タイガー魔法瓶|ブランドの魅力を伝える視覚的体験とは?Instagram投稿を活用したブランド価値の強化事例

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1923年創業の日本の家電メーカーで、主に魔法瓶をはじめとする調理家電や生活家電を製造・販売しているタイガー魔法瓶株式会社。現在、同社ではブランド価値向上とオンラインでの売上拡大を目指し、Instagram投稿を活用したマーケティング施策の一貫としてLetroを導入いただきました。

TIGER PHOTO ALBUM

背景

  • 自社サイトの製品ページでは機能説明が中心で、ブランドの魅力が十分に伝わっていなかった
  • ブランド価値を高めるためのコンテンツが不足しており、公式Instagram投稿やUGCの活用をしたかったがリソース・スキル不足により出来なかった

内容

  • 製品利用シーンを明確化して消費者の関心を引くコンテンツ拡充を目的にLetroを導入
  • 公式Instagramの投稿やリール動画をECサイトのTOPや注力している商品ページに埋め込み

成果

  • ECサイトのCVR改善、滞在時間の伸長につながっている
  • ブランドファン化/売上の両方に良い影響があると実感し、無くてはならないコンテンツの一つになり始めている

視覚的なブランド体験で『タイガー魔法瓶』を好きになってもらう

タイガー魔法瓶は、調理家電や生活家電を製造・販売している家電メーカーです。家電量販店での売上が主な一方で自社ECサイトも運営しています。自社サイトの目的としては、売上だけではなくブランディングとしても大きな役割を担っています。

ただ自社サイトの構成として、製品の機能性に特化した内容が中心となっており、消費者が製品を検討する際に具体的な使用イメージを持ちにくい状況が課題となっていました。その結果、製品の魅力を十分に伝えきれず、ブランドとしての印象を消費者に強く残すことが難しいという問題が浮き彫りになっていました。

自社サイトでの売上向上はもちろん重要ですが、その土台として、まずは【タイガー魔法瓶】というブランドを好きになってもらうためのブランディングが必要だと考えていました。

限られたリソースでも実現できたInstagram活用

視覚的な体験を通じて、ブランドのリアルな魅力を伝えるアプローチの手段としてLetroを導入。公式Instagram投稿をページに埋め込み、日常生活の中でのリアルな使用シーンを視覚的に伝える取り組みを始めました。

もともと公式Instagramの運用はしており、実際の利用シーンや日常生活での便利なポイントなどを効果的に伝わるような設計に。その投稿やリール動画を自社サイトのTOPページに掲載した結果、代理店からの報告によるとLetro導入前と比べてコンバージョン率(CVR)が向上したことが確認されました。

さらに、ヒートマップ分析の結果からも、UGCが掲載された部分に特に注目が集まっていることが判明。消費者がその部分に強い関心を寄せていることが明らかになり、今後もサイト全体のコンテンツ配置をより効果的に検討していく必要性が示されています。

Letroを導入する決め手となったのは、Letro営業担当者による具体的な提案と親身なサポートによる信頼感でした。

利用シーンごとの訴求に向けてタブ分けをしたり、購入者レビューの工夫など活用の幅を広げたいと考えており、その際も相談できるカスタマーサクセスがいる体制があります。
今後は利用者による投稿であるUGCを活用し、より信頼感を醸成できるサイトを目指しています。

<タイガー魔法瓶株式会社 ご担当者様の声>

私たちは、タイガー魔法瓶というブランドへの好意と信頼をさらに広げていきたいと考えています。そのためInstagram投稿を、単純なコンテンツではなく、ブランド価値を体感していただくための重要なツールとして活用し、投稿を通じて幅広いラインナップを知っていただき、より一層のブランド価値向上を目指していく予定です。

さらにLetroを用いて、自社サイトのデータを分析し、継続的にコンテンツパフォーマンスを測定しているので、その結果をもとにサイトの使いやすさやコンテンツ配置の改善を進め、さらなる成果につなげたいと考えています。