BtoBマーケティングにおけるさまざまな顧客接点に動画やアニメーションを活用することで、施策成果の向上につなげる事例が増えています。
弊社アライドアーキテクツでは、メールマガジンやWebサイト上のCTAボタンにアニメーションを活用したり、資料請求フォーム上のページの説明に動画を埋め込むことで、CTAボタンのCTRやページのCVRの改善につなげています。
メールマガジン内から記事のリンクに誘導するCTA(「詳細を見る」のボタン)にアニメーション加工を施し、従来の静止画のCTAとどちらが反応が良いかのA/Bテストを複数回行ったところ、常に「アニメーション加工を施したCTA」のCTRが勝つ結果となりました。従来の静止画CTAに比較して、CTRは平均1.7倍(最大2.8倍)の成果が得られています。
(左)アニメーション加工を施したボタン
(右)従来型の静止画ボタン
Webサイト上の「資料請求」ボタンにアニメーション加工を施し、従来の静止画のCTAとどちらが反応が良いかのA/Bテストを行ったところ、「アニメーション加工を施したCTA」のCTRが、静止画CTAのCTRよりも1.35倍高い結果となりました。
資料ダウンロードする(無料)の横に、ダウンロードマークがバウンドするアニメーションを施したアイコンを設置
資料請求ページに動画を掲載することで、ページから資料請求を完了するCVRが約1.47倍に向上しました。
当初はファーストビューエリアに資料の表紙画像のみを掲載していましたが、その画像を「資料の中身を少しだけ見せる動画」に置き換えました。さらに、当初文章形式で資料の内容を説明していた箇所を「こんな方におすすめ」「この資料を読むと...○○がわかる」と箇条書きに改善したことでこのような成果につながりました。
資料請求ページに、資料の中身を説明するダイジェスト動画を設置
BtoBマーケティングにおいては、Webサイトやメールマガジン、広告クリエイティブ、セミナー申込ページ、ブログ記事やホワイトペーパーなど、さまざまなコンテンツや制作物が必要です。
そして、それらを通じてしっかりと成果を出すためには、その制作物がユーザーに刺さるものになっているのか、効果が出ているのかをデータから検証して細かな改善を積み重ねるPDCAのプロセスが欠かせません。
しかし、「まずは制作すること」にマーケターやデザイナーの時間が取られすぎてしまい、日々の細かなPDCAに必要な制作物の準備にまで手が回らないという場合も多いのではないでしょうか。
動画制作ツール「LetroStudio」を活用することで、このような課題の解決につなげることが可能です。メルマガに必要な動画や静止画を非デザイナーであるマーケターが自身で手を動かして制作し、施策に活用することによってPDCAの速度を早めることができます。
以下の例も、素早くPDCAを回すことで成果につなげられた事例です。メール内の静止画パートを「LetroStudio」で制作した動画に置き換えただけでは成果につながりませんでしたが(クリック率は0.98倍に)、「LetroStudio」の編集機能を用いて動画の背景色を変更したり、エフェクトの有無をテストしたりすることでCTRを2.1倍にまで高めることに成功しました。
LeroStudioは、デザイン知識がなくても誰でも15分でマーケティング用の動画が制作できるツールです。Webサイト上やメール、広告クリエイティブに便利に使えるテンプレートやアニメーションパーツも豊富に取り揃えています。
ツールの操作感や、実際のテンプレートの種類を確認したい方は、ぜひ7日間・制作本数無制限の無料トライアルでお試しください。
記事公開日:2023.08.09
LetroStudioは「パワポ感覚×柔軟な制作機能」「媒体別の勝ちトレンドを反映した1000以上のテンプレート」と「広告×SNSに精通した専任コンサルタントの1to1支援」が特長の動画制作ツールです。
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