BAN / 原価ビストロBAN!
ハイボール1杯なんとたったの60円!
お酒を原価で提供する、話題の肉ビストロ「原価ビストロBAN!」は、新規顧客獲得施策として、来店者の声・UGC(※)をマーケティングに活用する取り組みを開始。WEBページの滞在時間や直帰率に早速改善が見られています。
「飲食店こそお客様の声が重要」と熱く語る、株式会社BAN 代表取締役社長 小泉様に、導入の背景や、今後期待することなど、詳しくお話を伺いました。
課題
解決策
成果
-導入の背景を教えてください
飲食業界は特に、企業側・お店側からの広告メッセージよりも、実際に来店してくださったお客様のクチコミが非常に重要であると考えています。
実際に、以前Twitterで、「ハイボールが一杯60円」というお客様のつぶやきが広く拡散され、自社がお金をかけて行っているプロモーション結果を大きく上回る流入を得たこともありました。
これまでは、いくつかの主要グルメサイトが集客の全てでしたが、これからは、それが全ての時代は終わると考えています。お客様の情報収集方法が、以前とは変わってきているためです。
これからは、自社サイトやSNSも含めた広いチャネルでのマーケティングが重要と考えており、その一環として、自社サイトのコンテンツに、実際にご来店くださったお客様の声をうまく活用したいと考えました。
-実際の導入内容と、導入後の結果を教えてください。
UGCマーケティングプラットフォーム「Letro」を活用し、お客様が、#原価ビストロBAN のハッシュタグを付けてInstagramに投稿してくださっている投稿を、そのまま自社のWEBサイトに掲載しました。
友達と盛り上がっている様子や、料理をピックアップしたものなど、ご来店いただいたお客様それぞれの切り口による、リアルなクチコミを掲載できていると思います。
UGCを掲載した箇所を見たユーザーの各画像のクリック率は20%を超えており、関心の高さが伺えます。滞在時間や直帰率も改善しています。
結果を見て、意外な画像のクリック率が高かったことに驚きました。
導入前は、人気の肉料理系の画像が最もクリックされると思っていました。しかし、ふたを開けてみると、必ずしもそうではなく、「人感」のあるみんなで楽しんでいる画像がよくクリックされていることが分かりました。
Instagramの投稿を活用している飲食店はあると思いますが、どんな画像が実際に興味をもたれているのかを把握できないと、投稿をサイトに導入し、入れっぱなしとなってしまい、もったいないですよね。
Letroを活用すれば、どんな情報がお客様に求められているのかが分かるのが、とても良いと思っています。
-今回の施策をどのように評価していますか?
わざわざ自社サイトに来てくださる方は、元々、お店への興味関心度も高く、来店の検討をしてくれていると想定される方たちだと思います。そのような方が、すでに来店した方のクチコミを見てくださっているのが、まずはとても重要だと考えています。
来店の検討をしてくださっている過程で、既存来店者のUGCを通じて、美味しそうな料理や楽しんでいる人たちの様子に触れていただくことで、今後必ず来店に繋がってくると期待しています。
-今後どのような取り組みをしてみたいですか?
今後は、例えば店内の席にポップを用意する等、もっとお客様がお店で写真を撮りたくなるような仕掛けでUGCを増やしていきたいです。
お肉や、お店で出している料理を買えるオンラインショップもあるので、お店での写真だけでなく、お客様それぞれのレシピや、外出先や友達とのパーティーでBANの料理を楽しんでいただいている様子等、幅広くUGCを活用してみたいですね。
他にも、UGCが求められるようになった背景や、現代におけるUGC活用の意義、そして最新の事例を紹介しています。
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記事公開日:2018.12.13