【2024年最新版】動画作成ツールおすすめ11選!比較ポイントも解説

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動画ツール選択

SNS広告やYouTubeなど法人の動画活用が進む一方で、必要な動画の数に対して、動画作成のリソースが足りていない企業は多いのではないでしょうか。

とはいえ、外部企業に動画の制作を委託すると1本あたり数万円かかってきてしまうため、動画の本数次第では予算を圧迫しかねません。

この記事では、動画作成のインハウス化を検討している方向けに、動画作成ツール導入時の注意点や比較する際の3つのポイント、おすすめツール11選をご紹介します。

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動画作成ツールを比較する際の3つのポイント

自社にぴったりの動画作成ツールを見つけるためには、どのポイントから比較すればよいのでしょうか?必ず見ておきたい3つのポイントをご紹介します。

  • ポイント1:テンプレート
  • ポイント2:編集の柔軟性
  • ポイント3:契約条件

ポイント1.自社に合うテンプレートがあるかどうか

多くの動画作成ツールには、動画作成のお手本となる「テンプレート」が用意されています。ツールによっては数百~1,000種類以上のテンプレートの用意があり、その中から自社にあうものや、作成の目的に沿ったテンプレートを選ぶことができます。

そこで注目すべきは、以下3点です。

  • 自社の業界にあったテンプレートがあるか
  • 目的別(媒体別)に最適なテンプレートがあるか
  • 素材が少なくても作成できるテンプレートがあるか

LetroStudio テンプレートキャプチャ

ツールによっては、自社が属する業界向けのテンプレートの用意が少ない場合もあります。自社の業界に合うテンプレートの用意があるかはチェックしておきましょう。

また、「SNS広告用の動画が作りたい」、「リクルーティング用の社員紹介動画が作りたい」など、作成の目的に沿ったテンプレートの用意があるかどうかも重要です。作りたい動画の目的に合うテンプレートはあるか、動画の活用先媒体に合うテンプレートがあるかもポイントになります。

各社ツールによっては、動画を作成する際にたくさんの素材が必要になる場合もあります。しかし場合によっては、少ない素材の中で動画を作りたいこともあるでしょう。その際は、画像素材が1枚しかなくても、動画が作れるようなテンプレートがあるかどうかも重要です。

各社動画作成ツールを比較検討する際は、これらのテンプレートの用意に注目してみてください。
実際のテンプレート例はこちらをご覧ください。
動画活用テンプレートギャラリーページ

ポイント2.編集は柔軟にできるかどうか

自社に合うテンプレートがあるかが確認できた後は、動画編集を柔軟にできるかどうかも確認しましょう。動画作成時の細かい編集のしやすさは、各社ツールによって異なる部分です。以下をポイントに確認しましょう。

  • 選択したテンプレートから、文字の色や大きさなどの微調整はできるか
  • 企業ロゴ追加やトーンの統一など自社のこだわりが反映できるような編集が可能か
  • 作成した動画の一部(テキストや色)を変えてパターンの検証ができるか

編集のしやすさは、継続的にストレス無く動画作成をしていく上でとても重要です。また、「編集のしやすさ=検証結果から見出した改善ポイントをいかに反映していけるか=成果を上げ続けていけるか」にも大きく影響してきます。導入を検討している作成ツールは、編集に柔軟性があるかも比較ポイントにすると良いでしょう。

ポイント3.契約条件が自社に合っているか

各動画作成ツールによって、契約の条件や料金設定が異なります。

  • 動画を作成する本数によって料金が変わる価格設定
  • 管理画面にログインできる人数によって料金設定が変わる形態

「たくさんの動画を作る予定はない」「月に1~2本作れればいい」という場合は問題ありませんが、「時期によって作成本数が増減する可能性がある」「動画をたくさん作って、効果検証がしたい」という場合には、金額の面から思うような作成数を実現出来ないこともあります。まずは、作成本数によって料金が変わる契約条件かどうかをチェックするとよいでしょう。

また、管理画面にログインする人数に制限がある場合もあります。その場合は、社内で何人が動画作成に携わるかを確認するとよいでしょう。管理画面にログインする人数に応じて課金金額が増える契約の場合、費用を抑えるために社内で動画を作成する人数を制限する必要があります。社内でも、各部署が違う目的の動画を作りたい場合や、社員1人1人が動画を作成する場合は、管理画面にログインできる人数に制限がないものを選ぶとよいでしょう。

