【新規顧客獲得向けLPでCVRが1.44倍に向上】サッポロビールのUGC活用事例

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サッポロビール‐ogp

課題

  • 従来のような広告の大量出稿だけでは新規顧客の獲得が難しくなる中で、顧客体験を向上させるための周辺施策へのテコ入れを必要としていた

解決策

  • 新規顧客獲得向けLPにUGCを掲載
  • 表示するUGCの入れ替えやバナーなどの効果検証と改善を実施

成果

  • 新規顧客獲得向けLPのCVRが1.44倍に向上

サッポロビール株式会社は、顧客との共創によるビールづくりを展開する「HOPPIN’ GARAGE」の会員制定期便サービスの新規顧客獲得向けLPにUGC活用ツール「Letro」を導入。
表示するUGCの入れ替えやバナーの検証など効果検証と改善を重ねた結果、UGC表示前と比較してCVR1.44倍を実現しました。

同社は、2021年からサービス拡大のためにデジタル広告への投資を増やしていく戦略を掲げています。従来のような広告の大量出稿だけでは新規顧客の獲得が難しくなる中で、 顧客体験を向上させるための周辺施策へのテコ入れを必要としていました。

そこで、昨今EC業界において、サイト上に掲載するUGCの効果検証と改善を繰り返し行うことで施策成果向上につなげる実績が相次いでいることから、「HOPPIN’ GARAGE」でもUGCを活用する施策への新規投資を決断。顧客体験に加え、UGCを継続的に運用することで獲得効率を向上させるために、Letroの導入へと至りました

新規顧客獲得向けLPにおいて、「HOPPIN’ GARAGE」を定期購入した先の生活をイメージしやすくなることを目的に、リアルな感想やビールと過ごす時間を楽しむ様子を写真と共に掲載しています。UGC掲載後も、表示するUGCの入れ替えやバナーの検証など、効果検証と改善を繰り返すことで、CVRを1.44倍に向上させることに成功しました。

ホッピングガレージ定期便
引用:サッポロビール「HOPPIN’ GARAGE」の定期便

ビールのように季節によって飲み方・楽しみ方が変化するビール商材においては、季節の変化や顧客の声に応じてUGCを継続的に改善運用していくことが、CVR等の成果の向上において重要であることが明らかになりました。
今後、「HOPPIN’ GARAGE」では、ターゲットに合わせたレビューを表示することで訴求効果を高め、更なる成果向上を目指していく予定となっています。

< サッポロビール株式会社 ご担当者様の声 >

HOPPIN' GARAGE事業が拡大していく中、UGCの有効活用に向け、独自でお客様にコンタクトを取り、SNSにてUGCを投稿してきました。LETROはお客様へのコンタクトが簡単に行え、かつお客様目線での魅力的なUGCを、購入意思決定前の一押しとなる場所で紹介できるので、非常に効果的だと感じています。また、様々な形のABテストを継続して実施することで一層のCV率改善が期待できるので、今後も長くお付き合いしていきたいと思っています。