2021.2.08
コロナ禍で、採用活動もオンラインになる中、採用活動の一環として「動画」を活用する企業も増えてきています。
動画を活用する1番のメリットは、写真と文章だけのときよりも多くの情報を伝えられ、受け取る側も情報をスムーズにキャッチすることができる点です。例えば1分間の動画の場合、文字にしておよそ180万ワード、WEBページにすると実に3,600枚分の情報量を詰め込むことができると言われています。
特に採用に動画を活用する場合は、いかに社風や社員の雰囲気を伝えることができるか、会社の想いを届けることができるかが重要です。社員へのインタビューやオフィスツアーなど、リアルな情報を伝えることで、求職者の興味度を引き上げたり応募者のミスマッチをあらかじめ防ぐ役割もあります。
しかしながら、いざ動画を制作しようとなるとといった疑問をお持ちのご担当者の方も多いと思います。
そこで今回は、採用活動に動画を活用しようとお考えの方に向けて、採用動画の成功事例や制作費用の相場についてお伝えしていきます。
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YouTubeアカウント:佐川グローバルロジスティクス公式チャンネル
・動画時間:9分40秒
ある社員の一日に密着し、リアルな仕事現場を見せています。 ドキュメント番組風になっており、10分弱の動画ですが、この動画1本で業務内容の理解をより深めることができます。
YouTubeアカウント:本田技研工業株式会社 (Honda)
・動画時間:2分31秒
「What is Honda?」をテーマに、世界各地にいる社員のコメントをテンポ良くつなぎ合わせた演出が特徴的です。 スタイリッシュでグローバルな雰囲気が伝わり、会社のブランディングにもなる動画になっています。
YouTubeアカウント:NTTテクノクロス
・動画時間:2分12秒
「オフィスツアー」として、オフィスの中身を見せているのがポイントです。 オフィスの中を見せることによって、その職場で働くイメージを持ってもらいやすくなります。
YouTubeアカウント:株式会社JEMS
・動画時間:5分3秒
冒頭ではアニメ風にし、社員の年齢層や男女比などの基本情報も視覚的に伝えられています。後半では、「どのように配属は決まるか?」「研修は充実しているか?」などのよくある質問に社員が回答する形になっており、最初から最後まで飽きさせない設計になっています。
YouTubeアカウント:ノジマ【公式】チャンネル
・動画時間:39秒
テレビニュース風になっており、テロップをつけることで、より内容が伝わりやすくなっています。 通常であれば文字で伝えるような、「勤務エリア」や「募集している職種」などの情報も、ニュース風に伝えることで受け取りやすくなっています。
採用動画の制作費用は、制作方法手法や動画の内容の濃さによって変わってきます。 制作する手法は主に2通りあります。
動画制作を制作会社へ発注した際の費用は、内容にもよりますが、1本あたり30万円~150万円が相場です。
例えば、CMのような動画を制作したい場合は、撮影と編集に時間がかかるので、費用も100万円を超えてくる場合も多くあります。
12分程度のカジュアルなインタビュー動画であれば、30万円ほどで制作できる場合もあります。 最近であれば、動画制作のクラウドソーシングのサービスも増えてきており、フリーランスの方に依頼する企業も増えてきています。
社内に動画を作れるデザイナーがいる場合は、動画の規格・素材の確保までは人事チームで行い、動画編集をデザイナーチームに依頼するケースも多いです。
最近では社内に動画を制作できるデザイナーがいなくても、誰でも簡単に制作できる動画制作ツールや動画編集アプリを活用して制作する企業も増えています。専門スキルがなくても操作しやすいものであれば、デザイナーでなくとも、簡単に動画を作ることが出来ます。
一口に採用動画と言っても「自社にできるだけマッチした人材を採用したい」「応募してくれる人を増やしたい」「離職率を減らすためにミスマッチを防ぎたい」と、様々な目的があると思います。
目的を設定しないまま採用動画制作を進めてしまうと、動画を作ったのはよいものの、目的を達成できたかどうかを振り返ることができません。まずは目的を設定し、その目的を果たすような動画を制作することが大切です。
目的が決まれば、それに沿った動画制作手段を選びましょう。
例えば、「採用ブランディングの目的で、TVCMのような動画を1本作っておきたい」ということであれば、撮影から制作まを担ってくれる制作会社に依頼するのがよいでしょう。
一方で「インタビュー動画」や「職種別の紹介動画」といった、ミスマッチを防ぐことが目的の場合は、複数本の動画が必要になることもあります。その場合は、制作会社に依頼するとコストも増えるので、社内のデザイナーに依頼する、もしくは簡単に動画を制作できるアプリやツールを使用するのが良いでしょう。
動画は制作して終わりではなく、その内容を届けたい人たちに届かなければ意味がありません。例えば、応募をコンバージョンとしてInstagramのストーリーズ広告に活用する、拡散目的でTwitterに投稿するといった届け方があります。
最も一般的なのは、自社の採用ページに動画を埋め込み、訪れた人に動画を見てもらい興味度合いを引き上げるという届け方です。 「費用がかけられないので、自社内で制作する予定だが、どのように動画を作れば良いのか分からない」という場合は、活用サポートまでしっかりしている企業向けの動画制作ツールを使うのがおすすめです。
いかがでしたでしょうか。
本記事では、採用動画の成功事例やコスト、制作する際のポイントについてご紹介しました。一口に動画と言っても、たくさんの種類があり、動画掲載先の媒体に合わせた動画を制作することが大切です。
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記事公開日:2021.02.08
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