【CPAが3分の2、出稿額が4倍に】Z世代向け縦型動画広告で高い成果を実現した広告運用体制とは

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プリントシール機で圧倒的な業界シェアを誇るフリュー株式会社。2007年の創業以来、女子高生を中心とした若い世代の女性に向き合って商品開発してきた経験を通して、若年女性への豊富なマーケティング力とリーチ力を培っており、その強みを活かしてさまざまな企業の「Z世代向けマーケティング」の支援も行っています。

その一環として同社が行っているのが、InstagramストーリーズやTikTok向けの縦型動画を中心としたSNS広告運用事業です。現在、縦型動画のクリエイティブ制作に動画制作ツール「LetroStudio」を活用いただいており、導入以降に平均CPAを3分の2に削減、出稿額を約4倍に伸張させることに成功しています。

今回は、戦略本部経営戦略統括部 ガールズデータ事業推進部にて、広告の運用マネージャーを務める中村 豊氏と、クリエイティブの制作を担当している東島 梨衣氏に、LetroStudio導入の背景や、広告成果を出すための活用ポイントについて詳しくお話を聞きました。

Z世代向け縦型動画の量産を目的にLetroStudioを導入

-動画での広告配信を強化された背景を教えていただけますか?

中村氏:Z世代向けの広告配信媒体と言えば、以前はInstagramのフィード広告やLINE広告が中心でしたが、近年は若年層が見る媒体が変わってきており、今はInstagramストーリーズ広告や、TikTok広告が中心になっています。こうした背景から、縦型動画を活用した広告配信を強化する必要がありました。

中村氏

フリュー株式会社 戦略本部経営戦略統括部 ガールズデータ事業推進部 チーフ広告ディレクター 中村 豊 氏

-LetroStudioを導入いただいていますが、それ以前はどのようにクリエイティブ制作を行われていましたか?また、その中で感じていた課題をお聞かせください。

東島氏:これまでは、動画クリエイティブを制作する際にAdobeなどの専門ツールを使っていました。クオリティを担保したクリエイティブが制作できる一方で、1本あたり制作するのにデザイナー工数が2時間はかかること、またデザイナーに指示するディレクションにも時間がかかることから、広告運用で理想とするスピード感でクリエイティブの量産ができないことを課題に感じていました。

それなら誰でも簡単に動画ができるようにと、デザインの専門知識が無くてもテンプレートをもとに動画が作れる制作ツールを使ったこともありましたが、簡単にサクサク作れる一方で、テンプレートからカスタマイズできる柔軟性が低く、クライアント様のターゲット属性やブランド世界観に合わせてトンマナを変更するのが難しいと感じていました。弊社が得意としている若者のトレンドを捉えたクリエイティブを制作する上でも、編集の柔軟性があるツールでないと再現が厳しい状況でした。

プリントシール機の一例

フリュー株式会社が展開するプリントシール機の一例。プリントシール業界のシェア率 約94%(2021年夏 自社調べ)と圧倒的な実績を誇る。若年女性への圧倒的なリーチ力とマーケティング力を活かし、コンテンツ制作から広告運用支援まで、幅広くガールズトレンドビジネスを展開中。

ー今回、LetroStudioを使ってみていかがでしょうか?

東島氏:テンプレートをベースにしながらも編集の柔軟性が高く、クライアント様に合わせたデザインが出来るのでとても助かっています。文字サイズや文字量、背景の色、素材の位置なども自由自在に調整できるので、広告の検証をするにあたって「この部分を少しだけ変えたい」にすぐに対応できるのが有難いですね。UIも直感的で分かりやすく、操作にもすぐに慣れることができました。

-LetroStudio導入後、動画制作時間はどれくらい短縮されましたか?

制作工数は今までの半分以下に削減できています。LetroStudioでは、新規の動画を作る際も1時間あれば十分ですし、シンプルな構成であればデザイナーに依頼せず自分で手を動かして制作できるので、コミュニケーションの工数もかかりません。広告の検証のために少し要素を変えるくらいであれば、10分程度で修正を完了できます。広告運用のスピードアップにとても役立っていると感じます。

東島氏

フリュー株式会社 戦略本部経営戦略統括部 ガールズデータ事業推進部 広告ディレクター 東島 梨衣 氏

動画広告の平均CPA:3分の2、出稿額:4倍伸長に成功

ーLetroStudio導入により得られた成果を教えてください。

中村氏:LetroStudio導入後、Instagram広告とTikTok広告の平均CPAを約3分の2に削減することに成功し、その結果、出稿額も約4倍ほどに増やすことができました。

ーその成功の要因をどのように分析されていますか?

