インスタグラムのリール|活用のコツ、注意点とは?企業事例5選つき

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【最新版】Instagram新機能&アップデートまとめ

【最新版】Instagram新機能&アップデートまとめ

SNS担当者必見!リール、ライブ、ストーリーズ、ショップまで、様々な機能を備えているInstagram。常に機能の拡充やアップデートを行っているInstagramをどう活用すべきか。最新の新機能&アップデート情報をまとめました。

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インスタグラムのリールとは

インスタグラムのリールは最長90秒の縦動画を作成・投稿・発見できる機能です。

スマートフォンの画面いっぱいに動画が表示され、スクロールすると次の動画が再生されます。

以前は15~60秒の長さまでしか投稿できませんでしたが、米国時間の2022年6月2日にアップデートされ、90秒まで投稿できるようになりました(※1)。

ユーザーはじっくりと1本の動画を探すというよりも、隙間時間に次々と効率よく動画を探します。通常の投稿と同じく「いいね」や「コメント」機能がついており、プロフィール画面に行かずにフォローすることも可能です。

リールを視聴しただけでは足跡 (視聴した履歴)はつかず、「いいね」「コメント」をしたアカウントの確認はできます。

※1:Instagram、短尺動画を作成・発見できる新機能「リール」を発表

充実した編集機能で、手軽にクリエイティブな動画を作成できる

リールの特徴の一つは、充実した編集機能です。これらの機能を利用することで、よりクリエイティブでインパクトのあるコンテンツを手軽に作ることができます。
下の画像はリールの投稿画面です。

左側にアイコンが5つ並んでおり、「サウンド」「長さ (15秒・30秒・60秒・90秒)」「動画の速さ (5倍まで選択可)」「エフェクト (フィルターやAR機能など)」「タッチアップ (明るさ)」「スタンプ」「タイマー」を編集できます。

リールのスクリーンショット

また、2022年5月から「テンプレート」機能が追加されました(※2)。他のユーザーが投稿した既存のリール動画をテンプレートとして使い、簡単に動画を作成することができます(テンプレートが作成されるのは3つ以上のクリップから構成されるリール動画のみ)。真似したいリール動画を探し「テンプレートを使用」をタップすると、フォーマット(尺の長さや構成、音源)が読み込まれます。

リールが表示される場所

米国時間の2021年3月31日に追加された「リミックス機能」を使えば、好きなリール動画とコラボレーションも可能です。

※2:テンプレートやデスクトップ投稿など、InstagramとFacebookのリールで使える複数のクリエイティブツールを発表

リールはどこに表示されるのか

リールが表示される場所は主に「リール専用タブ」「発見タブ」「プロフィール画面のリールタブ」「フィード」の4箇所です。

リールが15秒以下の場合、ストーリーズにもリール動画を共有することが可能です。

リールが表示される場所

その他アップデート情報

Metaは米国時間の2022年6月2日に、より簡単にリールを作成・編集することができる複数のクリエイティブツールを発表しました。

  • 自分の動画から音だけを取り込める機能
    カメラロールにある自分の動画から音源や音声だけを取り込み、リールを作成するときに利用できるようになります。より気軽にオリジナリティのあるリール動画の作成が可能になります(※2)。
  • インタラクティブなスタンプが登場
    ストーリーズでよく見かけられる「アンケート」や「クイズ」のスタンプの他、見ている人のリアクションや感情を表現してもらう「絵文字スライダー」のスタンプがリールでも使えるようになりました。(※2
  • 15分以下の動画をリール動画でシェアされるテストを開始
    米国時間の2021年11月17日より、15分以下の動画をシェアすると、リール動画としてシェアされるテストを日本とインドネシアの2か国過酷で行っています。(※3

