2019.4.4
Twitter、Facebook、LINE、Instagram、最近ではTikTokなど、多くの企業による様々なSNSプロモーションが行われていますが、ここ数年で改めてその価値が見直され、盛り上がりを見せているのが「Twitterプロモーション」です。
なぜ、今改めて、Twitterプロモーションが盛り上がりを見せているのでしょうか?企業が今、Twitterプロモーションに取り組むべき理由は何でしょうか?
今回の記事では、改めて各種SNSの特徴や強みをおさらいしながら、今こそTwitterプロモーションに取り組むべき理由を3つにまとめてお伝えします。
様々なSNSが存在する中、今、再びTwitterプロモーションに注目が集まっています。
ご参考まで、以下は2018年における、弊社アライドアーキテクツ支援による「SNSキャンペーンの実施状況」です(※1)。Twitterが圧倒的なシェアを占めています。
(※1)2018年度アライドアーキテクツで支援したSNSキャンペーンの実施状況統計より
ではなぜ今改めて多くの企業がTwitterキャンペーンに取り組み始めているのでしょうか?Twitterを今こそ活用するべき理由は何でしょうか?
まず一つ目の理由は、Twitterの規模感です。
Twitterユーザー数は4,500万人であり、8,300万人を誇るLINEに続く第二位となっています。
また、Twitterは幅広いユーザー層に利用されています。Twitterユーザーは若年層のイメージが強いですが、実際には30代以上にも多く利用されており、LINEを除くと30代の間では最も利用されているSNSとなっています。
(Nielsen Mobile NetView 2017年9月度データよりアライドアーキテクツ作成)
これまでは、Twitterと最も相性が良いのは飲料・菓子・食品などの分野と言われていましたが、現在では、コスメ・外食チェーン・エンタメ・家電・金融・人材・ファッション・旅行系等、様々な業種で利用されるようになっています。大規模 × 幅広い層にリーチ可能なメディアとして、大変価値が高いと言えます。
2つ目の理由は、Twitter最大の特徴である圧倒的に高い拡散性です。たった一つのツイートが何十万・何百万人のユーザーに拡散されていく可能性があります。Twitterは、企業がプロモーションを実施する大きな目的の一つである「認知拡大」を最も効果的に実現できるSNSと言えます。
その他のSNSが今後クローズドのコミュニケーションに寄っていくとされる中、Twitterの「圧倒的な拡散性」は、より際立ったものになっていくでしょう。
また、Twitterでは従来より企業とユーザーのコミュニケーションがよく行われています。Twitter投稿への反応やUGC(※2)から、マーケティングへの示唆を得ている企業も多いことでしょう。
ユーザーの立場としても、日々のコミュニケーションから特定の企業のことが好きになった、あるいは、商品を知り購買したことがある、という経験がある方も多いのではないでしょうか。
そして、効果的にプロモーションを実施することで、マーケティングファネルの間口を拡げ、ファネルの下に落ちてくるユーザー数を増加、その結果、Twitter上のクチコミやUGCの数をさらに増やすこともできます。
Twitterが持つ圧倒的な拡散性とTwitter上でのコミュニケーションに、プロモーションを効果的に掛け合わせることで生まれる多くのUGCは認知や購買への強力な後押しとなります。
3つ目の理由は、Twitter上での最新型プロモーション手法である「オートリプライ・インスタントウィン形式のプロモーション」が、気軽に楽しく参加できるキャンペーン方式としてユーザーの間でヒットし、現在、企業がTwitter上でのプロモーション効果を着実に得やすくなっていることが挙げられます。
従来のTwitterプロモーションは「Twitterでバズる企画かどうか」のアイデア勝負であった面が大きく、Twitter運用担当者は、どうしても日々の投稿やユーザーとのコミュニケーションで手いっぱいで、なかなか企画に時間が割けない状況になりがちでした。また、「不確実な企画」への予算や時間の投下に社内から同意を得ずらい背景もあったでしょう。さらに、プロモーション専用LPの準備やキャンペーンの運用などにも、多くの時間やコストが必要とされていました。
一方で、オートリプライ・インスタントウィン形式の手法では、Twitterの仕組みをうまく活用し、情報をより効率的に届けることができるため、企画に依存することなく一定の効果を着実に得ることが期待できます。
また、Twitter上で完結するためLP作成が不要であり、抽選、当選発表、DMによる当選者連絡などが自動化されるため、キャンペーン運用にかける工数を大きく削減できます。その分、「どのような情報を届けたいか」により集中することができるため、よい企画やコンテンツが生まれれば、期待以上のさらなる効果を生み出すことも可能です。
このような背景から、「より効率的に着実な効果を得られるプロモーション施策」として、現在、多数の企業がこの手法を利用しTwitterプロモーションへの取り組みを開始しており、新たな成功事例が多数生まれ始めています。
4,500万人もの幅広い層のユーザーを持ち、各種SNSプラットフォームの中でも際立った拡散力を誇るTwitter。そこで生まれる様々なユーザー同士、あるいは企業とユーザーの間のコミュニケーションと、その結果発生する多数のUGC。これらは、企業にとって、他では得難い貴重なマーケティング資産となります。
さらに、最新型プロモーション手法の登場により、マーケティングファネルの間口を着実に大きくできるチャンスが広がっています。その結果、フォローという形で企業とユーザーとのつながりが増加し、Twitter上のクチコミやUGCの数もさらに増加するという好循環を生みやすくなっています。
そんな「今こそ」、改めてTwitterプロモーションに取り組んでみてはいかがでしょうか。
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