さらに、動画制作ツールによっては、機能の提供だけでなく、動画制作のサポートや、動画を活用したマーケティングのサクセス支援まで行っています。自社にノウハウがない場合は、こうしたサポートが充実したツールを選ぶこともおすすめです。

bnr_labunder

動画作成ツール比較11選

ここからは各社動画作成ツールの料金や特徴をまとめました。上記の3つのポイントを意識しながら、検討することで効率的に比較することができます。

1.LetroStudio

LetroStudioLP キャプチャ
出典:動画制作ツールの決定版 LetroStudio(レトロスタジオ)|アライドアーキテクツ

 有料/無料

 有料

 特徴

  • サブスクタイプ(要問合せ)
  • ・「作るだけで終わらない動画制作ツール」として、専任担当が動画広告、SNS運用など活用方法別ノウハウを提供、成果向上に向けて伴走する体制を持つことが特徴。
  • ・デザイン勉強会やユーザーコミュニティなど、動画制作に取り組む担当者を支援する取り組みに力を入れている。
  • ・「未経験者でも制作が簡単」「編集しやすい」と思う動画制作ツールNo.1の2冠を獲得している。
  • ・パワポのような操作感で誰でも簡単に動画を作成できる。シーン数や長さ、順番、エフェクト、文字など全ての要素を柔軟に編集可能。デザイナーや外注のディレクションの工数や費用などコスト削減が期待できる。
  • ・1,100を超える幅広い動画テンプレートから目的に合うものを選んで制作する形式。制作速度があがり、動画を量産しやすい。

 対応OS

 Windows/Mac

LetroStudioは現在7日間の無料トライアルを実施中です。豊富なテンプレートを実際に見たり、操作感をお試しいただけます。

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2.Filmora12

Filmora12サービスサイト キャプチャ
出典:[公式]Filmora 11

 有料/無料

 有料(無料体験版あり)

 特徴

  • 個人向け、法人・商用向けから学生・教職員向けまで目的別の料金プラン有り
     ◦個人向けプラン
      永続ライセンス8,980円(買い切りタイプ)
      1年間プラン6,980円~
     ◦法人向けプラン
      買い切り14,900円
  • ・初心者でも簡単におしゃれな動画を制作できる。結婚式の動画、プロフィール動画、Youtube動画を作るのに特に人気がある。
  • ・オープニング、テロップ、VFXなど4000を超える編集素材を利用可能。特にトランジション(場面転換をする際のアニメーション効果)とエフェクト効果が充実している。

 対応OS

 Windows/Mac

3.Adobe Premiere elements 2023

Adobe premiere elements 2021サービスサイト キャプチャ
出典:使いやすい動画編集&ムービー作成ソフト | Adobe Premiere Elements 2023

 有料/無料

 有料(無料体験あり)

 特徴

  • 1ライセンス買い切りタイプ(19,580円)
  • ・AI技術と自動オプションで、粗い映像をクリアにするなど編集をすばやく行える
  • ・26種類のガイド付き編集機能に従って操作で迷うことなく簡単編集(Premiere Proよりも初心者向け)
  • ・【2024年度版の新機能】ワンクリックで色相、彩度、明るさを調整可能
  • ・【2024年版の新機能】AIが動画のハイライトを自動作成
  • ・【2024年版の新機能】モバイル専用アプリを使えば、どこにいても画像や動画をWeb版に同期可能

 対応OS

 Windows/Mac

4.PowerDirector365

PowerDirector365サービスサイト キャプチャ
出典:PowerDirector_製品概要・最新情報

 有料/無料

 有料(無料体験あり)

 特徴

  • 12か月プラン(6,200円/年~)
  • ・簡単にプロレベルの動画を制作できる
  • ・編集ツールにAIが搭載されていて、編集時間を節約できる
  • ・幅広いプラットフォームに動画を配信できる。YouTube や Twitch などの人気サイトへのライブ配信も可能。

 対応OS

 Windows/Mac/Android

5.VideoStudio Pro2022

VideoStudio Pro2020サービスサイト キャプチャ
出典:VideoStudio Pro:Corel ビデオ編集ソフトウェア

 有料/無料

 有料(無料体験あり)

 特徴

  • ・誰でも簡単に操作できる標準版「Pro」(14,080円)とプレミアム効果などが詰まった上位版「Ultimate」(18,480円)の2タイプ
  • ・ビデオ編集、スライドショー作成、スクリーン録画、DVDへの書き出しなど基本操作を備えている。
  • ・HD、4K、360 度ビデオ、マルチカメラビデオなどあらゆる動画編集に対応可
  • ・テンプレートを選んで写真/動画を追加するだけで、スライドショーが完成する直感的な操作画面
  • ・【22年版の新機能】顔のエフェクトを調整、音声をテキストに変換、アニメーションARステッカー、GIFクリエイターが搭載された。

 対応OS

 Windows

6. Adobe Premiere Pro

Adobe Premiere Proサービスサイト キャプチャ
出典:本格的ビデオエディター _ Adobe Premiere Pro.