※3:15分以下の動画をリール動画としてシェアするテストを開始

インスタグラムリールとストーリーズの違い

ストーリーズは24時間で消える縦型の動画で、60秒の動画を最大15秒ずつに分けて投稿できます。

ストーリーズタブにはフォローしているユーザーの投稿しか表示されませんが、リールはフォロー/フォロワー関係なく、ランダムに動画が表示されます。

ストーリーズは「フォロワーとのコミュニケーションツール」、リールは「自身のコンテンツをより多くの人に知ってもらうためのツール」という立ち位置です。

インスタグラムリールとTikTokの違い

TikTokはアプリを開いた瞬間に縦動画が画面いっぱいに表示されるのに対して、インスタグラムではフィード上に縮小したサイズで、他の種類の投稿と混ざってリール動画が表示されます。もしくはリールタブを開かなければ表示されません。

リーチできる層は、近しい傾向にあります。
TikTokが日本に進出した当初は、10代~20代の若年層を中心に活用されていましたが、現在ではユーザーの平均年齢が34歳と近年では少し上の世代までリーチできるようになりました。
Instagramも、10代~40代まで幅広く利用され現在のユーザーの平均38歳と、TikTokと同じく、若年層以外のリーチにも有効なプラットフォームとなっています(※4)。

しかし、動画に対するアクション、コンテンツへの支出はTikTokユーザーの方が積極的です。TikTokはコンテンツへの支出金額が約8万5862円と全体の約2倍です。特にマンガや音楽への支出が顕著で、TikTokはヒットコンテンツが生まれやすい場であることがわかります。

コンテンツファン消費行動調査2021││株式会社博報堂DYメディアパートナーズコンテンツファン消費行動調査2021││株式会社博報堂DYメディアパートナーズ

※4:日本の TikTok ユーザーは平均34歳、博報堂調査が示す実態 : 要点まとめ|DIGIDAY
※5:コンテンツファン消費行動調査2021││株式会社博報堂DYメディアパートナーズ

インスタグラムリールとYouTubeショートの違い

YouTubeのショート動画は、最長60秒までの縦型の動画を投稿・閲覧できる新しいサービスです。Instagramのリールは最長90秒の動画を投稿できるため、投稿できる動画の長さが異なります。

また、ユーザーの動画に対するアクションも異なり、YouTubeは動画を見ることを前提に開くアプリであるのに対して、インスタグラムは「友達の投稿を見る」「ストーリーズの新しい更新を見る」「発見タブで興味のあるコンテンツを探す」「流行りのレストランを探す」など動機が様々であり、動画を見るために開くアプリではありません。

リーチできる層においては、両者の年代は近しいですが性別は異なる傾向にあります。YouTubeはユーザーの平均年齢が42歳、Instagramはユーザーの平均年齢が38歳で、どちらも少し上の層までリーチできます。男女比は異なり、YouTubeユーザーが男性50%、女性50%でほぼ半分なのに対し、Instagramユーザーは男性40%、女性60%と女性が多い傾向です(※4)。

※4:日本の TikTok ユーザーは平均34歳、博報堂調査が示す実態 : 要点まとめ|DIGIDAY

YouTubeのショートについて、一番読まれているおすすめ記事はこちら
【2022年最新版】YouTubeショート動画とは?投稿方法やコツ、成功事例も解説!TikTokとの違いは?

※4:日本の TikTok ユーザーは平均34歳、博報堂調査が示す実態 : 要点まとめ|DIGIDAY
※5:コンテンツファン消費行動調査2021││株式会社博報堂DYメディアパートナーズ

知っておくべきリール活用4つのコツ

① 人気の音楽を使う

リールでは、動画内に使われた音源から、同じ音源を使った他の動画を探しにいくことが可能です。人気の音楽を使うことで、その音楽から動画をさがしているユーザーに動画を見てもらいやすくなります。

② 動画のテンポを速くする

再生回数の多い動画の共通点として、動画を早送りにしてテンポを速くしていることが挙げられます。特に不動産の内見や店舗までの道案内、レシピ紹介の場合、最初の数秒のシーンだけでは動画の内容が伝わりません。

