2020.11.12
Twitter上では、Twitterの拡散性を活かして「商品・サービス認知」「フォロワー増加」を目的としたフォロー＆RT（リツイート）キャンペーンが頻繁に行なわれていますが、定型のキャンペーン形式に企画性や創意工夫を加えることで、よりキャンペーン参加の熱量を高め、成果を向上させることも重要です。
フィールズ株式会社は、シリーズ累計部数700万部を超える人気ガンアクション漫画・テレビアニメ「ブラックラグーン」のパチスロ新機種『BLACK LAGOON4』導入を記念して、2020年7月～8月にかけてTwitterキャンペーンプロモーションを実施しました。
本キャンペーンは、Twitterプロモーションツール「echoes RT」を活用し、Twitter上で応募したその場で「QuoカードPay」が当たるフォロー＆RT形式で実施。またキャンペーンの特設サイトでは、キャンペーン参加数（RT数）が増えるとWチャンス当選賞品が豪華になる企画・演出をすることにより、キャンペーンの総リツイート数約33万、キャンペーンツイートの総インプレッション数約667万、キャンペーン参加1人当たりの平均RT数は8.8回と、ファンの熱量を高めて大きな成果を得ることに成功しました。
今回は本施策の内容を詳しくご紹介します。
フィールズ株式会社は、パチスロ新機種『BLACK LAGOON4』を7月より全国発売するに際し、Twitter上で新機種を期待するパチスロファン・原作ファンに新機種の認知を拡大するとともに、ファンの期待の声を高めて店舗導入を促進する目的で、Twitter上で参加できるキャンペーンを企画しました。
キャンペーン形式は、Twitterプロモーションツール「echoes」を活用し、毎日応募ができその場で当たる「インスタントウィン」形式を取ることでキャンペーン成果の最大化を図りました。
今回の施策で同社は、さらに成果を高めるため、「ブラックラグーン」原作ファンの心をくすぐる「ブラックラグーン4 オリジナル弾丸型USBメモリーデバイス」をWチャンス当選賞品に設定。50,000リツイート毎にその当選者数が9名ずつ増え、さらに20万RT達成で金色の弾丸にグレードアップする企画にしました。
この企画を分かりやすく伝えるため、キャンペーン特設サイトを開設し、特設サイト上で、本キャンペーンの総リツイート数をリアルタイムに更新して達成状況を可視化。またTwitter上でも達成状況を報告することで、ファンに熱量高く、毎日楽しみに参加してもらえる演出を図りました。
総リツイート数をリアルタイムに更新
キャンペーン参加数（RT数）が増えるとWチャンス当選賞品が豪華になる演出
Twitter上でも達成状況を報告
その結果、既存ファンの方に何度も繰り返しキャンペーンに参加していただくことでリツイート数が大幅に増加し、そのリツイートから新規フォロワーのキャンペーン参加も増える、理想の流れを作ることに成功。約1ヶ月のキャンペーン期間中、キャンペーン参加1人当たりの平均RT数は8.8回を記録し、キャンペーンの総リツイート数は約33万、キャンペーンツイートの総インプレッション数は約667万（過去施策平均の124.7%）とキャンペーンの成果を大きく拡大することができました。
本キャンペーンでは、Twitterプロモーションツール「echoes」の提供企業であるアライドアーキテクツが、キャンペーン特設サイトの制作も担当いたしました。SNSキャンペーンの企画・広告・システムからWebサイトのデザイン制作まで一貫してサポート可能なアライドアーキテクツは、本キャンペーンにおいて「echoes」でリアルタイムに収集したフォロー＆RTデータを集計し、キャンペーン特設サイトに自動で反映する機能を開発。
またリツイート数に応じた賞品グレードアップを動的に反映する仕組みを特設サイトに導入することで、頻繁にサイトを更新する手間やコストを掛けることなく、分かりやすく、期待感の醸成を図ることを可能にしました。
今回のプロモーション商品である「パチスロ BLACK LAGOON4」はシリーズ４作目の人気作品で2020年7月に全国のぱちんこホールに導入された商品となります。
今回、Twitter上で実施した「パチスロ BLACK LAGOON4 導入記念キャンペーン」は、 抽選がはずれてしまった方が少しでもキャンペーンを楽しめるようにしたい、キャンペーン参加者を増やしたいという想いからWチャンス賞を豪華にする企画にしました。
その結果、Wチャンス賞のオリジナル弾丸型USBメモリーデバイスを「販売して欲しい」といった反応をいただくなど、キャンペーンの結果に限らずフォロワーの皆様に楽しんでいただくことが出来、キャンペーン参加者の増加、また同時に新台導入の認知拡大に繋げることが出来ました。
今後も参加者の皆様が楽しんでいただけるような企画を考えながらTwitterの活用に取り組んでいきたいと思います。