 有料/無料

 有料(無料体験あり)

 特徴

  • サブスクタイプで個人向けと法人向けがある
  • ・個人向け:2,728 円/月~
  • ・法人向け:4,380 円/月~
  • ・映画やTV、Web向けの動画編集などプロも使用
  • ・色彩表現や臨場感のある音の調整、細かなテロップ表現などAIを活用した高度な編集が可能
  • ・外出先でもスマホからビデオを撮影、編集、共有できるPremiere Rushが付属

 対応OS

 Windows/Mac
 パソコンの処理能力もそれなりに求められるため、動作環境の確認が必要

7.GOM Mix Pro

GOM Mix Proサービスサイト キャプチャ
出典:プロ並みの動画編集が簡単にできる編集ソフト|GOM Mix Pro

 有料/無料

 有料(無料体験あり)

 特徴

  • 無期限ライセンスと期限ライセンスがある
     無期限ライセンス 3,300円
     期限ライセンス(30日分) 420円
  • ・テンプレート選択、エフェクト、場面切替などクリックだけでプロ並みの動画が作れる
  • ・動画編集 → エンコード → SNSにアップまで、簡単な操作で完結
  • ・Youtube動画、結婚式ムービー、 オンライン授業やネット講座の動画制作などあらゆる動画制作に対応

 対応OS

 Windows

8.RICHKA CLOUD STUDIO

RICHKA CLOUD STUDIOサービスサイト キャプチャ
出典:動画マーケティングのインハウス化|リチカクラウドスタジオ

 有料/無料

 有料(無料トライアルあり)

 特徴

  • サブスクタイプ(要問合せ)
  • ・動画コンテンツ、動画広告を知識不要
  • ・最短1本数分で動画の制作ができ、量産に向いている
  • ・各配信面で成果を出すフォーマットがあり、配信面に最適化できる
  • ・専用の動画フォーマットをプロのクリエイターが作成し提供してくれるため、シーン毎にテキストや画像を入れ替えるだけで制作可能

 対応OS

 Windows/Mac

9.DaVinci Resolve 18

DaVinci Resolve logo
出典:DaVinci Resolve 18

 有料/無料

 無料(有料版:47,980円)

 特徴

  • ・ハリウッドの映画制作の現場でも使われる動画編集ソフト
  • ・基本的な動画編集機能に加え、細かい色の調整が得意
  • ・100種類以上のビデオエフェクトを搭載

 対応OS

 Windows/Mac/Linux

10. Movie Studio 2022 PLATINUM

Movie Studio17 Platinumサービスサイト キャプチャ
出典:MOVIE STUDIO 2022 PLATINUM

 有料/無料

 有料

 特徴

  • ・買い切りタイプ(6,930円)
  • ・プロ用の映像制作ソフトのVEGASシリーズのエンジンを搭載し、より幅広いユーザーに使いやすくしたもの
  • ・ハードウェアから、写真や映像を簡単に取り込むことができ、4K動画の編集とプレビューにも対応

 対応OS

 Windows

11. メディア博士

メディア博士
出典:メディア博士

 有料/無料

 有料

 特徴

  • サブスクタイプ(要問合せ)
  • ・作成した動画の配信管理もサービス上で可能
  • ・AIナレーション機能やモリサワ含む約800種のフォント、約2,400万点の無料素材
  • ・専属担当が動画の活用をサポート

 対応OS

 Windows/Mac

動画作成ツール導入のメリット・デメリット

動画作成ツールの特徴と導入のメリット

動画作成ツールとは、一般的に動画の制作・編集が可能なツールのことを差します。

デザイン知識が必要な本格的な動画作成ツールから、お手本となる天野プレートテンプレを活用することで誰でも動画作成ができるものまで、その内容はさまざまです。

動画作成ツール導入の主なメリットは以下の通りです。

  • 動画制作・編集を効率化できる
  • 適切なツールを選ぶことで、動画制作の知識やスキルがなくても、ニーズに合った動画を制作できる
  • 動画制作に関するノウハウを蓄積できる
  • (ツールによっては)チーム内の複数名で同時に動画制作・編集ができる

動画作成ツール導入時の注意点とデメリット

動画を活用する頻度や内容によっては、専門の会社に制作を依頼する方が、安価かつクオリティの高い動画を制作できる場合もあります。また、動画作成ツールを導入したからといって、必ず動画でマーケティング成果が出せるわけでもありません。ツール導入時の注意点とデメリットは以下の通りです。

  • ツール導入&維持の費用がかかる。
  • 動画制作の頻度が高くない場合、外注よりもかえってコスト高となってしまう。
  • 動画制作ツールを使いこなせる人手の確保や環境構築が必要。
  • 導入=成果につながるわけではない。戦略的に活用しないと、ただツールを入れているだけの状態に陥ってしまう。

企業における動画活用によくある落とし穴

落とし穴①動画を作るだけで満足してしまう

「動画」を活用しようとしている目的は何ですか?

