商品認知の拡大や販売促進を目的とした運用型広告を得意としており、EC事業者やBtoC向けメーカー企業のデジタル広告運用支援を行っているアクセルマーク株式会社。
現在、同社はLetroStudioで制作した動画クリエイティブを活用することで、クライアントの広告成果を大幅に向上させることに成功しています。
今回は、広告運用支援事業の責任者を務める尾竹 光太氏と運用リーダー兼クリエイティブ制作も担当する手塚 ひかる氏に、LetroStudio導入後の成果について伺いました。
-LetroStudio導入以前は、どのように動画広告配信に取り組んでいたのか教えてください。
尾竹氏:直近は動画の需要が増えていたため、静止画に加えて動画での広告配信への注力度合いを上げていました。静止画と比較した際の動画広告の成果は良い状態だったのですが、動画クリエイティブ制作プロセスの効率面に課題がありました。
(右)アクセルマーク株式会社 マーケティング事業本部 デジタルマーケティング事業部 ゼネラルマネージャー尾竹 光太氏
(左)アクセルマーク株式会社 マーケティング事業本部 デジタルマーケティング事業部 メディアプランナー手塚 ひかる氏
-動画広告クリエイティブ制作プロセスにどのような課題をお持ちだったのでしょうか?
尾竹氏:動画広告クリエイティブ制作のスピード感です。
クリエイティブの本数が多ければ多いほど広告の検証パターンが広がりますし、効果も合わせやすくなります。しかし、LetroStudio導入以前は理想の広告運用・検証のスピード感と動画クリエイティブ制作のスピード感が合っておらず、検証の本数を増やすことに苦心していました。
-以前はどのように動画を制作していたのですか?
尾竹氏:動画制作会社に外注したり、クラウドソーシングで動画制作を依頼したり、Canvaなどのクリエイティブ制作ツールを導入して自分たちで制作したり…と様々な手段を試していましたが、なかなか思うように効率的に制作を進めることができませんでした。
外注の場合は、納期が1~2週間かかることに加え、指示が思い通りに伝わらないもどかしさもありました。我々には外注先がどのように制作しているかの状況が見えないため、どこまでのリクエストを実際に反映できるかが分からず、コントロールしにくいと感じていました。
手塚氏:テンプレをベースにしたクリエイティブ制作ツールを使う場合も、自分が思うようなテンプレを探したり、どのような企画・構成にするのが良いのかを考えたりするのに時間がかかっていました。
動画の場合は、静止画と異なり色んなシーンを組み合わせて訴求する必要があるため、企画や構成を考えることに時間を要し、長いと2~3日かけてやっと1~2本制作できるようなペースだったと思います。
-今回LetroStudioを導入してみて、いかがでしたか?
手塚氏:LetroStudioには広告用に特化したテンプレが数多く用意されているので、動画の企画・構成に時間をかける必要がなくなりました。その代わりに、訴求の中身を考えることに時間を使えるようになっています。
私たちはただ単におしゃれなテンプレが欲しいわけではありません。LetroStudioは、媒体のトレンドを踏まえた成果につながりやすいテンプレを揃えていただいているところが、他社のツールと大きく違う点だと思います。
企画・構成にかける時間を省くことで制作時間は半分以下になっています。
利用したLetroStudioのテンプレート例
広告を検証するスピードも上がりました。勝ちパターンをベースに背景の色やキャンペーンの内容だけ変えてみたりトレンド要素を取り入れてみたりするなど、動画をいくつかの要素に分解して一部を入れ替えることで、勝ち要素を発掘する検証をスピード感をもって実施できるようになりました。
-現在はどのチャネルでLetroStudioを活用していますか?
手塚氏:主にInstagram広告、LINE広告で活用しています。また、記事LPのパーツ(例えばCTA)を動かすGIFアニメーションのような形でも利用しています。
-LetroStudio導入により得られた定量的な成果を教えてください。
手塚氏:美容系メーカー様の事例になりますが、LetroStudio導入前後の1か月比較で、動画広告により平均CVRが1.6倍に改善し、出稿金額も3倍にまで伸長させることができました。
もともと動画広告には取り組んでいましたが、そのような結果が出てから今では全ての動画広告クリエイティブをLetroStudioで作っています。同じ「動画」というフォーマットにおいて、前後1か月でこれだけの違いを出すことができました。
ー成果につながった要因は何だと思いますか?
