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「ばかうけ」考案!素材1枚でできる動画制作5つのポイント!新商品リリースでの活用を大公開

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栗山米菓 インタビュー記事OGP

日本一の米どころである新潟県。そんな米大国を代表する米菓製造会社・栗山米菓が1989年に発売した「ばかうけ」は家庭の懐かしの味。現在では300種類以上に上り、定番から期間限定、ご当地限定、最近では人気YouTuberとのコラボ企画などファンを魅了し続けます。
今回はそんなヒット商品を連発される株式会社栗山米菓で、プレスリリース配信や、SNS運用、広告・販促用POPの作成等担当されているマーケティング部の井上様にお話を伺いました。

視覚的に強く印象付け、記憶に残すことができるのは動画

-今回井上様のお役割の中で動画活用されるきっかけは何でしたか?

井上氏:理由は2つあります。

1つは、「ばかうけ」以外のブランドや限定商品の認知を広げていきたい思いがありました。「ばかうけ」はこれまでテレビCM等を通して長い年月をかけ皆様に認知いただける商品となりましたが、弊社としましては他にも「瀬戸しお」や「星たべよ」のブランドも優先度高く注力したいところです。さらに直近ではアニメ系コンテンツとのコラボ商品を発売し始めたことも大きなきっかけとなりました。リリース配信においてメディアや一般消費者へ魅力を伝える際に、動画であれば活字だけでなく商品イメージを視覚的に強く印象付け、より記憶に残すことができ効果的だと考えております。

もう1つの理由としては、近年EC販促を強化する目的でSNSやYouTubeでのプロモーションにもより注力していくためです。ネットで検索された際に正しく正確に、楽しく効果的に情報を伝えるためには、動画の活用は欠かせないですし、より施策を活性化させていこうという話が社内でも挙げられてました。

これまでテレビCMなどマスの動画施策は外部委託で行なっておりましたが、どうしても時間と費用が大幅にかかってしまいますし、制作会社様へ訴求したいポイントを伝えるのも大変でした。ですが、SNSではテレビCMの様な品質よりも、投稿頻度の速度と量が重要だと考えており、お客様とのコミュニケーションを効果的に増やす観点で、今回のLetroStudioで制作できるような“カジュアル動画”を内製で行うことが最適だと考えました。

栗山米菓 マーケティング部 井上氏 写真1

-実際にLetroStudioを使ってみていかがでしょうか。

井上氏:実際に使ってみると、気軽に楽しく簡単に作れました(笑)
動画作成と聞くと技術が必要そうだとか、沢山の時間を要しそうなどといった難しいイメージがありましたが、商品イメージに合わせテンプレートやスタンプを選ぶだけで、すごく簡単でした。特別な技術は必要ないので初心者でも気軽に楽しく作れました。

-特に気に入っている機能などはありますか?

井上氏:スタンプとBGMが特に気に入ってます。種類が豊富なので使い方や選び方によって変化を出せるため、動画のテイストがワンパターン化せず重宝してます。

スタンプは特にキラキラや星をモチーフにしてるものが一番使いやすいです。商品パッケージデザインを引き立てるために組み合わせていますが、スタンプが主張しすぎず黄色のアクセントが各パッケージカラーにも馴染みやすいためバランスが取りやすく利用頻度も一番高いです。

プレスリリース配信で楽しい気持ちを醸成

-制作した動画をどのように活用されていますか?

井上氏:プレスリリース掲載がメインになります。まず公式YouTubeに投稿し発行した動画リンクをリリース記事内に掲載してます。リリース記事はメールで案内してますが、活字だけよりも商品理解・興味関心が深められますし、楽しい気持ちも醸成できます。また、YouTubeに投稿されている他の商品動画を見て知っていただくきっかけも増えますので、チャンネル登録者数を伸ばすために普段からメールの署名欄にもリンクを記載しています。

制作会社さんに依頼するメリットはもちろんあるのですが、こちらがイメージしてるものと制作物が合わなかった場合、修正依頼のやり取りなど、納品までの期間が伸びてしまうので、最後はクオリティを妥協することも、過去にありました。

他にも一般消費者向けに「ばかうけ&星たべよ」「新潟せんべい王国」の公式InstagramとTwitter、社内向けにも社内報のイベントや企画紹介などに活用させていただいてます。ECの購買に繋げる目的の他、オフラインの来店促進を狙ってせんべい王国での体験がイメージできる動画など配信してます。

-動画の素材はどのようにご用意されていますか?

