【2024年版】無料!商用可能なフリー動画・画像素材サイト9選|生成AI素材も!

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商用可能なフリー動画・画像ogp

「フリーの動画・画像素材が欲しいけれど、他とかぶりたくない」
「有料の素材と同じくらいのクオリティの無料素材がほしい」
といった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、商用利用が可能かつ無料の動画・画像素材サイトを紹介します。

商用可能なフリー(無料の)動画素材サイト5選

1.Pexels

Pexels‐HP画像
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Pexelsはドイツ在住のBruno Josephさん、Ingo Josephさんが設立し、Daniel Freseさんが運用をしている素材サイトです。

Pexelsに掲載されている全ての動画・画像は無料で使用できる上、クレジット表記も必要ありません。
※)クレジット表記とは動画や画像の著作権・作者を表す表記をさします。

山や渓谷をドローンで撮影した素材や、CGを駆使した素材、人物が登場する素材など幅広いジャンルの動画・画像素材をダウンロードできます。

Pexelsを利用する特徴は以下の通りです。

  • ・登録をせずに、無料で素材を使用できる
  • ・ライセンスが明瞭で分かりやすい
  • ・素材の再配布は禁止されているが、素材の編集は可能
  • ・日本語検索ができる

2.YouTuberのための素材屋さん

YouTuberのための素材屋さん‐HP画像
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YouTuberのための素材屋さんは、運営者のフクザキさんという方が動画編集の仕事をしているときに作成した素材を提供しています。

クレジット表記や登録なしで、無料ダウンロードが可能です。

サイト名にもある通り、YouTubeの動画編集に役立ちそうな素材が多く並んでいます。

商用や加工編集も許可されていますが、ダウンロードした素材自体をメインにした動画の作成や素材の再配布は禁止されているため注意しましょう。

各素材のダウンロードページにいくと、その素材を使用するコツや製作者の一言といった他の素材サイトには見られないコンテンツが楽しめます。

YouTuberのための素材屋さんの特徴は以下の通りです。

  • ・登録不要で無料ダウンロードが可能
  • ・YouTubeの動画編集に特化した素材を提供している
  • ・素材の使用方法 / コツが掲載されている
  • ・商用利用も可能

3.Motion Elements

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Motion Elementsはシンガポールに所在地のあるMotionElements Pte Ltdが運用している動画素材サイトです。

動画だけでなく音声も提供しており、4,000点もの素材を無料ダウンロードできます。
素材は全てロイヤリティフリーのため、商用利用可能でクレジット表記も必要ありません。

動画素材は海外の街並みの映像や自然に関する映像が多い傾向です。

月々2,150円を支払うことでさらに多くの素材にアクセスできる他、トップ動画クリエイターのウェビナーのアーカイブが見られる特典がついてきます。

Motion Elementsの特徴は以下の通りです。

  • ・商用可のフリー動画素材をダウンロードできるが、無料会員登録が必要
  • ・動画素材は10のカテゴリに分けられており、日本語検索が可能
  • ・月々2,150円支払うことで、動画制作に役立つ情報も学べる

4.動画AC

動画AC‐HP画像
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動画ACはAC ワークス株式会社が運営している動画素材サイトです。

ACワークス株式会社は上記のサイト以外にも、イラストAC写真ACといった素材サイトも運営しています。

会員登録をすると、全ての動画素材を無料でダウンロードでき、商用利用も可能です。
動画は「CG」「自然・風景」「街並み・建物」「ビジネス」など23のカテゴリに分けられており、欲しい動画素材が定まっていない人にとっても素材を選びやすい工夫がされています。

動画ACの特徴は以下の通りです。

  • ・クレジット表記不要で、商用利用のできる高画質の動画素材が豊富
  • ・動画のダウンロードには会員登録が必要
  • ・会員登録することで、動画AC以外のAC系列素材サイトを利用可能

5.Mixkit

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MixKitはEvant社が提供する海外の動画素材サイトで、日本語版はありませんが、プロのカメラマンが撮影した本格的な映像を登録不要でダウンロードできます。

動画だけでなく、効果音などのサウンド、Adobe Premire Pro / Adobe After Efectのテンプレートも提供されているため、これから動画編集を学習する人にとってもおすすめの素材サイトです。

英語キーワード検索をすると、キーワードに関連する動画が一覧で表示され、カーソルを動画に合わせると自動再生されます。

動画の数も非常に多く、例えば「Business」と検索すると1,000の動画がヒットします。
動画ごとに複数のタグがつけられているため、関連するキーワードの動画も探しやすいでしょう。

MixKitの特徴は以下の通りです。

  • ・日本語検索はできないものの、ハイレベルな動画素材がタグで関連付けされており探しやすい
  • ・動画は商用利用可能でクレジットも不要
  • ・縦型の動画素材も豊富で、SNSに使用しやすい