手塚氏:3つあると考えています。
が大きかったと思います。
普段は、Meta社の広告ライブラリ(旧Facebook広告ライブラリ)や、自分のSNSに出てくる広告から他社の事例や現在のトレンドをキャッチアップしていますが、情報が偏ってしまうなと感じていました。
今は、LetroStudioから媒体トレンド情報が掲載された「月刊LetroStudio」などを通じて定期的にトレンド情報をいただけますし、何かあれば担当の方にチャットで話しかけるとすぐに答えていただけます。
広告を作っているとどうしても煮詰まりがちになる場面があるのですが、気軽に質問・相談できる相手ができたことで、気持ちの面でもとても助けられています。
月刊LetroStudioのサンプル(上記は2022年6月号の表紙)。月替わりで、Instagram、Facebook、LINE、YDA、TikTokなど各媒体の直近のトレンド情報とトレンドを踏まえたLetroStudioのおすすめテンプレートを紹介している。
尾竹氏:「月刊LetroStudio」は、新規営業の提案の際にも大変役立っています。
LetroStudioの皆さんのサポートも、スピード感があって本当に有難いです。お客様からすぐに提案を求められるような場合にも、皆さんが私たちと足並みを揃えて動いていただけるのでとても助かっています。自分のチームのメンバーには、「何かあればLetroStudioさんに色々相談するように」と言わせてもらっています。
LetroStudioのことは、ツールとしてだけでなく動画マーケティングのパートナーとして信頼しています。
ー日頃の広告運用やクリエイティブ制作で気を付けていることやこだわりはありますか?
手塚氏:自分の感情やセンスだけに頼らないように気を付けています。
実際に、自分が今まで作ってきたものとは違うスタイルで配信した結果がとても良かった経験もあります。自分が良いと思うものだけに執着せず、広くトレンドを取り入れて「まずは試してみる」のが大事だと思っています。その意味でも、LetroStudioさんから色々な情報をいただけるのはとても有難いですね。
-これから動画をどのように活用していきたいか、お聞かせください。
尾竹氏:現在はInstagram/Facebook広告やLINE広告を中心に活用していますが、今後はYouTube広告やSNS広告などの媒体にも広げていきたいです。
また、広告だけでなくLPやGoogleマップなど、その他のチャネルにも十分に活用できる可能性があると考えています。LetroStudioの皆さんにもアドバイスいただきながら、私たちならではの動画の活かし方を開拓して、成果につなげていきたいです。
-最後に、LetroStudioの導入を検討している方に向けてアドバイスをお願いします。
尾竹氏:広告のクリエイティブ制作で困っている企業様がいらっしゃれば、LetroStudioは優秀なサービスですので、ぜひ活用されることをおすすめします。ツールとしてだけでなく、動画マーケティングの設計からサポートしてくれるので、その前提で検討されると良いと思います。
手塚氏:広告クリエイティブ制作に煮詰まっている方、一人で孤独に広告に向き合っている方こそ、LetroStudioが適していると感じています。広告に適したテンプレがあるだけでなく、担当の方が寄り添って一緒に伴走してくださるので、とても助けになります。
今まで色々な手段で動画制作をしてきましたが、ここまで丁寧にサポートいただけるサービスは他にはいなかったです。これから初めて動画に取り組む方や動画のナレッジがない方にぜひおすすめしたいです。
記事公開日:2022.11.25
LetroStudioは「パワポ感覚×柔軟な制作機能」「媒体別の勝ちトレンドを反映した1000以上のテンプレート」と「広告×SNSに精通した専任コンサルタントの1to1支援」が特長の動画制作ツールです。
ただ動画を作るだけではない、広告・営業販促の成果につながる動画マーケティングをとことん支援します。
機能詳細や料金プランを具体的に知りたい方は是非ダウンロードください。