沢の鶴株式会社&大阪王将
2020.04.22
Twitter上で企業がコラボしてキャンペーンを行う事例が増えています。
自社だけでTwitterキャンペーンを行うよりも多くの参加者を集められる、参加者の幅を広げられる、また自社アカウントのフォロワーをより楽しませることができる企画として、多くの企業が取り組んでいるのです。
そのようなTwitter企業コラボキャンペーンの効果をより高めることができるのが、Twitterインスタントウィンツールechoesの新機能「echoes Collabo」です。
今回、純米酒の「沢の鶴」の公式アカウント(※1)と、餃子の「大阪王将 公式通販」の公式アカウント(※2)は、「echoes Collabo」を活用して、Twitterコラボキャンペーンを実施しました。その結果、総リツイート数は「過去に実施したコラボキャンペーン」に比較して580%となり、商品の認知拡大をより効果的・効率的に進めることに成功しました。
今回は本施策の内容を詳しくご紹介します。
(※1)沢の鶴株式会社「沢の鶴」
(※2)株式会社ナインブロック「大阪王将 公式通販 楽天市場店【公式】」
沢の鶴株式会社は、食事がすすむ、クセのない飲みやすい味わいが特徴の純米酒「SHUSHU」のターゲットとなる20代~30代に商品認知を拡大することを目的に、Twitter上でのキャンペーンを企画しました。
また、本キャンペーンにおいては、Twitter上での商品認知拡大だけでなく、「食事とあわせて楽しめるお酒」であることを訴求、ターゲット層への商品理解も促進したいという狙いがありました。
そこで、「食」をテーマにする他企業Twitterアカウントとのコラボキャンペーンを企画。自社だけでキャンペーンを実施するよりも、「食」をテーマにした企業とコラボすることで「食事に合うお酒」の訴求をより魅力的に、また日本酒の飲用シーンを想起させるという目的をより具体的に行うことができ、参加ユーザーにより「自分ごと」として捉えてもらいやすいのではないか、と考えました。
コラボ企業を探す中で、沢の鶴社が訴求したい飲用シーンの一つである「中華料理」をテーマとする「大阪王将公式通販」が今回のコラボ企画に賛同。両社のコラボでTwitterキャンペーンを実施することになりました。
<沢の鶴社による、今回のコラボキャンペーンの狙い>
1.「沢の鶴×大阪王将公式通販」のTwitterコラボキャンペーンを話題化させることで、「SHUSHU」のTwitter上での商品認知を最大化すること
2.「中華料理×SHUSHU」という飲用シーンを訴求すること、ターゲット層への商品理解を同時に促進すること
本キャンペーンは、「echoes」の新機能「echoes Collabo」を利用し、アカウントをダブルでフォロー&RTで参加するコラボ形式、かつインスタントウィンを活用して実施されました。
<今回のインスタントウィン形式・コラボキャンペーンの流れ>
1.ユーザーが沢の鶴、大阪王将公式通販 楽天市場店【公式】の2つの公式アカウントをフォローする
2.沢の鶴公式アカウントの対象の投稿をリツイート(RT)する
3.沢の鶴公式アカウントから即時オートリプライで当落を通知。キャンペーン期間中は、ユーザーは毎日1回キャンペーンに参加が可能。
今回コラボの仕組みでキャンペーンを実施、「大阪王将公式通販」のフォロワーも「沢の鶴」側のキャンペーンに参加したことで、沢の鶴公式アカウントのキャンペーン投稿に対する1日あたりの平均リツイート数は、それまで単独で実施していた同じインスタントウィン形式のキャンペーン(※3)に比較して125%となり、商品認知のさらなる促進に成功しました。
また、コラボキャンペーンのキャッチコピーを「沢の鶴と大阪王将公式通販のおいしい関係」とし、当選者にはSHUSHU3本と羽根つき餃子袋4袋が当たる内容にすることで、Twitterユーザーから「沢の鶴飲みながら餃子食べたい!」「美味しいお酒と美味しい餃子、最高の組み合わせ!」などのコメントが発生。ターゲットユーザーへの商品理解の促進に繋がりました。
さらに、「大阪王将公式通販」のTwitterフォロワー数も約5,000人増加。両社にとってメリットのある結果となりました。
(※3)沢の鶴社は、Twitterインスタントウィンツール「echoes」をサブスク型で利用、単独でのインスタントウィン形式キャンペーンを年間を通して定期的に実施している。
