【カタログ請求率125%を実現し、広告費の約1/2のコストで顧客獲得成功】「LIFULL HOME’S」のレビュー活用事例

| | |

株式会社LIFULLが展開する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」は、注文住宅向けカタログ請求サイトにLetroを活用しレビューを掲載したことで、カタログ請求率125%を実現し、広告費の約1/2のコストで顧客獲得することに成功しました。

課題

  • 無料カタログのダウンロードを促す新しい手法を探していた

解決策

  • サイトの訪問者の状態を想定、レビューで解消すべき不安点を定義し、レビュー項目を設計・収集
  • 注文住宅向けカタログ請求サイトにレビューを”動的”に掲載
  • レビューを表示するだけでなく、施策成果を最大化するため、レビューの最適化を行う運用を実施

成果

  • カタログの請求率125%
  • 広告費の約1/2のコストで顧客獲得
    ※広告費の約1/2のコストで実現という表記はLetro費用と広告費換算から算出しています
Letro‐レビュー

Letro導入の背景

旅行や保険、教育、フィットネスジム等の「無形商材」を取り扱う企業・サービスでもUGC施策に取り組む企業が増加しています。

LIFULLでも、レビューをはじめとするUGC活用で、新規顧客獲得のパフォーマンスが上がるという期待から、新たにレビュー活用を開始しました。

そこで、レビューを表示するだけでなく、施策成果の最大化を目指すため、レビューの「生成・活用・効果測定・改善」のサイクルを継続的に回す「運用型UGC(※)」を実施するため、Letroの導入へと至りました。

(※)運用型UGCとは:訴求・SKU・展開チャネル毎のUGC生成から活用のサイクルを回しつづけることで顧客体験を最大化し、売上成果に繋げる運用モデルのことを指す。

Letroを導入して実施した内容と、その成果

カタログ請求をするメリットを伝えるため、サイトの訪問者の状態からレビューで解消すべき不安点を定義し、それらを表現するレビュー項目を設計、収集しました。レビュー項目に、実際にカタログ請求した方の「家族構成」や「世帯年収」、「カタログ請求のきっかけ」などを盛り込むことで、サイト訪問者が自分ごと化できるレビューの生成に成功しました。

その後、サイト上にレビューを”動的”(閲覧状態に合わせて最適な形で表示すること)に掲載。
より大きな改善を実現するために、LetroのCSM(カスタマーサクセスマネージャー)のアドバイスを元に、レビューの運用に着手。レビューの掲載位置やレビューの上に表示するバナー、レビュー内容の検証~運用を順に実施しました。

これらの運用を行うことでカタログ請求率125%を実現し、広告費の約1/2のコストで顧客獲得することに成功しました。

今後も、レビューをはじめとするUGCを継続的に運用し、更なる成果向上を目指していく予定です。

<株式会社LIFULL ご担当者様の声>
LIFULL HOME’S事業本部マーケティングコミュニケーション部
コンシューマーマーケティングU デジタルマーケティングG 遠藤様

今回の実施を通して、インスタグラムの投稿表示やお客様のレビューなどのUGCコンテンツは商材の形に限らず有効なマーケティング手法であるということがわかりました。Letroは動的なコンテンツを提供するツールとして非常に取り入れやすく、活用しやすいため、今後もサービス提供を行うにあたりお客さまにとって不明な点、不安な点を、Letroを通してよりわかりやすくお届けしていきたいと考えております。