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ハッシュタグキャンペーンを盛り上げるための5つのポイント【企業のインスタグラム活用術】

企業によるインスタグラム活用の生命線ともいえる「インスタグラムハッシュタグ活用方法」を全3回にわたり徹底解説!

第2回目となる今回は、企業によるハッシュタグ活用における肝となる「生活者によるハッシュタグ投稿の増やし方」を解説します。中でも、もっとも即効性のある方法「インスタグラムハッシュタグキャンペーン」を盛り上げるコツを、5つにまとめて詳しくご紹介します。

Instagram ハッシュタグキャンペーンのポイント

第1回記事:効果的なハッシュタグの付け方とは?押さえておきたい3つのステップ
第3回記事:ハッシュタグを上手に活用!アイデアが光るインスタグラム運用事例7選

Topics

インスタグラムの使われ方の大きな変化:ハッシュタグ検索とチル投稿

3,300万人(2019年6月時点)のユーザー数を誇るインスタグラムは、現在若い女性だけでなくあらゆるユーザー層に「生活に必要な情報を得るための場所」として活発に利用されています。

「ハッシュタグ検索すること」=「タグる」という言葉が一般化するほど、多くの人が店名/ブランド名などの固有名詞ハッシュタグを使い、最新情報を確認したり写真や口コミを参考にしており、Googleに加えてインスタグラム内の「検索対策」が必須と言える状況になっています。

インスタグラムハッシュタグ使い方 のデータ出典:コムニコ/アゲハ「18~39歳女性のSNS利用スタイル調査」(2018年12月)データよりアライドアーキテクツ作成

また、インスタグラム内で求められる投稿にも変化が見られます。もともとは若い女性を中心に利用され、「インスタグラマー」「インスタ映え」などの言葉に代表されるように、非日常的な「憧れ」の世界観が伝わるコンテンツが求められていましたが、あらゆるユーザー層に普及し使われ方の幅が広がった今は、より生活に必要な情報が得られ、「リアルで日常感のある」コンテンツが求められています。このような投稿のことをChill(チル)投稿と呼ぶ動きもあります。

インスタグラム チル投稿

以下の調査によると、生活者の好きな投稿は「リアルな日常生活の様子を伝える写真や動画」が48%でトップとなっています。気になった商品を検索した時に参考にしたい投稿は「作りこまれたおしゃれな写真」ではなく、「自分が実際に使う時の様子がイメージできるような写真や動画」に変化、現在は「Instagram映え」とも言われる「作りこまれた美しいクリエイティブ」のニーズは低くなってきています。

インスタグラム 実態調査サムライト株式会社「20〜30代女性のInstagram利用実態を徹底調査!”見たい投稿”と”自分が投稿したいもの”は違う!?」(2019年7月度)よりアライドアーキテクツが作成

インスタグラムのハッシュタグ検索対策に必要な3つのこと

では、これらの現状を踏まえると、企業はインスタグラム内ハッシュタグ検索対策として何をするべきなのでしょうか?ポイントになるのが「生活者によるインスタグラム投稿(UGC)」です。

1.自社ブランド名/商品名でハッシュタグ検索された際に、十分な量のUGCがある状態を作ること

上記の通り、生活者が求めているのは、同じ生活者による生の声・口コミです。企業により作りこまれた投稿よりも、実際に生活者が商品を使用したリアルな感想や使用シーンが分かる投稿が求められています。自社ブランド名や商品名でハッシュタグ検索された際に、このような生活者によるUGCがたくさん表示されることが理想的です。逆に、検索した際にほとんど口コミ投稿がないと、「この商品は人気がないんだな」と判断されてしまいます。

2.自社ブランド名/商品名でハッシュタグ検索された際に、日付の新しいUGCがある状態を作ること

また、生活者は常に新しい情報を求めているため、商品・ブランドに関する最近の生活者投稿があることも大切です。ハッシュタグ検索した際に、古い日付の投稿しかない場合、「この商品は最近あまり皆に使われていないんだな」と思われてしまいます。

3.ブランド名/商品名以外の関連キーワードでハッシュタグ検索された際にも、自社に関する情報が表示される状態を作ること

直接自社に関連するキーワードだけでなく、関連するハッシュタグから検索した際も自社の初品に関する投稿が表示される状態を作ることで、まだブランドを知らない潜在ニーズ層からの認知や流入も見込むことができます。

参考記事:
効果的なハッシュタグの付け方とは?押さえておきたい3つのステップ

インスタグラム内のUGCを増やそう!

では、どのようにしたら「生活者によるインスタグラム投稿(UGC)」が定期的に生まれる状況を作れるでしょうか?

