2021.8.27
おすすめお役立ち資料
【動画制作をはじめる方へ】動画を制作するときに絶対に押さえておきたいTips10
それぞれのチャネルで最適なサイズ・色・尺・テキストは?
制作目的・チャネル別に押さえるべきポイントをわかりやすくご紹介
「動画を活用すれば、商品の認知度は上がるのだろうか」
「商品紹介動画を作ってみたいが、どのような動画を作ればよいのだろうか」
こういった疑問をお持ちの方は少なくありません。
「動画を作るだけで確実に商品の認知度が上がる」わけではありませんが、魅力的な商品・サービス紹介動画の活用は事業拡大の一助となるでしょう。
そこで今回は、商品紹介動画を作成・活用する前に知っておくべきメリットや作成・活用のポイントについて解説します。
商品紹介動画・サービス紹介動画とはその名の通り、従来は文字と静止画だけで伝えていた商品の情報を動画化したものです。
一口に商品紹介動画・サービス紹介動画と言っても、商材やターゲット層によって動画の内容は異なります。
有形商材の代表的な商品紹介動画の例はApple社の「iPhone」です。
仮に「iphone」の新商品発表が動画ではなく文字と画像だけだった場合、そのデザインや機能の魅力は伝わりづらかったかもしれません。
その商品紹介動画がカスタマージャーニーのどの段階にいる顧客に向けた動画であるのかも考えましょう。
カスタマージャーニーとは、顧客がどのように製品やサービスを認知し、競合製品との比較などを経て、購入に至ったのかを旅にたとえたものです。
引用:カスタマージャーニー|Weblio辞書
例えばSNSで初めてその商品動画を見るユーザーと、商品のWebサイトにまで訪問して商品動画を見るユーザーでは、商品への興味関心度も異なる可能性が高いです。
SNS用は30秒以下で分かりやすさ重視、Webサイト用は2分程度で詳しく商品説明、といった具合にターゲット別で動画を作成したほうが良いでしょう。
参考:HOW TO CREATE SIMPLE AND EFFECTIVE PRODUCT VIDEOS (WITH EXAMPLES)|OBERLO
「紙の資料だけで良いのではないか」と思われている方も少なくありません。
ここでは、商品紹介・サービス紹介動画を作成することで得られる3つのメリットを解説します。
商品紹介動画は口頭での説明を代替できるため、業務の効率化につながります。
例えば、分厚いプレゼンテーション資料で伝えていた情報を動画化し商談前に見せることで、口頭説明や資料を読み込む時間が減り、空いた時間をヒアリングなどに充てられます。
既に商品やサービスを利用している顧客に向けて、マニュアル動画を作成するのもおすすめです。お問い合わせ対応などのサポートコストの削減が期待できます。
動画を活用するメリットはその圧倒的な情報量です。 アメリカの大手市場調査会社「フォレスター・リサーチ」は、1分間の動画の情報量が180万語、3,600のWebページに匹敵するというデータを公表しています。
参考:A One Minute Video Is Worth 1.8M Words: Content Marketing's Newest Weapon|business.com
動画の情報量と密接に関係しているのがメラビアンの法則です。
メラビアンの法則とは、情報を発信する人が情報の受け手に対して与える影響度を数値化した法則です。
この法則によると、「言語情報:7%」「聴覚情報:38%」「視覚情報:55%」という割合で受け手は情報を処理しています。
動画は言語情報・聴覚情報・視覚情報を併せ持っているため、短時間で多くの情報を届けることが可能です。
参考:文字の5000倍!?映像の持つ圧倒的な情報量とは|NTTコム オンライン
商品やサービスを実際に使っている様子を動画で伝えることで、購買意欲の向上が期待できます。
動画を通して、顧客は商品・サービスを疑似体験し、「自分が使ったらこんな風になるのか」とイメージを膨らませることができるからです。 実際に海外では以下の調査結果が出ています。
参考: Video Marketing Statistics 2021|wyzowl
目的があやふやなまま動画制作をスタートすると、「動画はYouTubeなどのSNSに使うのか、営業現場で使うのか」「動画によって得られた成果が分かりにくい」といった問題が生じるでしょう。
商品紹介動画における目的は大きく3つに分けられます。
・商品・ブランドの認知度を上げる
どういったニーズに対しての商品なのか、どういう商品の印象を顧客に抱いてほしいのかが重要となります。
・リードや顧客を創出する
「今なら〇%OFF」などのコピーを入れ、見込み客に問い合わせや購入を促す動画です。
・商品の特徴を深く知ってもらう
既存顧客や商品に強く興味をもっている人に対し、できるだけ長く商品を購入し続けてもらうために、商品の特徴を様々な切り口で紹介する動画です。
参考:5 Key Elements of a Perfect Product Video|mention
動画のストーリーや映像の綺麗さだけでなく、各シーンの構図まで意識することで、動画のクオリティがアップします。 撮影でおすすめの構図は「三分割法」です。
