テレビショッピング研究所 / ダイレクトテレショップ
フレーバーストーンは、テレビショッピングでおなじみの『ダイレクトテレショップ』が販売する、くっつきにくく焦げつきにくいフライパンで、世界累計販売数760万枚を突破した大人気商品です。
今回は株式会社テレビショッピング研究所 通販ご担当者様にお話を伺いました。
―導入までの経緯を教えてください。
元々、UGC(※1)の活用には興味がありました。
お客様が、弊社の商品と共に料理や調理風景を写真や動画で投稿してくれていたので、利用させてもらう為に一人ひとりコメントを送ってみたことはあったのですが、手作業でとても時間がかかっていました。利用許諾をとる機能がある海外のツールも試したのですが、不具合やサポート体制に不備が多く困っていました。
ただ、お客様の写真や動画はクオリティが高く、もっと活用していきたかったので、サイトリニューアルのタイミングで本格的にUGCマーケティングを始めるべく、UGCを低コストかつ効果的に活用できるアライドアーキテクツさんのLetro(レトロ)を導入しました。
Letro(レトロ)は、管理画面から一括で利用許諾をとれますし、承認いただいたコンテンツの管理も自動で行えるのが魅力でした。
課題
解決策
成果
―Letroを導入した事で得られた成果または結果を教えてください
UGCをメインコンテンツの一つとして掲載した新しいブランドサイトでは、リニューアル前と比較して平均滞在時間が123%に、CVRも124%に向上と、大きな成果が出ました。
ヒートマップを見てみると、商品ラインナップエリアに次いでUGCエリアが多く見られており、お客様の投稿写真がしっかりとコンテンツとして機能してくれています。
▼フレーバーストーンの新しいブランドサイト
―その他に定性的な面で得られたメリットはありますか?
お客様とポジティブなコミュニケーションがとれている点ですね。
Letroで一括送信したリクエストコメントに対し、以下のような嬉しい言葉をいただいており、開発等に活かせるのではないかと考えています。
実際に商品をご利用いただいているお客様と、1 to 1でやりとりをするチャネルは他にないので、満足度や反応を知ることができるのは非常に価値があると思います。
―今後の施策を教えてください。
料理のコンテンツは、素材準備・料理・撮影と多くの工数がかかります。しかも、料理を失敗したらまたやり直しになるので、自社でコンテンツを大量に用意することは難しいのですが、UGCはLetroを使えば簡単に集められますし、コンテンツとしての質も高いです。
良いコンテンツを大量に用意できるUGCを、今後はFacebook広告・Instagramストーリーズ・Shop Now機能(※2)に活用していきたいと思います。そうすることで、コンテンツ制作のコストを大幅に削減しながら、SNSの世界観にあったプロモーションを行えるため、施策効果も上がっていくと考えています。
既にUGCを活用したSNS広告クリエイティブは試し始めており、クリック率が比較的高く出ています。もっといろいろなパターンを試して効果を上げていきたいと考えています。
また、ShopNow機能が実装されたことで、Instagramアカウントの運用も重要になってきています。定常的に投稿コンテンツを制作するのも大変なので、効果の良かったUGCを投稿にも活用しながら運用していきたいと考えています。
UGCとShop Nowの連携パッケージはこちら
Instagramショッピング機能とUGC(ユーザー投稿)の連携パッケージを提供開始
ありがとうございました!
記事公開日:2018.07.18