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【Instagram&Twitterキャンペーン同時開催で集客を最大化】化粧品メーカー「ロゼット」、キャンペーンツール「echoes」の新機能「自動遷移型LP」を活用しTwitter→Instagramへの効率的な誘導を実現

ロゼット事例

ロングセラー商品の「ロゼット洗顔パスタ」などで知られるロゼット株式会社は、Z世代と呼ばれる10代~20代の若年層をメインターゲットとした新商品「はい!みるく特濃」の認知拡大を目的に、InstagramとTwitterでキャンペーンを同時開催しました。

同社は、InstagramとTwitterを合わせた「キャンペーン全体」での集客を最大化するため、キャンペーンツール「echoes」を活用し、参加=拡散(ツイートやリツイート)の手法で、広告施策に依存せずとも既存フォロワーを起点にある程度の集客が見込めるTwitterキャンペーンからInstagramキャンペーンに誘導する座組でキャンペーンを実施しました。
Twitter→Instagramへの誘導には、echoesの新機能「自動遷移型LP」を導入。Twitterキャンペーン参加者の10%をInstagramキャンペーンへも誘導することに成功し、同機能を利用していない過去実績である約2%と比較し、約5倍の効率改善を実現しました。

今回は本施策の内容を詳しくご紹介します。

① 10代~20代の若年層をターゲットとしたスキンケアブランド「はい!みるく特濃」にてInstagram・Twitter同時開催キャンペーンを企画

ロゼット株式会社では、Z世代と呼ばれるデジタルネイティブな10代~20代の若年層向けの新たな高保湿スキンケアブランド「はい!みるく特濃」を発売。8月の発売以降徐々に認知され始めた9月のタイミングにさらに商品の認知拡大を後押しすべく、Z世代の利用率が高いInstagram、Twitter上での参加型キャンペーンを企画しました。

② キャンペーン全体での集客を最大化するため、Twitterキャンペーン→Instagramキャンペーンへの誘導を検討

従来は、InstagramとTwitterでキャンペーンを同時開催しても、媒体によって参加方法や参加条件が異なるなどユーザーにとって利便性が低く、十分な連携が取れていませんでした。

そこで、InstagramとTwitterでキャンペーンを同時開催していることをユーザーに知ってもらい、両方のプラットフォームに参加してもらうことでキャンペーン全体での規模拡大を図りたいと考え、参加=拡散(ツイートやリツイート)の手法で、広告施策に依存せずとも既存フォロワーを起点にある程度の集客が見込めるTwitterキャンペーンからInstagramキャンペーンに誘導する座組でのキャンペーンを企画しました。

③ echoesの新機能「自動遷移型LP」を活用し、Twitterキャンペーンの抽選結果を確認する自然な流れでInstagramキャンペーンに誘導

Twitterキャンペーンの参加ユーザーをInstagramキャンペーンに誘導する場合、従来はオートリプライのテキストにURLを記載するかWEBサイトカードを利用していたものの、クリックする動機が弱く誘導数の規模拡大にはつながりにくい状況でした。(弊社実績では、TwitterキャンペーンからInstagramキャンペーンへの誘導率は2%程度)
そこで今回、キャンペーンツール「echoes」の新機能「自動遷移型LP」を活用しキャンペーンを実施しました。ポイントは以下3点です。

⒈ 商品認知拡大のため、InstagramおよびTwitter上で「ハッシュタグキャンペーン」を開催。

⒉ Twitterキャンペーンでは、インスタントウィン形式のキャンペーンを採用。インスタントウィンの当選・落選はリプライ上では表示せず「自動遷移型LP」上で表示する仕組みにすることで、自然な流れで「自動遷移型LP」に誘導

⒊「自動遷移型LP」で当落表示後、Twitterキャンペーン落選ユーザーに対して5秒後にInstagramキャンペーンに自動遷移する仕組みにすることで、半強制的にInstagramキャンペーンに誘導

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<Twitterキャンペーン→Instagramキャンペーンへの誘導方法>
⒈ ロゼット公式Twitterアカウントをフォロー、ハッシュタグを選択しツイートすることでキャンペーンに参加

⒉ その場でリプライが通知(当選・落選に関する記載は無し)され、リプライにセットされているWEBサイトカードから「自動遷移型LP」に遷移

⒊「自動遷移型LP」で当落を発表。落選の場合、当落表示から5秒後にInstagramキャンペーンに自動遷移

④ Twitterキャンペーン参加ユーザーの約10%をInstagramに誘導。従来の手法での過去実績約2%と比較し、約5倍の効率改善を実現。

結果、Twitterキャンペーンに参加したユーザーのうち45%が「自動遷移型LP」に遷移し、うち23%のユーザーがInstagramキャンペーンに遷移。TwitterキャンペーンからInstagramキャンペーンへの誘導率は10%となりました。
落選ユーザーにWEBサイトカードでInstagramキャンペーンを告知する従来の手法での誘導率は2%にとどまっていたものの、今回「自動遷移型LP」を取り入れたことで約5倍の効率改善を実現、Instagramキャンペーンの集客を最大化することに成功しました。

<「自動遷移型LP」を取り入れた今回の手法による結果>

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<従来の手法と今回採用した「自動遷移型LP」を取り入れた手法の比較>

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⑤ Twitterキャンペーンを同時開催することでInstagramキャンペーンへの集客を最大化するプラン「echoes Instagram&Twitterキャンペーン同時開催パッケージ」とは

アライドアーキテクツは2021年9月、キャンペーンツール「echoes」の新機能「自動遷移型LP」をリリース、同機能を活用した新プラン「Instagram&Twitterキャンペーン同時開催パッケージ」の提供を開始しました。

TwitterインスタントウィンキャンペーンとInstagramキャンペーンを同時に開催し、Twitterインスタントウィンの当落を表示するLPに「自動遷移型LP」機能を導入することで、Twitterキャンペーン参加ユーザーをInstagramキャンペーンにも誘導し、両媒体での集客を効率的に行うことが可能です。

両プラットフォームでキャンペーンを開催することで、Instagramキャンペーンの参加数・参加率を効率的に増やすことができるだけでなく、企業はInstagram、Twitterの双方で生活者との日常的な接触回数を増やすことができます。また、「echoes」を用いて両キャンペーンを同時開催することで、キャンペーン開催にかかる手間やコストを削減でき、キャンペーンの効率的な運営が可能です。

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⑥ ロゼット株式会社「はい!みるく特濃」ご担当者様の声

プラットフォームの特性上、アカウント未フォローユーザーへの広がりが難しいInstagramキャンペーンへの集客を最大化するため、今回初めてアライドアーキテクツ様が提供するechoes新機能の「自動遷移型LP」を活用したことで、Twitterキャンペーンの参加者を効率的にInstagramキャンペーンへ誘導することができました。キャンペーン認知獲得を広告に頼ることなく、効率的にInstagramキャンペーンの参加者増を実現できたので、このスキームを採用してよかったと思っています。