中村氏:LetroStudioのテンプレートをもとに、勝ちクリエイティブを生み出すことができたのが大きな要因の一つです。広告運用していると、特にTikTok広告の場合はリッチなクリエイティブを作りたくなりがちですが、実際に成果が出るものは、シンプルで商品の強みやメリットが伝わるものや、オファーが分かりやすいものだったりするんですよね。

LetroStudioには、「若年層」という観点で最適なテンプレートが豊富にあるわけではないのですが、編集の柔軟性が高いので、広告獲得用のテンプレートをもとに若年層向けのアレンジを加えることで、作りたいクリエイティブを制作することができました。

そして、そのクリエイティブをスピード感をもって量産しPDCAを回すことができたからこそ大ヒットとなる勝ちクリエイティブを生み出すことができ、高い成果につなげることができたと思います。

特に、TikTok広告はクリエイティブの回転が速くすぐに摩耗してしまうので、スピード感を持ってクリエイティブを量産できるかが成果を出す上で大変重要です。その点、LetroStudioであれば、ほしい時にすぐに自分で動画を制作することができるので、スピードの向上に大いに役立っています。

東島氏:クライアント様から、需要期や新しいキャンペーンが始まるため「3日以内に追加で10個クリエイティブを作ってほしい」などの突発的な依頼が来ることが頻繁にあるのですが、そうした際にもLetroStudioがあることで大変助かっています。スピード感をもって対応できるので、クライアント様からの満足度向上にもつながっていると思います。

中村氏 東島氏

ー動画施策における今後の展望や、LetroStudioを活用してチャレンジしたいことをお聞かせいただけますか?

中村氏:今後は、クライアント様に広告の提案をする段階でサンプル動画を制作する試みにチャレンジしたいですね。まだ発注をいただいていない状態でデザイナーの制作工数をかけるか否か悩みますが、LetroStudioを使えばデザイナーに頼む必要がありません。提案の段階で、営業や運用担当がサクッと2~3パターン動画を制作してお持ちすることで、受注の確度も上がるのではないかと期待しています。

東島氏:縦型動画への取り組みはまだまだこれからだと考えています。今後さらに色々なパターンを試して、より多くの成功事例を創り出し、「若年層向けの動画制作ならフリューだよね」と思っていただける状態を目指したいです。

プリントシールの作成シーン

デザイナー採用コストと比較しても、費用対効果のメリットあり

ー最後に、LetroStudio導入を検討されている企業様へのアドバイスをお願いします。

中村氏:動画クリエイティブが必要だがデザイナーの採用まではできないという企業にとって、LetroStudioはとても便利なツールだと思います。正直、最初は「ツール導入費が高いな」と思ったのですが、採用コストと比較すれば、費用対効果の面で十分に価値があると考えています。

東島氏:LetroStudioは、ただツールを導入して終わりではなく、しっかりとサポートいただける点も優れていると思います。毎回定例ミーティングで、私たちが作っている動画にアドバイスをもらえたり、媒体トレンドを共有いただけたりするので、非常に助かっています。大量に色々なパターンを制作していると、次の展開に迷ってしまうときがあるので、LetroStudioのご担当者にサポートいただけるのはとても心強いですね。

中村氏:自分でターゲットの年齢に合わせて媒体を回してチェックしようとすると結構難しいと感じますが、クリエイティブに特化したご担当者から外部の見解としてアドバイスを頂けると、実例に沿ったクリエイティブ意見を反映できるので非常に助かっています。 ツールの導入だけではなく、クリエイティブディレクターがもう一人いるような形でお手伝いいただけるのは、すごくいい点ではないかなと思います。

また、LetroStudioは機能のアップデートのスピードが非常に速く、新しい機能が続々と増えて、どんどん使いやすくなっている点も魅力と言えるのではないでしょうか。