2021.03.10
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近年、様々な業界がマーケティング手法の一つとして動画を取り入れていますが、新型コロナウイルスの影響により、動画活用のニーズがさらに高まっています。
特に不動産業界においては、オフラインでの住宅紹介が減少傾向にあり、集客やマーケティング施策として積極的に動画を活用する企業が多くなっています。この記事では不動産業界にて、動画活用するメリットや目的別の動画活用方法、ヒントとなるような活用事例やテンプレートをご紹介します!
▼【動画制作をはじめる方へ】動画を制作時に押さえておきたいTips10
不動産業界で動画を活用する最大のメリットは、複雑な物件情報をわかりやすく、魅力的に伝えられる点にあります。
動画には「短時間でたくさんの情報をつたえることができる」「視認性・認知性が高い」という特徴があります。
文章や画像よりも訴求できる情報量が多いため、物件の魅力をより伝えやすいというメリットがあります。また、静止画や文字だけで伝えるよりも、見る人の目を引きやすくなります。
間取りの図面や写真だけでは伝わりにくい、日当たりや室内の雰囲気、隣の建物との距離感といった周辺環境の情報なども、動画では伝えることができます。
そのため、物件情報をより立体感、臨場感をもって伝えられ、お客様が物件に住むイメージをもちやすくなります。
音声つきの案内動画や入居者へのインタビュー動画など、お客様の検討段階に応じて動画のパターンを変えてみると良いでしょう。
不動産企業の集客方法としては、チラシによるポスティング集客、物件や店舗に置く看板、WEB広告やSEO対策、ポータルサイトへの出稿やSNS投稿、SNS広告等があります。個人がスマートデバイスによって気軽に情報収集するのが当たり前になっている今、不動産業界でも集客やマーケティングにデジタル手法を取り入れていく企業が徐々に増えています。
他社と差別かするためには、いち早く「WEB広告」「自社サイトのコンテンツ」「SNS投稿」「SNS広告」等に動画をとりいれ、お客様により深い情報を伝えていくことが、差別化のカギになります。
不動産業界での動画活用は物件紹介だけに留まりません。不動産業界の動画活用のパターンを目的別に紹介します。
物件紹介の動画があるときは、サイトに動画を埋め込んだり、広告のクリエイティブとして用いるのが良いでしょう。
間取り図や物件紹介文と動画を組み合わせて、立体的な情報を届けましょう。
物件紹介の動画といっても「内覧する際の視点で撮影した動画」や「外観やお部屋の写真を組み合わせダイジェスト式に紹介する動画」、「360度のVR動画」など様々です。
撮影した動画をそのまま載せるだけではなく、ポイントを強調したり、テロップをつけるなど簡単な加工をすると、物件を検討しているお客様がよりイメージをもちやすくなります。また、見たい方向にアングルを移動できる360度動画も、お客様にとっては気になるポイントをじっくり確認できるコンテンツとなります。
実際に入居された方へのインタビュー動画は、物件を検討しているお客様にとって重要な判断材料となります。
物件探しのきっかけや入居を決めた理由、住み始めてからの感想などをまとめることで、リアルなお客様の声を発信でき、物件を検討するお客様に信頼感や安心感を醸成できます。
最近では、オンラインでの物件説明会や物件選びのポイントを説明するWEBセミナーも増えているため、オフラインの物件説明会やセミナーへの来場を促す動画を制作するのも良いでしょう。
不動産に関するサービスは、馴染みのない生活者にとっては複雑で難しい印象をもたれやすいものです。そういった不動産に関するサービスを動画をつかって説明すると、わかりやすく伝えることができます。サービス概要やメリット・デメリットを効果的に説明できる上、生活者のご認識や誤解を防ぐことにも役立ちます。
サービス説明は、文章にすると堅苦しい印象になってしまうこともあります。画像や図解など視覚情報を増やすこと、文字のカラーやスタンプ等を加える編集によって気軽で親しみやすい動画に仕上げると良いでしょう。
動画は物件紹介や不動産に関するサービスの紹介だけでなく、会社の紹介や採用活動にも効果的です。
社員紹介や社員インタビュー、職場風景などをテーマにした動画を制作することで、その会社のことをイメージしてもらいやすくなります。
特に不動産業界では、入居希望者の要望をくみ取り、適当な物件を紹介するスタッフの人柄や経験値を気にする人も多いです。実際に物件を紹介する社員紹介動画の活用も増えています。
こういった動画を採用サイトやホームページに掲載すれば、コンテンツの充実化を図れます。
不動産業界の動画活用のポイントを目的別で紹介します。
最低限の情報にまとめ、視聴時間を短くする
物件を探しているお客様は、複数の物件情報を調べます。そのため、1回の動画が長いと、飽きられてしまい離脱する可能性が高くなります。そのため、不要部分はカットする、静止画を組み合わせるなどの編集作業が重要です。
物件を撮影する時には、以下を意識しておくとお客様にイメージを伝えやすくなります。
暗い映像だと、間取りや雰囲気の確認が難しいだけではなく、物件自体の印象も悪くなる可能性が高いです。
手振れが少ない、見ていてスムーズな動画をつくることも大切です。
手振れ補正をする、部屋を移動する際はコマ送りにしていると、映像としてもとても見やすくなるでしょう。
口頭の説明だけではなく、図やイラストを動画に加えるとよりわかりやすい動画が制作できます。特に強調したい内容は下線を引いて動きをつけるとメリハリのある動画ができます。
音声だけではなく、説明している内容をテロップ表示すると情報が整理しやすくなります。