三分割法は、等間隔に引いた水平線・垂直線2本ずつで画面を9分割し、その線上もしくは線同士の交点上に画像の重要な要素を配置すると バランスのとれた構図になるというデザインの法則です。
iPhoneで商品や人物の撮影をする場合、「グリッド」を使うと三分割法の映像が簡単に撮影できます。
グリッドは「設定を開く➥カメラをタップ➥グリッドをオン」の手順で表示されます。
UGCとは 「User-Generated Content」の略で、企業ではなく一般の顧客が作るコンテンツです。インスタグラムなどのSNSに投稿された商品の画像や動画、ECサイト上のレビューなどが含まれます。
UGCについて詳しく知りたい方はこちらの記事
【完全版】UGCとは?今注目される理由とマーケティング成功事例7選
UGCを商品紹介動画の素材として活用することで、新しく撮影するコストが削減される他、実際のレビューを使っているため商品の信頼にもつながります。 UGCを素材として活用する際は、そのUGCを投稿したユーザーの許諾を取得するようにしましょう。
BtoBでビジネスを展開している場合、商品やサービスを利用している顧客企業の感想やインタビューを動画内に入れるのもおすすめです。
アニメーションをつけることで、動画の中の一番見てほしいポイントにユーザーの目線を誘導できます。
特に無形商材や説明が複雑なサービスを扱っている場合、「今商品のどの部分の説明をしているのか」「動画を見てどのようなアクションを起こしてほしいのか」を伝えるために、アニメーションは重要です。
例えば以下のサンプルの動画をご覧ください。
ドローンの機能を紹介する動画の1シーンです。 Aの動画では、文章を読んで初めてどういったシーンなのか理解できます。
一方、Bはアニメーションがついているため、このシーンを見た瞬間に「ドローンのカメラについて説明しているシーンだな」と分かります。
トンマナとは、トーン(tone)&マナー(manner)の略称で、デザインの雰囲気やコンセプトに一貫性を持たせることを指します。 トンマナを構成する要素は「色」「フォント」「文章」「画像」「音」などです。 その動画のトンマナ次第で商品や会社へのイメージが変わってきます。
例えば化粧品の紹介動画で高級感を演出したい場合、黒や金・紺などを基調に明朝体を使ったデザインが考えられます。
高級志向の商品紹介動画テンプレート例
① ロボットの商品紹介動画
ソフトクリームロボット_単体モデル 【コネクテッドロボティクス株式会社】
飲食業向けロボットサービスの研究開発および販売コネクテッドロボティクス株式会社の「ソフトクリームロボット」の商品紹介動画です。
映像とテロップを駆使し、ソフトクリームロボットの動作を紹介しています。
一方向だけでなく、様々な方向から撮影した映像を組み合わせている点が視聴者を飽きさせないポイントです。
引用:ソフトクリームロボットロボット_単体モデル|YouTube
② シェーバーの商品紹介動画
スキンケアシェーバー ラムダッシュ(ES-MT21)使いかた【パナソニック公式】
パナソニック株式会社の「スキンケアシェーバー(ES-MT21)」という商品の紹介動画です。
商品のトンマナに合った色やフォントを使用し、全体的に落ち着いた雰囲気の商品紹介動画となっています。
ポイントは「商品の機能説明を補足するアニメーション」です。
様々な機能のついた商品の場合、「どのボタンを押すとメインの機能が使えるのか」「使いやすさはどうか」といった情報を動画で伝えることで、より商品を使ったときのイメージを持ってもらいやすくなります。
引用:スキンケアシェーバー ラムダッシュ(ES-MT21)使いかた【パナソニック公式】|YouTube
① SaaSのサービス紹介動画
人材データベースに関するSaaSを展開している株式会社カオナビの商品紹介動画です。
アニメーションを用いた目を引くデザインの動画となっており、ナレーションと効果音も使用しています。
「サービスの説明➥どういった機能があるのか➥解決できる課題➥顧客の声」という構成がポイントです。 営業のトークや商品のWebサイトと同じように、初めて見る人・聞く人でも分かる構成にしましょう。
引用:カオナビ商品ガイド|YouTube
商品・サービス紹介動画についてメリットや制作のポイントなどを解説しました。
動画市場は拡大を続けており、オンライン展示会・オンライン営業も増えて来ていることから、今後ますますビジネスの現場での動画活用が進むと予測されます。
商品紹介動画を作る手段としておすすめなのが、法人用に特化した動画制作ツールです。 LetroStudioは法人利用に特化した豊富なテンプレートが用意されている動画制作ツールで、誰でも簡単に商品動画を作れます。
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※株式会社ショッパーズアイ調べ(2020.12.8〜10) 調査対象:動画制作担当者・関与者517名
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記事公開日:2021.08.27
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