商用可能なフリー(無料の)画像素材サイト3選

6.Unsplash

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Unsplashは海外の画像素材サイトで、クレジット表記や登録も不要で画像をダウンロードできます。
カメラで撮影した画像だけでなく、3Dグラフィックの画像も増えてきており、キーワード検索で簡単に画像を見つけることが可能です。

縦型の画像も「Vertical」と検索すると多く表示されるため、Instagramのストーリーズやリール、YouTube ショートの投稿にも活用しやすくなっています。

7.Pixabay

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Pixabayも海外の素材サイトですが、日本語検索機能がついており、画像だけでなく動画や音楽なども無料ダウンロードできます。

Pixabayの素材はクレジット表記が不要かつ商用利用も可能です。

素材数は2,500万点を超えており、日々クリエイターが素材をPixabayにアップロードしているため、増え続けています。

8.kaboompics

kaboompics‐HP画像
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kaboompicsはkarolinaさんが創設した画像素材サイトで、約24,000点もの高品質な画像素材を無料でダウンロードできます。

一枚一枚がインスタグラムの投稿のようにおしゃれで、汎用性の高い素材が揃っているのが特徴です。

さらに、各画像のダウンロードページに遷移すると、その画像で使われている色がHTMLカラーコードで表示されています。

そのため、Webデザインや動画制作において、テロップや図形の色味調整がしやすくなるでしょう。

9.Adobe Stock

Adobe Stock‐HP画像
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Adobe Stockは、画像編集ソフトのPhotoshopを提供するAdobe社の素材サービスで、Adobeのアカウントさえあれば利用できます。

有料プランは月々3,828 円からですが、無料素材でもかなりの数が揃っています。
絞り込み機能が特に優秀で、素材のタイプ(画像・動画・イラストなど)や、背景色の有無、素材の縦横比などから選択できます。

番外編:欲しい素材が見つからないときは?生成AI素材

本記事で紹介した素材サイトで欲しい素材が見つからなかったとき、見つかったとしても高額な有料素材だったときは、生成AIを使ってみましょう。

画像素材を生成できるAIサービスを3つご紹介します。

1.Adobe Firefly

Adobe Firefly‐HP画像
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Adobe Fireflyは、Adobe社が提供するクラウド型の生成AIサービスです。
個人利用であれば、月額680円から利用できます(無料トライアルも可)。

テキストから画像を生成できることはもちろん、3Dから画像を生成したり、ベクターイラストを再配色したりと、様々なAI機能が搭載されている他、直感的に触れるUIが強みです。

コンプリートプランを契約している方なら無料で利用可能です。

2.DALL-E 3

DALL-E 3‐HP画像
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DALL-E 3は、ChatGPTなどを提供するOpenAI社のサービスの1つで、月20ドルの有料ユーザーであれば無制限に画像を生成できます。

ChatGPT内で利用する形となっており、プライバシーポリシーによると著作権はユーザーに属しており、商用利用も可能とのことです。

3.Canva

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こちらはクラウド型の画像・動画編集サービスのCanvaが提供している無料のAI画像生成機能です。
テキストから画像を生成できる基本的な機能の他、生成する画像のタイプを「水彩画」「フィルム調」「ネオン」などから選択できます。

フリー素材を使用する際の注意点

ライセンス情報を確かめる

本記事では、商用利用が可能かつ無料でダウンロードできる素材サイトをご紹介しました。
一方、いずれのサイトにおいても、素材自体の著作権を放棄していないケースがほとんどです。つまり、素材そのものを自分の作品にしたり、配布したりといったことは認められていません。
また、商用利用は可能でも、クレジット表記を必要とする素材サイトも多く存在します。
使用するにあたって不安がある方は、ライセンス情報を必ず読むようにしましょう。

CC0について

素材サイトによっては「CC0」というマークがついている場合があります。
CCとはクリエイティブコモンズの略で、国際的な特定非営利活動法人コモンスフィアが定義しているライセンスです。

CC0とついたコンテンツでは、その作者は法律的な著作権などを放棄した状態となり、商用利用はもちろん、誰でも自由に改変できます。

参考:組織概要|Creative Commons Japan

ビジネスに特化した動画・静止画素材なら

無料で使える商用可の動画・画像ダウンロードサイトを8つご紹介しました。
上記の中で日本語キーワード検索が可能なのは

  • Pexels
  • YouTuberのための素材屋さん
  • Motion Elements
  • 動画AC
  • Pixabay

の5つとなっています。

いずれのサービスにおいても、個人での利用が大きく想定されており、企業用に特化しているわけではありません。

動画制作ツールLetroStudioは広告クリエイティブに特化した素材集「LSライブラリ」を提供しています。広告や投稿で使いやすい1,100以上の静止画素材を始め、動画広告に最適化された10,000以上の動画素材、さらにはお客様の商品に特化したオリジナル素材の提供も可能です。ぜひ一度お問い合わせください。