企業理念や社風と動画の雰囲気との整合性があるかが重要です。動画には、会社のイメージカラーを用いる、企業ロゴをいれるなど、ブランドイメージを崩さない工夫をしましょう。
会社のことを理解してもらうためには、多角的な情報を提供することが重要です。
下記のような情報を静止画やナレーションを組み合わせて伝えていくと良いでしょう。
不動産業界の動画活用事例をご紹介します。物件紹介目的、不動産関連サービス紹介目的、会社紹介目的、採用目的と目的別にご紹介いたします。
物件の動画と平面の間取り図、テロップ、BGMのみで物件の良さを伝えています。その物件ならではのおすすめポイントを端的にテキストで説明しており、短時間で物件の特徴を押さえることができます。
物件の動画と平面の間取り図を併用し、紹介しています。間取りが一目でわかるように工夫。引きの映像とクローズアップした映像を組み合わせて、奥行や部屋全体の雰囲気、こだわりを訴求しています。動画と静止画を編集でつなぎ合わせることで、場面転換をスムーズに行っています。
こちらは担当スタッフが説明しながら物件を紹介しています。テロップはないですが、映像と説明がマッチしているので違和感なくイメージできます。冒頭で物件の周辺環境を地図をいれていたり、説明にあわせて静止画と挟んだりするなど、動画内で効率よく情報を伝えられています。
同じく住建ハウジング様の動画ですが、こちらは360度のVR動画になっています。自分が見たい方向にアングルを移動できるため、気になるポイントをじっくりと確認することができます。
こちらは静止画を組み合わせたダイジェスト式の動画です。静止画を組み合わせるだけでも、伝えられる情報量が増え、物件のイメージがもちやすくなります。また、静止画とテキスト、BGMを組み合わせるだけなので、短時間に制作できます。
不動産売却の流れを6つのステップに分けて説明しています。担当者が説明するインタビュー動画とイラストでわかりやすく図解した画像、テロップを組み合わせることでわかりやすく伝えています。
「動画で知る東急不動産」と題して、グループ紹介やブランドコンセプトを伝えるページに動画を表示しています。
紹介している物件の動画と音声、テロップで「どのような会社」なのかを自己紹介風にまとめた動画です。ナレーションの声をいれることで、スタッフの雰囲気が伝わる馴染みやすい動画になっています。46秒という短尺動画でありながらも、必要な情報が凝縮されています。
コンセプトである「SHINSHI」のイメージが、動画の映像とBGMで伝わる動画です。仕事への姿勢を簡潔なメッセージとしてテロップで表現しています。
お客様へのインタビューを通して会社の魅力を伝えている動画です。お客様のリアルな声を発信することで、会社への信頼感を醸成できています。また、担当社員へのインタビューも併せているため、会社の方向性や文化も伝えられています。お客様と会社、複数視点でメッセージを伝えることで、説得力が増します。
1人の社員にフォーカスをあてた動画です。1日の仕事の流れを追いながら、インタビューの音声を流しています。
不動産業界では、物件紹介の動画だけでなく、不動産関連のサービス紹介動画や会社紹介動画など、様々な場面に応じて動画を活用できます。動画を制作するには様々な手段がありますが、大きく分けて外部委託で動画を制作する場合と、会社で動画制作ツール・サービスを用いて制作する場合があります。
目的ごとに複数の動画パターンを制作する可能性が高い不動産業界では、費用や制作時間を削減できるという目的から、外注ではなくインハウスでの動画を制作する企業も増えてきています。
動画制作ツールを比較する際に見るべきポイントは、以下の3つです。
ポイント1:テンプレート
ポイント2:編集の柔軟性
ポイント3:契約条件
特に、不動産業界では下記を重点的に比較すると良いでしょう。
・目的別・媒体別のテンプレートが豊富か
・編集は柔軟にできるか
テンプレートはテキストや画像を自社のものに差し替えるだけで動画が完成するようなお手本のようなものです。このテンプレートを活用すると、誰でも・簡単に・早く制作することができるので、このテンプレートが豊富な動画制作ツールを見つけることをオススメします。
今回は物件紹介の動画する際に参考になるテンプレートを紹介します
その物件の内装や間取り等具体的に紹介するような動画テンプレートです。サイト上のコンテンツとして掲載したり、企業の公式SNSアカウントの投稿や動画広告に活用し、興味がある生活者により興味関心をもってもらうことができます。
物件購入を検討しているお客様向けに、1つの物件をテンポよくわかりやすく説明する動画テンプレートです。CTAを「相談会」や「サイト遷移」「資料請求」にすることで、動画広告クリエイティブ名地で活用できます。
自社に合うテンプレートがあるかが確認できた後は、動画編集を柔軟にできるかどうかも確認しましょう。以下をポイントに確認しましょう。
編集のしやすさは、継続的にストレス無く動画制作をしていく上でとても重要です。導入を検討している制作ツールは、編集に柔軟性があるかも比較ポイントにすると良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。
本記事では、不動産業界で動画を活用するメリットや動画制作のポイント等ついてご紹介しました。特に不動産業界では、オンライン上で物件を比較することが増えているので、物件の魅力をわかりやすく伝えられる動画の活用が重要です。
そのため、企業は様々な動画パターンに対する動画の構成ノウハウや、沢山の動画を制作すべく時間と費用を確保しなくてはなりません。そんな時は、前述のようにテンプレートを元にして簡単に制作できる、動画制作サービス・ツールに頼るのも1つの手でしょう。
記事公開日:2021.03.10
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