どんな成果が得られたら、その動画活用は「成功」と言えますか?

それを明確にしないまま「動画を作ること」先行でスタートしてしまうと、手間やコストがかかるだけで、何が得られたか分からない状態に陥ってしまいます。

  • ・企業として何の「目的」を達成したいのか
  • ・それには「動画」が適切な手段なのか
  • ・どんな数値・KPIの改善が得られたらその動画施策は「成功」と言えるのかを明確にしなければなりません。

落とし穴②どんな動画が成果が良いかのノウハウがなく、適切な動画を作れない

企業の「目的」達成のために「動画」という手段が有効だと判断し、いざ動画を活用しようとしても、

  • ・どんな動画が良いのかのノウハウがないため適切な動画を作れない
  • →思うような成果が得られない
  • →動画は自社には合わない/動画活用は難しい

というループに陥ってしまうことがよくあります。

目的毎に動画テンプレートを用意している動画制作ツールや、動画についてのノウハウが豊富な専門の会社に相談すると良いでしょう。

落とし穴③検証改善ポイントが分からず、適切に運用ができない

動画を活用後、何をもってその施策を「成功」と判断できるのか、どんなポイントに改善の余地があるのかが分からないと、適切に改善・運用を回して成果につなげていくことが困難になります。

作った動画の成果を検証し、改善ポイントを見つけて運用することで、動画活用による成果を最大化させていくことが大切です。

まとめ:動画作成の目的から機能と契約条件を比較しよう

いかがでしたでしょうか?
動画作成ツールの選び方のポイントと、各社の動画作成ツールを紹介いたしました。
一口に動画作成ツールといっても、各社ツールに強みや特徴があります。

自社に合ったツールを見つけるには「自社のやりたいことは何か」という目的に焦点を当て、機能や契約条件を比較することが大切です。
ビジネスシーンの動画作成といっても「SNSで発信する動画」「商品・サービス説明を動画」「ウェビナー動画」「YouTube用動画」など様々です。目的が定まったら、前半でご紹介した下記3つのポイントを意識しながら機能や契約条件を比較されるとよいでしょう。

ポイント1:自社に合うテンプレートがあるかどうか
  • 動画の活用目的や活用先を事前に設計すること
  • 社内で作成するワークフローやKPIの設計をすること
  • 動画パターン、テキスト、色合いなど複数パターンを試して改善を図ること
ポイント2:編集の柔軟性
  • 選択したテンプレートから、文字の色や大きさなどの微調整はできるか
  • 企業ロゴ追加やトーンの統一など自社のこだわりが反映できるような編集が可能か
  • 作成した動画の一部(テキストや色)を変えてパターンの検証ができるか
ポイント3:契約条件
  • 動画を作成する本数によって料金が変わる価格設定
  • 管理画面にログインできる人数によって料金設定が変わる形態

作成者の動画作成経験の有無やPC環境を考慮し、ツールの操作性やPC環境との相性を必ず確認するようにしましょう。

動画テンプレートをもとに動画が作れる!おすすめツール

成果が出る動画を、企画・構成なしで誰でも素早く制作できる「LetroStudio」

LetroStudioLP キャプチャ
LetroStudio

LetroStudioではSNS・デジタル広告の豊富な支援実績をもとに、最新のトレンドを反映した動画テンプレートの更新を毎月実施しています。

2023年1月時点で1,100点利用可能で、目的別・業種別に最適なテンプレに絞り込んで、成果につながる動画をどんどん作れます。

操作も簡単で、パワポ感覚で動画テンプレートに素材をドラッグ&ドロップするだけ。シーン数や文字、エフェクトなど全ての要素を調整可能で、編集も自由自在です。また、動画テンプレートからのカスタマイズも自由です。

動画を作るだけでなく、専任の担当者が動画活用を成果につなげる支援も行います。

LetroStudioでは無料トライアルを実施中です。是非実際にLetroStudioの管理画面を触って、動画を作成してみてください!

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