「通販・D2C王国」と言われる福岡県の代表的な1社とも言えるオモヤグループの子会社である株式会社ファンファレ。同社は、主力商品であるスキンケア商品「ととのうぐらす」と、機能性表示食品「risou no Coffee」の新規獲得LPに運用型UGCソリューション「Letro」を導入。LPの訴求や対象層と一致するようInstagram投稿を戦略的に活用し、検証改善の運用を重ねたことで、CVR1.13倍を実現しました。
課題
解決策
成果
これまでも同社では、UGCを新規獲得LPに掲載していましたが、そのUGCはWebデザインとして埋め込まれる”静的”な表示であり、第三者が発信するコンテンツの強みを上手く活かせている状態ではありませんでした。また、定量的な分析も行えておらず、UGCもLPの訴求や対象層と一致したものを選べていないなど、UGCを戦略的に活用できている状態とは言えませんでした。
そこで、主力商品の「ととのうぐらす」では、LPの訴求に合わせて「テクスチャー」や「使用感」など機能的な訴求に活用できるUGCを選出し、LPでの”動的”表示を開始しました。その後、LPにおけるUGCの掲載位置や、UGCの表示デザインの検証~運用を順に実施。これらの運用を行うことでCVRは1.13倍まで向上し、新規顧客の獲得効率を改善させることに成功しました。
「risou no Coffee」の新規顧客LPにおいてもUGCを掲載し、同様の運用を行うことでCVR1.1倍の改善に成功。今後は、高いパフォーマンスが期待出来そうなUGCを継続的に生成しながら、運用を行い更なる成果向上を目指していく予定です。
記事公開日:2022.11.21