ティザー動画って何??動画を使った新商品の販促手法ご紹介

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皆さん、「ティザー(teaser)」って聞いたことありますか?
アーティストが、MV(ミュージックビデオ)公開の1週間前くらいからティザー動画を公開したりしますよね。
アーティストでなくても、新商品の発売前等にティザーサイトを公開し、商品の注目を高めるマーケティング手法はこれまでにもありましたが、それがYouTubeや各種SNS上で「ティザー動画」として注目を集めるやり方が流行っています。

今回は、ティザー動画とは何か、事例など含めてご紹介致します!

ティザーとは何か

「ティザー」は英単語「teaser」をカタカナ表記に起こした言葉です。teaseは「いじめる、からかう」という意味で、「teaser」にすると「いじわるする人」「じらす人」という意味になります。
「ティザー広告」という手法も聞いたことがあるかもしれません。ティザー広告とは、意図的に商品の要素を隠すことにより、消費者の注目を集めることを目的としたプロモーション手法です。「消費者をじらす広告」と言ったりもします。

ティザー動画は、ティザー広告の動画Verです。YouTubeやTwitterなどで見ることも多いのではないでしょうか。
新商品の情報をティザー動画で少しずつ公開していくメリットとしてはいくつかあります。
動画は静止画よりも細かいニュアンスなど伝えやすく、また音楽やBGMをつけることで、より興味を掻き立てることができます。
また5G時代の今、動画を見るハードルは高くないため、SNSで動画をみてそのままシェアし、SNS上でファン同士が活発に議論することもあり、より拡散しやすいというメリットもあります。

ティザー動画に必要な要素

注目度を高めやすいティザー動画にはいくつか要素があります。

①情報を高頻度に更新していく

ティザーは、商品やサービスの公開日に向けて。消費者の期待を少しずつ高めていくことが重要です。そのため、消費者に頻繁にコンテンツに触れてもらう必要があり、定期的に更新していくことが求められます。
ティザー動画であれば5秒~15秒の短尺な動画を、公開日まで毎日・隔日で更新していくことが効果的です。

また、商品のビジュアルなど大きな情報更新を行うときは、SNS上のリツイートキャンペーンなどによるSNS上で拡散するようなキャンペーンと連動してプロモーションを行うとより大きな効果を狙うことができます。

②カウントダウン

商品やサービスの公開日を「〇月〇日〇時」など、日付を記載するのがみそです。定期的に更新する時に、どんどん公開日に近づいていくような期待感を演出していくことが可能です。

③最初、商品の外観は伏せておき、期待がもてるようなキャッチコピーをつける。

ティザーは情報を絞って、消費者の想像を掻き立てる必要があります。その上で、ティザー動画で最初に外観など商品のイメージを持ちやすい情報は、後半で公開していくのがよいでしょう。前半では商品のイメージや期待が持てるキャッチコピー等を大きく打ち出すのがオススメです。

素敵なティザー動画実例

ここからは、素敵な動画実例をご紹介致します!

〇FUSSA PR Movie Project ティザー動画

東京都福生市で、若手職員のアイデアと熱意を持ち寄り、市のPR動画を作る「FUSSA PR Movie Project 」のプロジェクト開始にわくわくさせるような動画です。
実際の話している会議の様子や話し合っているキーワード等を25秒ほどの動画にまとめています。

〇オリンパス、OM-D新製品ティザー動画

写真を撮っている男性だけで、「風景・ネイチャーでの使用を推しているのかも?」「防滴性能があるのかも?」と想像してしまうような、期待してしまう内容になっています。最後の「24 January 2019」というテキストは、その日のアナウンスを心待ちにしてしまうような演出になっています。

〇TEZUKA2020 ティザー動画 (Short Version)

「TEZUKA2020」とは、AI技術と人間のコラボレーションで手塚治虫の「新作」漫画の制作に挑むプロジェクトです。メッセージをいくつか表示し、世界観だけをまずは伝えることでわくわく感を醸成しています。

このようにティザー動画は、商品やサービスへの注目度を集めるのに効果的ですが、長期間にわたって何度もティザーを発信すると、消費者は「出し惜しみ疲れ」に陥り、効果も半減します。消費者像を考えて、商品ごとに都度発信回数や内容を考えていく必要があります。

また、複数本のティザー動画を制作するとなるとコストや時間もかかります。そんな時は、インハウスで簡単に動画を制作できるツールを検討するのも1つです。

LetroStudioは、動画を1本15分ほどで、編集スキルやノウハウがなくても誰でも制作できます。PowerPointのような編集画面で誰でも簡単に制作できます。また、月額費用内で動画を制作し放題なので、制作費用をぐっと抑えながら、各商品の動画を量産することが可能です。ティザー動画を制作しやすいテンプレートもあり簡単に短時間で制作できます。そのため、毎日ティザー動画を発信することも可能です。