ANA X株式会社
ANAグループの販売事業会社として、エアライン事業と旅行事業を展開するANA X株式会社。新型コロナウィルスの影響で減少する旅行需要の回復につなげるため、事業再編し数々の新しい取組を進めています。
今回、旅行事業「ANAトラベラーズ」の販促の中で、若年層を中心とした新規顧客拡大をミッションとし、SNSでの顧客コミュニケーション設計や、WEBコンテンツ制作を担当されている松尾様にお話を伺いました。
コミュニケーション事業部 マーケットコミュニケーション部 販売企画課 松尾 咲奈氏
-動画施策に踏み切ったきっかけを教えてください!
松尾氏:もともと動画コンテンツには興味がありましたが、新型コロナウイルスの影響でSNS上でのコンテンツ発信を強化するようになったのがきっかけです。
SNSではキャンペーンを実施したり、毎日見ても飽きないコンテンツを投稿したりと、見てる人にANAトラベラーズのファンになってもらいたいという思いで日々運用しています。
コロナ禍での外出自粛等の動きを受け、「旅行に行きませんか?」という訴求を控える判断をしました。
その代わりに、コロナで滅入ってしまった気持ちを変えてもらうよう、「次に旅行するなら、どんなところへ行きたい?」や、「過去に行った旅行先で最も良かったのはどこ?」など、少しでも旅気分を味わってもらったり、お客様の気分を前向きにするようなコンテンツを配信しています。
-SNSで動画コンテンツを活用するにあたって、どのようなことに期待されていますか?
松尾氏:動画と静止画では情報伝達力の強さが違うと感じております。文字と静止画だけでは伝わらないことも、動画にしてお客様に届けていきたいという想いがありました。
以前は、テレビCMのような立派な動画を作ってプロモーションに活用したり、ブランディング動画としての活用も行っていました。
現在は、SNSでの情報発信も増えたことにより、テレビCMのような立派な動画ではなく、SNS向けのよりカジュアルな動画をもっと手軽に制作していきたいと思うようになりました。
-動画活用を進める中で、感じていた課題はありますか?
松尾氏:動画を作るにあたり、費用と時間をかけても、制作物のクオリティに納得できないことに課題は感じていました。
今まで動画を作る際は、すべて制作会社さんに制作を依頼していました。というより「動画」といえば、制作会社さんへ依頼して立派な動画を作ってもらうやり方しか知りませんでした。
SNSに投稿するような数秒の尺の動画や、画像に少し動きをつけただけの動画でも、社内で制作するのは難しく制作会社さんにお願いしていました。
制作会社さんに依頼するメリットはもちろんあるのですが、こちらがイメージしてるものと制作物が合わなかった場合、修正依頼のやり取りなど、納品までの期間が伸びてしまうので、最後はクオリティを妥協することも、過去にありました。
-そのような課題もあり、動画制作を一部インハウス化するに至ったのですね。実際にLetroStudioを使ってみていかがでしょうか?
松尾氏:本当に使いやすく、私1人で月に10本は動画を制作しています。
動画を量産する上で、特に動画テンプレート量が豊富にあることが魅力です。テンプレートの動きを見て「あ、これいいかも」と、これから制作する動画のイメージを沸かせています。
また、自分たちで全て制作できるので、自分たちが納得できるクオリティの動画を短時間で制作できるようになりました。
-自社内で動画を作るサイクルが保たれてる秘訣はありますか?
松尾氏:一度投稿して反応が良かったものをベースに、動画を作るようにしています。全く新しい訴求の動画を0から作っていくよりも、過去投稿した動画の中で、お客様からの反応が良い動画を参考に次の動画を作る、という考えが動画施策の成果を向上させるために重要であると思います。
-LetroStudio を導入したことにより、どのような点が最も改善できましたか?
松尾氏:自社内で動画を量産できるようになったことで、制作総量が上がり制作費が抑制できている点です。動画を作る工数も1/3以下になったのではないでしょうか。
作った動画はSNSへの投稿や、ホームページ上のコンテンツとして掲載しています。今までのように、費用面や工数面で動画活用を諦めることなく動画を作り、世に出せていることが1番の改善点だと思っています。
当初は想定していませんでしたが、想像以上に手軽に動画を作れるので、現在はSNS広告にも自社で制作した動画を展開しています。今まで静止画で出していた広告クリエイティブを、動画に置き換えるトライをしているところです。
-動画施策における今後の展望をお聞かせいただけますか?
松尾氏:動画を作るための「動画素材」を拡充していきたいと考えています。
今は静止画にアニメーションをつけて動画にしていますが、自分たちで動画素材を拡充し、より伝わりやすい動画を作っていきたいです。
弊社は全国に支店があるのですが、例えば、沖縄支店の方に海を撮ってきてもらい、それを素材として新しい動画を作ったり、社員がプライベートで旅行に行った時の写真なども素材として動画に盛り込んでいったりしたいと考えています。
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-LetroStudio導入を検討しているお客様へのアドバイスはありますか?
松尾氏:とにかく動画が簡単に作れることが、LetroStudioの一番のポイントだと思っています。動画制作の費用面でもそうですが、期間や労力に関しても、かなり軽減できたと実感しています。
動画を自社で制作することを不安に思っていたり、ためらいを持っている方でも、「実際にはすごく簡単なんだな」という実感はしていただけると思いますので、おすすめです!
記事公開日:2021.02.16
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