【登録不要・商用利用可】企業向け!フリー画像素材サイト4選

| | |

フリー画像素材4選

資料や動画作成において画像を使用する際、「この画像は商用利用しても良いものだろうか」「フリー画像を使いたいけれど、登録が面倒だ」と思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、資料や動画・Webサイトなど企業の制作物にも使いやすいフリー画像素材サイトを4つご紹介します。

1. 登録不要・商用利用可の素材サイト4選

Odan (オーダン)

Odan

Odanは次のような海外の画像素材サイト複数を横断して検索できるサイトです。

Odanは日本語で検索でき、「商用利用可の無料写真素材のみ」にチェックを入れることで、企業の制作物にも利用可能な画像が表示されます。

Odanは、Twitterネーム「ねこせんべい」さん (@nekosenbei)が個人開発作ったサイトで、既に多くのブロガーやSNS運用をしている方に利用されています。

クレジット表記をする必要はありませんが、Odanでダウンロードした素材そのものを商品にすることや再配布することは禁止されています。

さらに詳しいライセンスについて知りたい方は、各ダウンロード先のサイトの規約情報を読むようにしましょう。

Odanへはこちらをクリック

Pakutaso (パクタソ)

Pakutaso

Pakutasoは、Twitterネーム「すしぱく」さん (@susipaku)が運営しているフリー画像素材サイトです。
Pakutasoでダウンロードできる画像は全てPakutasoに登録しているカメラマンが撮影・所有しているオリジナル画像で、一枚ごとに運営がチェックして公開しています。

事前に色調補正やフィルター加工などの編集も行われているため、すぐに高品質の画像を使用することが可能です。

モデルリース (肖像権利用の許諾)を取得した人物素材も多数あり、「フードデリバリーの男性」や「スーツ姿でデスクワーク」などビジネスシーンでの活用やトレンドを押さえています。

日本人の方の素材や日本の風景・文化に関する画像を探している方におすすめのフリー画像素材サイトです。

Pakutasoへはこちらをクリック

Pexels

pexels

Pexelsは画像も動画も探せる海外発のフリー素材サイトで、Bruno JosephさんとIngo Josephさん、Daniel Freseさんによって開発されました。
日本語検索もでき、ライセンス表記も必要ありません。

Pakutasoと違って日本人や日本の素材はあまりなく、海外の風景や人物の画像・動画素材が多い傾向です。

Pexelsへはこちら をクリック

Food Photo

Food Photo

Food Photoはプロのカメラマンが撮影した食材やお料理、飲み物などの画像素材をダウンロードできるサイトです。
利用規約の範囲内で加工・商用利用することが可能で (Webサイトのデザインなど)、クレジット表記も必要ありません。

「果物」「野菜」「料理・食器」「飲み物」の4つにカテゴリが分けられており、和食の画像などの海外の素材サイトにはない素材も見つかりやすいです。

Food Photoへはこちら をクリック

フリー画像素材サイトを使う際の注意点

フリー画像と言っても、「フリー」という字面通りに何に使っても良いわけではありません。例えば「その画像を加工しても良いのか」「商品にその写真を使っても良いのか」などの規約が存在し、素材サイトごとに異なります。

ここでは、フリー画像素材サイトを使う際に注意すべきポイントを2つご紹介します。

①フリー画像の著作権について

各素材サイトの利用規約やライセンスページには、著作権について記載されています。
著作権は、著作物を創作した時点で自動的に権利が発生(無方式主義)し、以後、原則として著作者の死後70年まで保護されます 。
引用:著作権って何?(はじめての著作権講座 )|公益社団法人著作権情報センター

フリー画像の中には、著作権を作者・サイトが保有しているケースや、著作権を持たないケースがあります。「CC0」と記載のある画像に関しては、著作権を気にせずに使用可能です。
詳しくはこちら:CC0について ― “いかなる権利も保有しない”~

CCとはクリエイティブコモンズを指し、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を提供している国際的非営利t組織とそのプロジェクトの総称です。
引用:クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは|creative commons japan

②クレジット表記について

クレジット表記とは各素材の著作権者を示し、「© (Cマーク)」で表記されます。Cマークは万国著作権条約で著作物を保護するために表記するマークです。
Cマークを記載せずとも著作権は保護されますが、Cマークを入れることで無断コピーを防ぎ、著作権の存在を示すメリットがあります。
よって、使用するフリー素材サイトの利用規約に、「クレジット表記をしてください」と記載があった場合、万国著作権条約で決められた記載方法で表記する必要があります。
記載すべき項目は以下3つです。

  • 1.©の記号
  • 2.著作権保持者の名前(個人名、企業名)
  • 3.著作物の発行年

参考:Copyright(コピーライト、©)の書き方と表記の意味とは?|ferret

まとめ

著作権について触れながら、企業向けに登録不要で商用利用ができるフリー画像素材サイトを4つご紹介してきました。
フリー画像素材サイトを利用する際は、利用規約やライセンス情報を読むようにしましょう。

イラストを使いたい場合は、イラストのフリー素材サイトをまとめた記事がおすすめです。
【登録不要・商用利用可】おしゃれなイラストのフリー素材サイト8選

動画制作ツール「LetroStudio」には、商用利用可能の動くスタンプ素材が使い放題です。
「クリックボタン」や「文字をキラキラさせるスタンプ」など使い勝手の良いものも多くあるため、商用の動画を制作されている方は是非一度お問い合わせください。

未経験者でも15分で動画制作・編集ができる「LetroStudio」