また、沢の鶴社は、以前もTwitter上で他社との(インスタントウィンを利用しない)コラボキャンペーンを実施したことがありましたが、その際の成果と比較すると、今回の「echoes Collabo」を活用したインスタントウィン形式のコラボキャンペーンの総リツイート数は580%、総インプレッション340%となり、従来の(インスタントウィンを利用しない)コラボキャンペーンよりも高い成果につながりました。
<インスタントウィン形式のコラボキャンペーンが高い成果に繋がった理由>
1.ユーザーがキャンペーンに参加したばかりの「もっとも熱量が高いタイミング」ですぐに当落が分かるため、事後抽選型のキャンペーンに比べ、よりユーザーの参加モチベーションが上がりやすい(=結果的に高いキャンペーン参加率を実現)
2.毎日キャンペーンに参加可能な形式にすることで多くのリツイートが発生、話題化につながりやすい
アライドアーキテクツは2020年4月に、Twitterインスタントウィンツール「echoes」の新機能「echoes Collabo」のサービス提供を正式に開始しました。
Twitter企業公式アカウントを持つ企業様は、「echoes Collabo」を活用し、アカウントのダブルフォロー&RTで参加する「コラボキャンペーン」をインスタントウィン形式で開催することで、Twitter上でのコラボ効果をより高めることができます。
また、「echoes Collabo」を活用したインスタントウィン形式・コラボキャンペーンは、全てTwitter上で完結するためLP作成も不要。抽選、当選発表、DMによる当選者連絡なども自動化されているため、制作工数の負荷を低く、手軽に実施することが可能です。
この「echoes Collabo」には、「シングルリツイートプラン」と「ダブルリツイートプラン」の2つのプランがあります。
指定の2アカウントをフォロー後、対象となるツイート1つ(どちらか一社のツイートのみ)をリツイートするとその場で抽選・当落の自動返信(オートリプライ)が可能になる機能を利用できるプラン。
(※今回の沢の鶴×大阪王将公式通販キャンペーンはこちらのプランを利用)
指定の2アカウントをフォローすることで、各アカウントの対象のツイートをリツイートすると、その場で抽選・当落の自動返信(オートリプライ)が可能になる機能を利用できるプラン。
詳しい内容についてお問合せ希望の際は、以下よりお問合せください。
沢の鶴株式会社マーケティング室 課長
矢野 麻己子様
今回実施したようなコラボキャンペーンのメリットは、「新規ファンになり得る潜在的ファン」と言えるお互いのフォロワーに対して、ダイレクトに働きかけ、双方向にとってよいアカウントの状況が作れることに尽きると思います。ゆえに、より親和性の高い企業間で実施できるかが、大きな効果をもたらす「キモ」だと思います。
今回のコラボキャンペーンの参加ユーザーからの多くのコメントからも感じられるように、「大阪王将」様と組めたことは、餃子からの日本酒の飲用シーンを想起させる等、沢の鶴にとって、とても有益でした。また、コラボキャンペーンの運用には、多くのリソースを割かなければなりませんが、「echoes」のシステムを使うことで、より安全で円滑な運用ができたと思います。
今後も、親和性の高い企業とのコラボキャンペーンを実施したいです。
株式会社ナインブロック マネージャー
野口 亜友美様
弊社のTwitterアカウント(@osaka_ohsho_ra)は、2019年5月に通販用のアカウントとして開設いたしました。告知やプレセントキャンペーンは開催していたものの、まだまだ、いろいろな施策が試せていないと感じておりました。そのような中で、沢の鶴様とアライドアーキテクツ様よりお声がけいただき、今回のコラボキャンペーンに参加させていただく運びとなりました。弊社では他社様と相互フォロー&RTのプレゼント企画を経験したことはありましたが、インスタントウィンは使用したことがなかったため、どのような結果が出るか楽しみでした。キャンペーン実施前の想定を大きく上回る結果を獲得でき、非常に嬉しく感じております。
今回、沢の鶴様の「SHUSHU」というスタイリッシュな日本酒と合う商品のマッチングを考え、餃子で一緒に晩酌を楽しんでいただくコンセプトを設定し、大阪王将の中で、一番認知の高い「羽根つき餃子」を使用いたしました。生活に密着したお酒と食品は、毎日当選確認できる仕組みのインスタントウィンと相性もよく、コメントを気軽に下さり、コミュニケーションも取りやすい結果を生んだと感じております。
この機会に増えたフォロワー様も大切に、今後も今回の気づきを生かし、お客様とコミュニケーションを図っていきたいと考えております。
メール及び電話にて回答させていただきますが、回答までにお時間をいただく場合があります。
あらかじめご了承ください。