2020.11.20
ここ数年の間に急激に伸びているのが動画マーケティングが、新型コロナウイルスの影響により、さらにニーズが高まっていることをご存知でしょうか？
多くの企業が対面以外で成果につながる営業方法へ大きく変化し、動画の活用は優先度高く進めていかなければいけない施策の1つになっています。
今ではSNSに動画を活用する企業が増え、中でも最近注目されているのが「Instagram」です。Instagramを自社のプロモーションに活用する企業も増えています。
しかし、Instagramで視聴者の興味を引くような動画を制作するには、「どのような動画を制作していけば良いのか分からない！」「どんな構成にしたらいいのか困っている！」と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか？
すでにInstagramに動画を投稿している企業は、どのような運用・工夫をしているのか気になりますよね。そこで今回は、Instagramで動画を上手に活用している企業様の事例5選をご紹介します。
1シーン毎にキャラクターの位置を微調整することでコマ送りされているような動きに見えます。
短文のテキストは一文字ずつ上からスライドさせるアニメーションを付けることで、視聴者が目で追うように読めるよう工夫されています。
また、商品やサービスの伝えたいポイント毎にシーンを分けることで、より効果的に訴求する事が出来ます。
最近この様に上半分が動画、下半分を動かさない広告をよく見ます。
上半分は動画素材を当てはめることで冒頭から興味を引くことができ、下半分は常に同じ表示の為、視聴者に一番伝えたい広告内容を表示させています。
ストーリーズの15秒という短い時間の中で伝えたいことを動かさず常に表示させる静止部分と興味を引いてたくさんの情報量を伝えられる動画部分をうまく組み合わせた活用法ですね。
こちらはそれぞれのシーンに合うように背景構成の分割数を変えた動画になっています。
分割数を増やし画像が多くなるほど、伝えられる情報量が増えます。
例えば、3シーン目では背景構成が3分割されていることで、商品が3種類あり、それぞれにどんな特徴があるのか1シーンで分かります。最終シーンでは6つの画像を使い、商品を使ったアレンジレシピが多くあることが伝わりますよね。
このように、商品の種類やレシピの多さなどを1シーンで伝えたいときに有効な活用法です。
Instagramはテキストより動画や画像が中心のSNSとなっており、毎日膨大な量の動画や画像がフィードに現れます。
結果、長尺な動画だとユーザーにストレスを与えることになり、最後まで見られない可能性が高いです。その為、長くなってしまいがちなHowTo動画も30秒前後の短尺の動画がおすすめです。
それでは実際に企業が制作した30秒以内のHowTo動画事例を見てみましょう。
こちらは30秒で伝える商品使用方法動画です。
STEPをつけることで視聴者にいかに少ない工数で簡単に商品を使用できるかが伝わる動画になっています。
また、情報量が多く伝わりずらいHowTo動画もテキストと合わせて動画にすることで静止画素材だけで視聴者に分かりやすく伝える事が出来ます。
こちらは8秒で伝えるレシピ動画です。
砂糖による温度の変化の部分は、アニメーションを付けて画像を順番に見せることで静止画だけでは伝わりづらい調理中の色の変化も分かりやすく伝わるように工夫されています。
いかがでしたか？
初めての動画制作でお困りの方は、今回ご紹介した事例をヒントに動画の活用方法を考えてみてはいかがでしょうか？
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記事公開日：2020.11.20
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