2021.12.20
Youtube運用のPDCA速度を飛躍的に高める
【動画制作ツール】の決定版
企業のYouTubeチャンネルで再生回数や登録者数を増やすためには、視聴者が見やすいように編集したコンテンツを継続的に発信していくことが大切です。そのためには、動画テンプレートがあり、編集機能が充実した動画制作ツールを活用することをオススメします。
LetroStudioは、マーケティング施策のPDCAサイクルを高速化し、施策成果向上につなげる「運用型制作」の実現を支援する動画制作サービスです。
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YouTubeには毎分500時間もの動画がアップロードされています。
参考:YouTube 15 周年を迎えて:これまでと今後について
「YouTubeに動画をアップロードしているものの、再生回数が増えない」という悩みも少なくありません。
一番重要なのは動画の中身ですが、YouTubeのアルゴリズムに詳しくなることで、より再生回数を増加させることが期待できます。 そこで今回は、YouTubeで再生回数を増やすための今すぐ試せるポイントを10個ご紹介します。
YouTubeの再生回数は、「表示回数×クリック率」で変動します。
YouTube動画が表示・再生される経路は大きく分けて5つです。
これら5つの流入経路に動画を表示させ、クリック率の改善を重ねることが、再生回数を増やす近道です。
YouTubeでは、不正を防ぐために、再生回数のカウントの仕組みを公開していません。 現在、再生回数にカウントされないケースとして判明しているのは以下です。
同じIPアドレスからの再生は1回とみなされます。 IPアドレスとは各PCやスマホに割り当てられた個別の数字です。 シークレットウィンドウから再度視聴したとしても、IPアドレスは共通であるため、再生回数にはカウントされません。 尚、リセットされるタイミングは公開されていません。
「何秒以上再生する」という基準は公開されていませんが、再生時間が極端に短い場合、再生回数にカウントされません。 一方、途中からの再生や、最後まで視聴しない場合でも、再生回数としてカウントされます。
今すぐできる再生回数を増やすコツを、「表示回数の改善」と「クリック率の改善」に分けて解説します。
YouTubeショートとは、縦型フルスクリーンで表示される短い動画です。
最近ではショート専用のタブがYouTubeアプリ内に追加され、利用促進が進んでいます。
YouTubeショートは、チャンネル登録者数に関係なくユーザーの好みに合った動画がランダムに再生されるため、他の経路と比較してより多くの再生チャンスを得ることが可能です。
▼ YouTubeショートについて一番読まれている記事はこちら
【2021年度最新版】YouTubeのショート動画とは?メリットやコツも解説!TikTokとの違いは?
ショート動画経由でチャンネルに興味を持ったユーザーは、その後チャンネル内の他の動画を回遊する傾向もあるため、登録者数や総再生時間の増加も期待できるでしょう。
再生数が伸びているYouTubeショート動画の特徴として
などが挙げられます。
一方、似たような動画パターンが増えすぎると、ユーザーは飽きてしまうでしょう。
自分自身がどういった動画に興味を持つのか、なぜその動画に興味を持ったのかを分析することで、トレンドに左右されない動画作りにつながります。
YouTubeのアルゴリズム上、動画は総再生時間によってランク付けされ、総再生時間が長い動画ほど検索結果や関連動画の上位に表示されやすくなります。
引用:チャンネルのパフォーマンスを把握する|YouTube
視聴完了を前提とした場合、1分の動画が60回再生されるのと、20分の動画が3回再生されるのは検索エンジンから同じ評価を受けます。注意点は、動画を間延びさせないことです。動画の視聴維持率は、おすすめ欄や関連動画への表示回数に影響します。 (視聴維持率の目標の目安は40%とされています)。
長くて退屈な動画は、途中で視聴者が離れるため、再生回数が伸び悩む可能性が高いです。 動画の再生時間はクリックする前に分かるため、時間がないユーザーは長時間の動画を敬遠するでしょう。
最適な動画の時間を調べる方法として
などが挙げられます。
まずは5分~10分程度の動画をたくさん投稿するところからスタートするのがおすすめです。
YouTubeチャンネル「暮らしと音楽」の再生リスト
再生リストとは、動画を集めたリストです。 再生リストから動画が再生された場合、その次に再生される動画は自動的に自分の動画になります。 一気に視聴できる動画シリーズや番組を作成し、再生リスト化するのが効果的です。
再生リストを作る手順もご説明します。
YouTubeにもGoogle検索と同様に検索エンジンがあるため、YouTubeのSEO対策、いわゆるVSEO対策(Video Search Engin Optimization)をすることで検索順位の向上が見込めます。
検索結果に上位表示されるための基準は以下2点です。
具体的なVSEO対策として
が挙げられます。
タイトル・説明文にキーワードを含めることで、検索キーワードと関連性の高い動画だと検索エンジンに認識してもらいやすくなり、上位表示される可能性が高くなります。
検索ボリュームが小さいキーワードの場合、上位にランクインできたとしても、あまり流入が見込めないため、事前にボリュームはチェックしておきましょう。 YouTubeの検索ボリュームはahrefsというサイトで無料でチェックできます。
まずは、狙っているキーワードで既に上位表示されている動画を分析し、「動画にどのようなタグを付けているのか」「概要欄には何が書いてあるのか」「タイトルとサムネイルの特徴」などをリサーチしましょう。