井上氏:版下というPDFデータを商品パッケージデザインの形に切り抜いて利用してます。もともと営業が商品の見積りや資料を作成するときに使っているデータですが、素材として用意してるのはそれだけで、他に撮影することはせずデータ1枚で作成してます。

あとは無料素材ツールを利用して背景素材やアイコンなど商品イメージが膨らむ要素として追加したりしてます。

栗山米菓 商品

素材1枚でできる5つの制作ポイント

-動画制作で気を付けていることやこだわりはありますか?

井上氏:商品の魅力が伝わるように、キャッチコピーやスタンプ、フォント、カラーなどにこだわっています。また、素材が商品パッケージデータのみなので魅せ方は工夫しています。

①1シーン1メッセージ、キャッチコピーは20文字以内で短く一言

商品説明の原文を使うのではなく消費者目線でラフな文言にしています。

②①を横からスライドするアニメーション設定で視線をコントロール

キャッチコピーを読み込ませるために一部だけ動作をつけています。


2021年「ご当地ばかうけ」4品発売!

③新商品パッケージを印象付けるスタンプの活用

記憶に残してもらうためにキラキラや星、Newなどのスタンプで視線を惹きつけています。


2021年春の期間限定ばかうけ新発売

④全体の配色は3色でまとめ統一感を

さらに加えたい場合はトーンを合わせるか、アクセントカラーとして部分的に活用しています。

⑤無料素材を多用し素材不足を補填

商品イメージを引き立てるための素材として、期間限定であれば季節感が伝わる背景、地域限定であればご当地特産物のアイコンなど利用しています。


2021年春の期間限定「瀬戸の汐揚 梅味」発売

-たくさんありがとうございます!
ちなみに、こういった知識は勉強されてきたのでしょうか?

井上氏:いえ、してないです(笑)
以前から店頭POPの作成を担当していたので一般消費者目線でこの方がわかりやすいだろうと感覚的に身につき、今活かされてます。

-動画施策における今後の展望をお聞かせいただけますか?

井上氏:リリース配信によりYouTubeコンテンツは少しずつ充実してきましたが、チャンネル登録者数はまだ少ないため、引き続き登録者数を増やすことを目標に配信数も増やしていきます。目標指標としては年内に登録者数を現在の倍に伸ばせるよう頑張りたいです。 またECの購買に繋がるよう、公式Instagramを中心にこちらも配信数を増やしていきたいですし、さらにSNSの中でもInstagramとTwitterでは同じ動画を配信してもエンゲージメントなどユーザーの反応が異なるため、媒体毎の効果的な訴求を追求していきたいと思います。

栗山米菓 マーケティング部 井上氏 写真2

-LetroStudio導入を検討しているお客様へのアドバイスはありますか?

井上氏:静止画を動画にすることで同じ商品の紹介でも受け取る側の情報量や印象は変わってきます。活字で情報を得るお客様もいれば、耳から音で、動画の映像で情報を得るのを好むお客様もいらっしゃるので伝える方法が増えることは、一人でも多くの方に知ってもらう手段の一つとして有効的だと思います。

LetroStudioであれば写真1枚でも動きを付けたり、文字を点滅させるだけで、自社ならではのパターンを簡単に作ることが出来ます。1つのパターンを写真や文字を変更するだけで、量産も簡単にできるという点で工数もかからず内製化しやすい動画の活用としてお勧めです。また機能面だけでなく手厚いサポートにも非常に助かっています。事例やトレンド、運用方法を共有していただいたり、制作で困ったことがあれば親身になって相談に乗っていただきありがたいです。