リールをインスタグラムのアプリから撮影して投稿する場合、あらかじめ動画の早送り設定が可能です。

事前に撮影した動画をアップロードする際も動画の速度を調節し、「つい最後まで見たくなる動画作り」を心がけましょう。

③ 最初の1~3秒で興味喚起する

リールでは最初の数秒で動画の内容が判断されます。

冒頭でユーザーの興味を引くことが出来ない場合、次の動画へとスクロールされます。

「寝る前の〇分でできる保湿方法」や「〇〇駅5分の一人暮らしマンション」といった風に、最初の1~3秒で動画のタイトルや動画で伝えたい内容を簡潔に伝えるのがおすすめです。

④ ストーリーズとフィードにシェアする

リールをストーリーズとフィードにシェアすることで、リールを普段見ないフォロワーにも動画を見てもらえます。 フィードにシェアする際はカバー画像も設定しましょう。

カバー画像とは動画の表紙を指し、動画内のワンシーンやカメラフォルダから選択可能です。カバー画像を設定すると、プロフィールに訪れたユーザーにリールを再生してもらいやすくなります。

おすすめ表示されやすくする!Instagramリールを投稿する際の注意点

どのような要素を含んでいると「リール専用タブ」「発見タブ」でおすすめ表示されやすくなるのでしょうか?
下記は、Instagramが公式に運営しているクリエイターアカウントの投稿です。ここでは、リール動画に関する新しい方針が紹介されています。
Instagramが推奨している積極的に取り入れるべき要素、推奨していない避けるべき要素をご紹介します。

積極的に取り入れるべき要素

  • 人を喜ばせたり、注目を集めたり、笑わせたり、驚きやひねりを加える、面白く楽しい動画
  • 簡単に参加できる、トレンドのきっかけとなる動画
  • テキスト、フィルター、エフェクトなどのクリエイティブツールを使った動画
  • 縦型の動画
  • InstagramのMusic Library、リールで作成・発見したオリジナルサウンドを使用した動画
  • 挑戦のシェアや自分らしさを表現するなど、新しい体験が伝わる動画

参考:@creators|Instagram

Instagramの分析結果として導きだされた「おすすめ表示されやすくなるリール動画の特徴」として紹介されています。Instagramのリール動画の再生回数を増やすために、ぜひ積極的に取り入れましょう。

避けるべき要素

  • ぼやけていたり、画質の解像度の低い動画
  • ロゴや透かしが入っているなど、明らかに他のアプリから転用された動画
  • 周囲に枠線がついた動画
  • ほとんどがテキストに覆われている動画

参考:@creators|Instagram

Instagramから推奨されていない要素を含んでいたとしても、投稿は可能です。しかし、推奨されていない要素が多いリール動画はおすすめ表示されにくくなります。多くの人にリーチするよう、上記を避けてリール投稿を作成するのが良いでしょう。

企業アカウントのリール活用5選

①北欧、暮らしの道具展 / 株式会社クラシコム

北欧暮らしの道具展インスタグラムリール
@hokuoh_kurashi|instagram

「フィットする暮らし、つくろう」をミッションに、北欧雑貨やオリジナルブランドのインテリアを取り扱う「北欧、暮らしの道具展」の公式アカウントのリール投稿です。

約14万人にリーチしており、いいねも1,000件以上付いています。

「スタッフの愛用品」というタイトルで始まり、ネイルカラーの紹介をしています。

ゆったりとした音楽ですが、シーンの切り替わりは1~2秒のため、飽きずに見ることができます。
「商品 (愛用品)の紹介→その愛用品を使うシーン→完成」という流れで動画が進み、「次の展開が気になる」構成となっている点が特徴です。

②ホットペッパービューティー ネイルカタログ【公式】/ 株式会社リクルート

ホットペッパービューティインスタグラムリール
@hotpepperbeauty_nail|instagram

HOT PEPPER Beauty の公式インスタグラムのリール投稿です。約22万人にリーチし、1500件以上のいいねが付いています。

一番最初に完成したネイル画像を見せているため、ユーザーはその後のネイル工程も完成形をイメージしながら見ることができます。動画だけでなくテロップでも説明しているため、内容も分かりやすいです。

