動画に合わせて動くスタンプを付ける方法は?動画にスタンプを付けられるアプリ5選

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動画スタンプogp

YouTubeやTikTokなどの動画プラットフォームが普及し、動画制作アプリを利用して、誰でも気軽に動画を制作できる環境が整いつつあります。 そんな動画編集アプリの人気機能の一つが「スタンプ」です。 今回は、動画に合わせて動くスタンプの付け方と、動画にスタンプを付けられるアプリを5つご紹介します。

動画に合わせて動くスタンプ

動画の中の人や顔に合わせて動くスタンプの機能を「ピン固定」と言い、Instagramのストーリーズ上で設定することが可能です。 ここではピン固定を設定する方法を解説します。

動画に合わせて動くスタンプを付ける方法

① Instagramのストーリーズを開き、動画をアップロードします。
動画に合わせて動くスタンプは、基本的に人や動物の顔でないと作用しないため、人や動物の顔が映った動画にしましょう。

② 画面上部にあるスタンプマークをタップし、スタンプを選択します。

ピン固定①

③ 選択したスタンプを長押ししてください。

ピン固定②

④ スタンプを長押しすると画面が切り替わり、画面下に「キャンセル」「固定する」という項目が出てきます。
バー (棒)で動画の何秒時点からスタンプを表示させるかを調整し、スタンプを移動させた後に「固定する」をタップすれば完了です。

ピン固定③

動画にスタンプを付けられるアプリ5選

動画にスタンプを付けられるアプリを5つピックアップし、それぞれの特徴や有料版でできることをまとめています。

① Inshot

inshot
Inshot (ios)
Inshot (Android)

Inshotは、Appストアでも5段階で4.7の評価を得ている動画編集アプリです(2021年4月時点)。 このアプリでは、動画のカット編集やテキスト入力、BGMをつけるなどの基本的な編集ツールを全て無料で使うことができます。
また、月額利用料450円を支払えば、

  • ① アプリに広告が表示されない
  • ② 使えるスタンプが増える
  • ③ 動画自体にInshotというロゴがつかなくなる
  • などのメリットもあります。

Inshotの動くスタンプのラインナップは、「ファッション」や「食べ物」「季節」など、日常的に使えるようなカテゴリーのスタンプが豊富であるのが特徴です。 ポップなデザインで、動画の雰囲気を明るくしたい方におすすめのアプリです。友達へのメッセージビデオやInstagramにも向いています。

Inshot2

② Vllo (ブロ)

Vllo
Vllo (ios)
Vllo (Android)

Vlloは、「スマホで手軽にVlog(※)を作りたい方」におすすめの動画編集アプリです。タップ操作で、簡単にフィルタやBGMを付けることができます。
月額450円のプロ版では、

  • ① 動画の上に動画を重ねる「PIP」などの機能が利用可能
  • ② 1000種類を超えるスタンプを全て使えるようになる
  • ③ アプリに広告が表示されない
  • などのメリットもあります。

Vlloの動くスタンプは、「SNS」や「Vlog」「旅行」「食べ物」といった14のカテゴリーに分かれています。 シンプルでおしゃれなデザインのスタンプが多く、動画をスタイリッシュに仕上げることができます。

※Vlogとは:ビデオブログの略。投稿者が、動画の形式で自分の日常などをブログのように紹介する動画コンテンツです。

Vllo2

③ Videoleap

Videoleap
Videoleap (iosのみ)

Videoleapは、イスラエルに本社を置くLightricksという会社が提供している動画編集アプリです。 動画の色鮮やかさや強さを表す彩度の変更機能や、豊富な効果音が搭載されており、プロの映像クリエイターにも使われています。
無料で使える基本機能のほか、月額850円を払えば、

  • ① 使えるスタンプが増える
  • ② 効果音やフィルタの種類が増える
  • ③ トーン変更などの機能が解放される
  • などのメリットもあります。

無料版でも、アプリに広告は表示されません。
スタンプの種類は比較的少ないですが、オーソドックスで使いやすいものが多いのが特徴です。

Vllo2

④ VivaVideo

VivaVideo
VivaVideo (ios)
VivaVideo (Android)

VivaVideoは中国の「杭州趣維科技有限公司(QuVideo.Inc、キュー・ビデオ)」社が開発した、世界8億人のユーザーに使用されている動画編集アプリです。テキストを追加する機能が充実しており、文字の縁取りをはじめ、使えるフォントの種類が豊富なのが特徴です。
月額550円の有料版では、

  • ① 動画にロゴマークが表示されない
  • ② アプリに広告が表示されない
  • ③ 使えるスタンプや音楽の種類が増える
  • といったメリットが得られます。

VivaVideoのスタンプは、「パーティ」や「可愛い」「旅行」など約20種類にカテゴリーが分かれており、動くスタンプもたくさんあります。
ただ、無料版で編集・制作できる動画の長さは最大5分までですので、もっと長い動画を作りたい場合には注意が必要です

Viva2

⑤ VideoShow

videoshow
VideoShow (ios)
VideoShow (Android)

VideoShowは、中国のShanghai Enjoy Information Technologyが提供している動画アプリです。
「ファッション」「旅行」「祝日」などに分かれた動画テンプレートの豊富さが特徴で、誰でも簡単におしゃれな動画を作ることができます。
月額800円の有料版には、

  • ① アプリに広告が表示されない
  • ② 動画にロゴマークが表示されない
  • ③ 全ての種類のスタンプやエフェクトが使える
  • などのメリットがあります。

スタンプは「可愛い」「Vlog」「ビジネス」など9種類に分かれており、無料版でも、多くのスタンプが利用できます。
ただ、無料版で編集・制作できる動画の長さは最大5分までですので、もっと長い動画を作りたい場合には注意が必要です

Videoshow

動画に動くスタンプを付けるメリット

動画にスタンプを付けるメリットは三つあります。

① 動画を華やかにできる

今は、本格的な撮影機材がなくてもスマートフォンで気軽に動画を撮影できる時代です。こうしたスマートフォンで簡単に撮影した動画や、動画自体がシンプルで少し物足りなく感じる動画には、動くスタンプを付けることがオススメです。動くスタンプは、簡単に動画を装飾し、動画の雰囲気を変えたり、より華やかなものにしたりすることができます。

② 目を引くことができる

人間の脳には、太古の昔から動くものを目で追う習性があります。そのため、もともと動きのある動画の上に動くスタンプを重ねることで、より目を引きやすくなります。

③次の行動を促すことができる

動くスタンプには「ハート」や「キラキラ」など単なる動画の装飾のために使うものだけではなく「矢印」や「クリック」も含まれます。 こうしたスタンプは、動画を見ている人の目線を誘導し、リンクをクリックしたり、動画をスワイプするなど、次の行動を促すことができます。

まとめ

本記事では、動画に合わせて動くスタンプと動画にスタンプを付けられるアプリを5つご紹介しました。

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