランドとの一体感や臨場感が得られるデザインが好まれます。きれいな広告クリエイティブを作ることよりも、むしろユーザー目線で、面白く新しいデザインのクリエイティブを意識しましょう。ユーザーがInstagramに投稿したUGC(※2)をクリエイティブに活用することもお勧めです!

(※2)UGCとは:
UGC(User Generated Contents)とは企業ではなく、一般ユーザーによって制作・生成されたコンテンツのことを言います。 最近はInstagramなどSNSに投稿された写真や動画などが UGCとして注目されています。

UGCを活用したInstagramストーリーズ広告の作り方については、こちらの記事に詳細をまとめてあります。
【ダイレクトテレショップ事例で解説!】高パフォーマンス・低コストなInstagramストーリーズ広告クリエイティブの作り方

競争力のあるストーリーズ広告クリエイティブの作り方について、Facebook社による以下のコラムも参考になります。
How can marketers create compelling Instagram Stories ads?

Instagramストーリーズ広告以外だけでなく、UGCを広告全般のクリエイティブに活用することでCPAの改善に繋がります。
<CPA改善事例多数!>InstagramのUGCをSNS広告クリエイティブに活用しよう -実施のための3つのステップ

以上、本日は、Instagramストーリーズ広告に関する情報をまとめてご紹介しました。これからますます注目の高まるストーリーズ広告に、ぜひチャレンジしてみてください!