まずは、
・商品パッケージやカタログ、配送時の同梱物などにハッシュタグをプリントする
・店頭にハッシュタグを提示する
・自社インスタグラム公式アカウントのプロフィール欄につけてほしい代表ハッシュタグを明示する
・自社インスタグラム公式アカウントの日々の投稿に必ず同じハッシュタグを付ける
など、「自社と生活者・顧客の接点となる場所」に、きちんと自社のハッシュタグを表示し、生活者からの自然な投稿を促していくことがとても大切です。しかしながら、地道な手段であり、即効性があるとは言えないのも事実です。

素早く確実、かつ定期的に「生活者からのUGC」を生み出していく手法としては、「インスタグラムハッシュタグ投稿キャンペーン」の開催がおすすめです。

インスタグラムハッシュタグ投稿キャンペーンで押さえておきたい5つのポイント

インスタグラムハッシュタグ投稿キャンペーンとは、指定のハッシュタグを付けたInstagram投稿をキャンペーン応募の条件とし、応募者の中から一定数に賞品をプレゼントするキャンペーン形式のことを指します。以下5つのポイントを押さえてキャンペーンを開催することで、キャンペーンがより盛り上がり、Instagram上に多くの生活者によるUGCが生まれることが期待できます。

Point1:参加する人が楽しい企画に

現在の流行の一つテーマとして「生活者参加型」というキーワードがあります。ユーザーからただ「商品を発信」してもらうのではなく、参加する時点で参加者自身が楽しめるかどうかで投稿の質も変わりますし、いままでと違う広がりが生まれます。

例えば「大麦若葉100%」訴求の投稿を青汁好きに発信してもらうことも大切ですが、それでは心にぐっと刺さらない層が一定数います。今まで自社商品を知るきっかけを持てなかった生活者に対して、商品の特徴や機能を語るような発信のみでは広がりが生まれないのです。

こちらは「#ホワイトパック白肌選手権」というインスタグラムハッシュタグ投稿キャンペーンです。ただ商品を撮ってもらうのではなく、楽しくデコった「セルフィージェニック」な写真の投稿を促しています。応募者本人にも楽しんでもらいながら、それまで商品を知らなかった多くの生活者にも興味を持たれやすい写真投稿につなげています。

インスタグラムキャンペーン 企画

Point2:キャンペーンの応募内容を分かりやすく

ユーザーが参加しやすい内容を心がけましょう。どんな風に投稿してもらいたいのかのテーマを分かりやすくするほど、実際にそのテーマに沿った、より質の高い投稿がされやすくなります。

例えば、以下のキャンペーンは「夏に向けた季節感のある写真」をテーマとし、見本となる投稿も添えることで、ユーザーにどんな投稿を期待しているかがとても分かりやすく示しています。

インスタグラムキャンペーン例

Point3:企業から指定するハッシュタグ数は5つまで!あとはユーザーに任せる

ハッシュタグは複数つけることができますが、キャンペーンへの参加条件として、あまりにも多くの数を企業側からユーザーに指定することはNGです。企業指定のハッシュタグは多くても5個くらいまでを目安とし、あとはユーザーの感性やセンスに任せましょう。ユーザーに任せることで、ユーザー自身の属性にあったハッシュタグをつけるためフォロワーに広がりやすかったり、新しい訴求の軸が見つかったりすることもあります。
(企業指定ハッシュタグの一つに、企業との関係性を明示するハッシュタグを含めるよう留意しましょう。)

インスタグラムキャンペーン ハッシュタグ数

Point4:企業指定ハッシュタグの内容を工夫する

キャンペーン成果として生まれるUGC。それに付けられるハッシュタグに企業として何を設定するかが、キャンペーン成功のためにもっとも重要なことの一つです。以下の点に注意して、内容を工夫しましょう。

・自社商品・ブランドイメージとマッチする
・そのハッシュタグが何を意味するのか、生活者が瞬時に理解できる
・キャンペーンに参加するユーザーが「そのハッシュタグなら付けてもいいな」「自分の投稿に付けても違和感がないな」と思えるものである(参加者がその指定ハッシュタグを付ける心理的ハードルを下げる)

「48時間の断食に挑戦」をコンセプトとするファスティングドリンク「リムイット」は、インスタグラムに投稿する際にハッシュタグ「#リムイットチャレンジ」を付けるようにモニターに依頼しています。商品名の「リムイット」で断食に「チャレンジ」するというコンセプトがシンプルに伝わり、またモニター自身にとっても投稿するのに違和感のないハッシュタグになるよう工夫されています。

Point5:リアルな日常生活の様子を伝えられるユーザーを当選者に

インスタグラムハッシュタグ投稿キャンペーンの当選者にどんな人を選ぶかも気を付けましょう。ただフォロワーが多い人という基準で選ぶのではなく、その商品を「リアルな日常生活の様子を伝える写真や動画」で投稿してくれる人を選ばなくてはいけません。そうすることで、ハッシュタグ検索対策にもなりますし、そのユーザーのフォロワー間でも話題になりやすく、キャンペーンが終了してからの盛り上げも期待できます。

適切な当選者を選ぶためには、まずは適切な人に参加してもらう必要があります。以下のような点を踏まえて応募条件を作ったり、応募時アンケートを取得したりすることが大切です。

キャンペーン当選ユーザー選び方

その上で、当選者選定をする際は、できるだけ、応募してくれたユーザー一人一人のアカウントを見て、自社に合うユーザーを選びましょう。

 

以上、今回は「生活者によるハッシュタグ投稿の増やし方」、その中でも、もっとも即効性のある方法「インスタグラムハッシュタグキャンペーン」を中心にご紹介しました。

次回の最終回では「インスタグラムハッシュタグを上手くマーケティングに活かしている企業事例」をご紹介します。

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第3回記事:ハッシュタグを上手に活用!アイデアが光るインスタグラム運用事例7選