参考:検索とパフォーマンスに関するよくある質問|YouTube
中国コスメのマーケティング術を徹底解剖!~ ZHUBEN編 ~
動画の最後5秒~20秒に終了画面を設定できます。
動画を最後まで見てくれたユーザーに次の行動を促す目的で使用されます。 例えばチャンネル登録や、自分の他の動画再生など最大4つまでコンテンツを設定可能です。
終了画面の設定方法は以下です。
※終了画面を追加するためには、最低25秒以上の動画が必要です。
既にチャンネル登録者数の多い他のYouTubeクリエイターとのコラボレーション企画です。
他の対策と比べてハードルが高いですが、コラボする相手の視聴者層にも動画を見てもらえるため、再生回数・再生時間・チャンネル登録者数の増加が期待できます。 自分のチャンネルの目的や方向性を整理し、ジャンルが似ているクリエイターを選ぶのがおすすめです。
動画が完成次第すぐに投稿するのではなく、ターゲットとなる視聴者層に一番動画が見られやすい時間帯を狙いましょう。
例えば、中高生をターゲットとした動画の場合、朝から夕方にかけて学校の時間と被ってしまうため、放課後17時以降の投稿が望ましいでしょう。
YouTubeを利用するシーンについて調査したデータによると、36.4%の方が19時~21時から、26.8%の方が22時~24時に視聴しており、会社や学校からの帰宅後によく視聴されていることが分かります。
YouTube Studioのアナリティクス機能を使うことで、自分の動画の視聴者がYouTubeにアクセスしている時間帯を表示できます。
アクセスしている時間帯を知るための、操作方法は以下です。
YouTubeのホーム画面やおすすめ欄に表示される基準の一つとして、エンゲージメント率の高さが挙げられます。
エンゲージメントとは、動画へのコメントや高評価を指します。
「動画への高評価、感想お待ちしています」といった文言を動画最後などに添えておきましょう。
動画にコメントがついた際は、コメントに返信をすることでユーザーとの関係が構築でき、更に多くのコメントを得やすくなります。
クリックを誘導するためには、サムネイルでユーザーの目を引き、タイトルで興味を持ってもらう必要があります。
サムネイルとタイトルの作り方のコツを解説します。
サムネイルとは動画の表紙で、YouTubeを開いた最初の画面に並んでいる小さな画像を指します。 YouTubeの検索結果や関連動画に動画が表示されたとしても、ユーザーの目を引くサムネイルを作らなければ、クリックされず、再生につながりません。
クリックされやすいサムネイ⑨ルの作り方のポイントは以下4つです。
1: タイトルと同じ文字をサムネイルに入れない
ユーザーの目線は「サムネイル➥タイトル」へと移動します。タイトルと同じ文字をサムネイルに入れると、文字の量も多くなり、情報も被ります。
動画で一番伝えたい箇所や目を引くキーワードを入れるようにしましょう。
2: 同じジャンルの動画のサムネイルを参考にする
「DIY」や「食事」「知識」などのジャンルによって、サムネイルの傾向も異なります。 同じジャンルの動画のサムネイルを参考にしたうえで、被らないように色やフォント、イラストなどでオリジナリティを出していきましょう。
3: テキストの量を20文字以内に抑える
サムネイル内の文字が多すぎると、何についての動画か分かりにくくなり、スルーされてしまう可能性があります。 テキストの量は20文字以内に抑えるようにしましょう。
4: テキストの大きさにメリハリをつける
漢字は大きく、平仮名は小さくするといったメリハリをつけることで、メッセージの中で強調したい部分がより伝わりやすくなります。
▼実例▼
下の画像は、「サムの本解説ch」というチャンネルの動画のサムネイルです。
「【25分で解説】食べるべき9つ、避けるべき8つ【健康本200冊を読み倒し、自身で人体実験してわかった 食事法の最適解】」 というタイトルの動画です。 数字を大きく表示させてユーザーの目を引いている他、文字数も少ないため視認性の高いサムネイルとなっています。
さらに詳しくサムネイルの作り方が知りたい方は
「再生数が伸びるYouTubeのサムネイルの作り方!設定方法も解説!」もおすすめです。
興味を引くタイトルをつけるコツは3つです。
1: キーワードを入れる
YouTubeのSEO対策上、タイトルにキーワードを入れるのがおすすめです。
メインとなるキーワードは、タイトルの前半に入れるようにしましょう。
2: 文字数は全角25~40文字程度にする
YouTubeはスマートフォン等のモバイルからの視聴が7割です。
文字数が多すぎると、スマートフォン上で見切れてしまう上に、YouTubeからスパム認定される恐れもあります。全角25~40文字程度のタイトルを設定しましょう。
3: ターゲットを明確にする
ターゲットを明確にすることで、タイトルで訴求したい内容を決めやすくなります。
例えば、キャンプ用グッズの解説動画で考えてみましょう。
キャンプに関連する動画を投稿しているFUKUさんの『「キャンプ道具」まず揃えたい!初心者におすすめのギア10点』という動画です。 「まず揃えたい」「おすすめの」といったコピーで、ターゲットであるキャンプ初心者層の気を引くことに成功しており、140万回以上再生されています (2021年5月時点)。
このように、再生回数の多い動画のタイトルを分析し、自分の動画のタイトルに落とし込んでいく方法もおすすめです。
YouTubeの再生回数を増やすために、今すぐ使えるポイントを9つご紹介しました。
再生回数を増やすためには、このようなテクニックも大切ですが、視聴者が見たい動画を作ることが一番重要です。
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記事公開日:2021.05.21