株式会社Greenspoon/GREEN SPOON
株式会社Greenspoonは、Letroを活用してレビュー運用を行うことで、新規顧客向けLPのCVR1.7倍を実現しました。
課題
解決策
成果
EC企業において「レビュー」の運用を行うことで売上を向上させる事例が相次いでいます。Letroが実施した消費者調査(※)からは、購入の意思決定に最も影響を与えるUGCのコンテンツ形式は「テキスト」ということが明らかになっており、生活者が購買まで様々な検討を重ねていく中では、「最後の一押し」としてテキストベースのUGCであるレビューの重要性が高いことがわかります。
GREEN SPOONでは、こうした顧客心理を機敏に察知しレビューの活用を強化。これまでもInstagram投稿を活用したUGC施策を実施していましたが、新たにレビューを活用し、「生成・活用・効果測定・改善」のサイクルを継続的に回しながら施策成果の最大化を目指す「運用型UGC」を実践することで、更なる獲得効率の改善を目指していくことになりました。
(※)「生活者のUGCに対する意識調査 2022」
ベジタブル・ワンステップミール「GREEN SPOON」の新規定期顧客の獲得向けLPにLetroを活用し、レビューの掲載を開始しました。レビュー運用の手始めに、これまでも掲載していたInstagram投稿の勝ち傾向やページ訪問者の想定状態を踏まえて、レビューで解消すべき不安点やUGCで補強すべき情報を定義し、それらを表現するレビュー項目を設計しレビューを収集。その後、レビューの掲載位置やレビューの表示デザインの検証と運用を繰り返すことでCVR1.32倍を実現しました。
さらに、より大きな改善を実現するために、GREEN SPOONを既に愛用しているユーザー向けに実施した調査データから、新たなレビューカテゴリを設計。複数のカテゴリに分類し、比較検証を実施したところ、「他にはない・自分ではできない」訴求のレビューが高い成果を上げました。
これらのレビューの運用を継続することで、CVRはトータルで1.7倍まで改善し、定期顧客の獲得効率アップに大きく貢献しました。GREEN SPOONでは、今後も継続的なレビューをはじめとするUGCの運用を行うことで施策成果向上を目指していく予定です。
記事公開日:2023.09.27