2020.7.10
動画広告市場の拡大、5Gの到来等、動画を企業のマーケティングに活用することは、あらゆる企業が優先度高く取り組み始めていますが、取り組み始めると、ポジティブな面と同時にネガティブな面も当然ながら出てまいります。
今回は、動画マーケティングにおけるメリットとデメリット両面をお伝えし、皆様の動画マーケティングへのお取り組みにおいて、少しでもお役に立てる情報をご提供できればと思います。
早速ですが、動画活用施策の主なメリット・デメリットは以下の通りです。
画像引用:動画を活用したマーケティング施策について、よくある質問10個に答えてみた!【マーケティング施策の「あるある」一問一答】
まずは、3つのメリットから解説いたします。
1分間の動画の場合、文字にしておよそ180万ワード、WEBページにすると3600ページ分の情報量を含むことができると言われており、静止画やテキストに比べると膨大な情報を動画は伝えることが可能です。
また、72%の方が静止画広告よりも動画広告のほうが承認認知に繋がりやすい、というアンケートデータも出ています。
静止画に比べると、動画の認知力は高い傾向にあります。
静止画バナーと動画広告を比べると、動画の認知力は静止画の約1.7倍高いという調査結果も出ています。
画像引用:iPhone向け動画広告効果調査 |株式会社電通、株式会社ディーツーコミュニケーションズ
多くの情報を含むことができる動画は、静止画に比べるとSNSでの拡散もされやすく、知り合いが拡散する動画はテキストや静止画コンテンツよりも、シェアされやすいという調査結果が存在します。
以上が、動画マーケティングにおける3つのメリットとなります。
一方でデメリットもございます。
動画は静止画と比べると制作の工程や関係者が多く、制作にかかる時間や費用が高くなる傾向があります。
オンライン施策で成果を上げる為には、クリエイティブや訴求の改善をスピーディーに回すことが極めて必要です。
一方で、静止画よりも制作リソースや時間、費用が多くかかるため、静止画と同量の改善施策を回すことは難しく、結果的にPDCAスピードの低下に繋がる可能性があります。
以上が、動画マーケティングにおける3つのメリットと2つのデメリットとなります。
いかがでしたでしょうか。
動画マーケティングは、マーケティング活動において、非常に有意義な施策である一方で、まだまだ動画市場は発展途上の市場であり、皆様にはデメリットにとらえられるコストなどの課題も抱えております。
動画利用の必要性が今後より高まる中で、デメリットをいかに解消できるかが重要になっていきます。
未経験者でも15分で動画制作・編集ができる「LetroStudio」
LetroStudioは「未経験者でも制作が簡単」「編集しやすい」と思う動画制作ツールNo.1(※)を獲得し、ブランドから代理店まで幅広い企業で使われています。
動画制作のインハウス化をお考えの方、動画制作の時間と費用にお悩みがある方も、まずは無料で資料をダウンロードください。
※)株式会社ショッパーズアイ調べ(2020.12.8〜10)
調査対象:動画制作担当者・関与者517名(全国、男女、30〜69歳) 調査概要:動画制作ツール10社を対象にしたサイト比較イメージ調査
記事公開日:2020.07.10