中国最新動向から紐解く日本メーカーの中国展開の秘訣

昨年末、中国では2021～2025年の中期政策大綱である第14次5カ年計画が発表され、
内需の拡大と国内外の需要や輸出入、海外投資の発展を促進することが表明されました。

また、世界の中でも人口数、消費力といった面で注目される中国市場においては、
世界各国のブランドが展開しているなかで、
消費力の高い「Z世代」と呼ばれる1995年生まれ以降の若い層を中心に
中国国産コスメブランドが人気を博すなど、競争が激化しています。

めまぐるしく変化する中国の国策・市場環境において、
日本メーカーはこれからどのように戦略を立てれば良いのでしょうか？

そこで本セミナーでは、実際の企業事例を交えながら
日本企業の効果的な販路開拓、越境EC戦略を解説いたします。
また、独自のビューティ・プログラム「ホームケア+サロンケア」で化粧品事業を展開する株式会社シーボン、日本発のエシカルバッグブランドを展開する株式会社FUMIKODAをゲストに迎え、
昨年実施したライブコマースを含むSNSを活用した中国向けマーケティング施策を振り返りながら、
日本企業のこれからの中国展開についてディスカッションいたします。

張琦

ラオックス株式会社

海外事業本部副本部長　兼　越境EC部部長

2011年に新卒としてラオックス株式会社に入社し、日本国内小売りを経験。インバウンドビジネスの前線での集客、計画販売販促促進、マーケティング領域の経験が長い。2020年4月越境EC部部長に就任。自社ライブコマースを立ち上げ、最先端インバウンドビジネスを開拓している。

番匠達也

アライドアーキテクツ株式会社

クロスボーダーカンパニープレジデント
Vstar Japan株式会社代表取締役

2011年にアライドアーキテクツ入社後、自社サービスであるモニプラファンブログの拡販に従事し、最年少でマネージャーに昇格。2015年より、中華圏に向けた越境EC・インバウンド関連の事業部の立ち上げを行い、様々な業種の日本企業200社超の中国向けプロモーション支援を行う。2018年4月よりアライドアーキテクツの連結子会社である、日本人クリエイターの中国進出支援を行うVstar Japan株式会社の代表取締役に就任。

河西雅之

株式会社シーボン

海外事業部海外事業開発課
マネージャー

上海、台湾、香港など中華圏を中心に16年間現地に駐在。ファッション、食品系の日本企業現地法人の立ち上げから販路開拓、店舗運営、FC管理、法人運営などの業務に従事。2020年に株式会社シーボン入社。7月より海外事業部責任者として、シーボンの「ホームケア」&「サロンケア」という独自のビューティ・プログラムを世界に広める為に奮闘中。

幸田フミ

株式会社FUMIKODA

クリエイティブデザイナー／CEO

ニューヨークのParsons School of Design卒業後、現地のファッションマーケティング会社に勤務し、デザイナーとして大手ブランドのサイト構築などを手がけた。帰国後ウェブデザイン会社を創業。ITアドバイザーとして講演、執筆も行う。近著「はじめてのIoTプロジェクトの教科書」。2016年にバッグブランド「FUMIKODA（フミコダ）」を設立。アニマルフリーの良質な素材や日本の伝統工芸を取り入れ、機能性が高くサステナビリティを配慮したプロダクトをプロデュースしている。