音楽を使用していないのは、マナーモードでインスタグラムを利用しているユーザーを想定しているからだと考えられます。

③fifth / 株式会社CODE SHARE

ファッション通販「fifth」の公式サイトのリール投稿です。同じアイテムを身長別・カラー別で着比べたリール投稿など、購入する上で知りたい情報をわかりやすく発信しています。ECサイトの商品説明や画像では伝わりにくい情報が、Instagram公式アカウントで補完されています。
リール投稿自体もアップテンポの音楽にあわせて、サクサクとした場面転換で飽きないよう工夫されています。

fifthインスタグラムリール
@fifth_store|instagram

④ドミノ・ピザ 公式 / 株式会社ドミノ・ピザ ジャパン

ドミノ・ピザ 公式のリール投稿です。ピザの特徴のほか、ピザ作りの裏側を紹介しています。
リール動画の最初にピザの完成画像をいれ引きを強めてから、ピザづくりの工程を紹介しています。 まるで一緒にピザを作っているかのような臨場感を生み出しています。リール活用の4つのコツでご紹介した「最初の1~3秒で興味喚起する」を押さえたリール投稿の良い例です。

ドミノピザインスタグラムリール
@dominos_jp|instagram

⑤ANA公式 / ANAホールディングス株式会社

ANAグループの公式リール投稿です。出演するのは全員社員で、普段中々お目にかかれない整備士や社長まで登場します。飛行機の安全な運行を支える現場の仕事ぶりを伝える投稿のほか、CAさんのアクティブなダンス動画など親近感溢れる投稿が多いです。航空会社ならではの光景や専門的なサービス説明なども魅力のひとつです。

また、リール動画はフィードにも投稿されており、リールを普段見ないフォロワーにも動画を見てもらえるように工夫されています。

ANAインスタグラムリール
@ana.japan|instagram

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リールを使うメリット

フォロワーが増えやすい

リールを使うとフォロワーが増えやすい理由は「リールが表示される場所の増加」「フォロワー以外にも動画を届けられる」という2つです。

発見タブなど、より多くの場所に動画が表示されることで、アカウントに興味をもってもらえる確率も高くなり、フォロワー増加が期待できます。

フォロワー以外に動画を届けられる点も重要です。

インスタグラムはTwitterなどの他SNSと異なり、リツイートなどのシェア機能がないSNSです。そのため、フォロワー以外に投稿を見てもらうには、以下の手法が一般的でした。

  • ① 「#〇〇 (ハッシュタグ)」検索で上位に表示される
  • ② 発見タブに表示されるための工夫をする
  • ③ YouTubeやTwitterなどの他SNSからの流入を狙う

リールは、各ユーザーのフォローしているアカウントの属性やいいね・コメントしている投稿の傾向を元に、フォロー・フォロワー関係なくランダムに動画を表示させます。

現時点でのフォロワーが少なく、フィード投稿にいいねがつきにくかったとしても、リール動画の内容次第で一気にフォロワーを増やすことも可能です。

アカウントの評価向上が見込める

Instagramの公式サイトには下記のように明記されています。
様々なフォーマットを通して、多様なコンテンツを投稿をすることで、アカウント評価が向上すると考えられます。

「ストーリーズ、Live、Instagram動画、リールなど、さまざまなフォーマットを使用することで、メッセージが届きやすくなり、利用者にブランドを見つけてもらえるチャンスが増えます。」と明記されています。

引用:Instagramで成長を達成:コミュニティを構築する

まとめ

インスタグラムのリールについて、活用のコツやメリットについて解説しました。

リールはフォロワー以外にも投稿を届けられる分、最初の数秒で「何についての動画か」が分からなければ、すぐにスクロールされます。

秒数も15秒~90秒と短いため、伝えたい内容をまとめて、リールに適した動画を作ることが重要です。

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