テンプレをアレンジしてみよう Vol.3

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「脱毛体験の募集」を「オープンキャンパス募集」にアレンジしてみた

とてもシンプルに見える「お知らせ風」動画ですが
訴求部分にはとても微細に工夫があります。

 元のテンプレート 

 

 オープンキャンパスへの参加募集にアレンジ 

 

このテンプレートですが一見広告にしか使用できない様にも思えます。
しかし、SNSのオーガニック投稿とSNS広告のクリエティブは双方、影響されあっているものです。

どちらのクリエイティブにしても成果が良いということは「人の目を引く」ということなのでオーガニック投稿でバズったクリエイティブは広告にも真似されますし、もちろん逆もあります。

※ 今回のテンプレートに関してはInstagram/Facebookにおいてはストーリーズでの活用が良いかと思います。

 

① 急募
「急募」というワードはトレンドワードです。実際に緊急で募集しているかどうか?は問題ではありません。年中に募集しているモノやコトで問題ないのです。

また、中には「ウチのサービスには”募集”という言葉は合わないな〜」と思うかたも多くいらっしゃると思います。

 

たしかに「体験をしてもらう/まずは何かしらの特典で来店してもらう」
  ↓
「良さを分かってもらう/商品を見つけてもらう」
  ↓
「サービス/商品を購入してもらう」

といったビジネスモデルの場合、一般的には「勧誘」という文言の方が適切かもしれません。しかし「勧誘」と感じると消費者は引いてしまいます^^;
そこで「勧誘」という言葉のイメージを変えるのが「急募」という救世主になるわけです。

このトレンドがいつまで続くかはわかりませんがぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

② ターゲットの具体的な特徴を表示し「自分ごと化」してもらう
今回は「専門学校のオープンキャンパス」を想定してますので#高3・#高2 などの表現を採用しています。ターゲットに「自分ごと化」してもらう訴求としては下記のようなものがあります。

・〇〇年生まれの方/〇◯歳〜〇〇際の方
・〇〇市町村にお住まいの方
・〇〇にお困りの方/お悩みの方
・〇〇を志望してる方/なりたい方/手に入れたい方

この様な訴求があることで視聴者は
「私に関係ある情報だ、、、」
「なにか役に立つ情報かも」
と思い興味を持ってくれます。

 

③ 本文
本文はテンプレートの内容をそのまま踏襲することをおすすめします。

LetroStudioのテンプレートは過去の検証から生まれており効果的な訴求文章となっています。

アレンジ後の本文を読んでみてください。
事業主から見ると、色々と不思議な点がありますw
しかし、消費者(視聴者)は、その事業のプロでもなく
まだサービスを利用したことのない人たちなので
違和感ではなく安心感を感じるのです。

・「オープンキャンパスに参加してくれるモニターを募集してます」
 ⇨オープンキャンパスに参加した時点で全員がモニターですが
  あえてモニター募集と書いています。「モニター」は
  トレンドワードでもありますが「モニター=無料」という
  印象から安心感を与えるのかもしれません。

・「無料で参加いただける/料金は一切かかりません」
 ⇨あたりまえです。有料のオープンキャンパスは聞いたことありません。

・「動画講座も無料でプレゼント」
 ⇨いつも無料で配信しているものでもあえて無料と書きます

こういった具合に、事業主にとって「当たり前のこと」をあえて「モニター」「無料」「招待」「一切かかりません」などの表現を使い消費者(視聴者)に安心感を与えるのです。

 

今回はテンプレートアレンジのご紹介でしたが訴求内容のお話がメインになってしまいました。
皆さんも自社の「募集」「モニター」「招待」「無料」と呼べるものを色々探してみて下さいね!